「くるみ割り人形」、エレーナ・フィリピエワの「クララ」に魅了された
一昨日の「白鳥の湖」に続いて、昨日も「キエフ・バレー」公演を楽しんだ。二日続けて、バレー公演を観たのは、これまで相当な年齢を重ねてきたが、まさに人生初体験だ。
ところで昨日の演目は「くるみ割り人形」。私はこの演目を観るのは二度目である。誰もが知っているクリスマスのお話し、かつ私でも知っている名曲であり、客席はたくさんの方々で溢れていた。ナント、私たちのお隣の席には、私も存じ上げ、かつお世話になった方が座られていた。
さて、この日「クララ」を演じるプリマドンナは、エレーナ・フィリピエワだ。「キエフ・バレー」で、「燦然と輝く大スター」(パンフレットより)だ。さすが、さすがのバレーで、魅了された。感動の一語だ。
ところで、今回の「キエフ・バレー」公演のチラシには、「完成された教育システム=ワガノワ・メソッドに基づいた正統派ロシア古典バレーの伝統を守りつつ、ウクライナ独自の民俗舞踊を融合した演出も魅力の一つ」と書かれているが、まさにその通りであった。古典バレーとともに、二日続けてとても素晴らしい舞踊シーンを魅せていただいた。
クリスマスを前に、とても素敵な心温まる、贅沢な時間を過ごすことができた。感謝、感謝だ。
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