地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

北のカナリア

2012年11月09日 | 映画・テレビ

 

映画「北のカナリア」を観た、吉永小百合の最近の露出はスゴイ

 浦山桐郎監督作品の映画「キューポラのある街」で吉永小百合と出会ったのは、1962(昭和37)年。以来、もう50年の歴史が流れた。その年(1962年)に吉永小百合はビクターから「寒い朝」でレコードデビューし20万枚のヒット。橋幸夫とのデュエットした「いつでも夢を」では「第4回日本レコード大賞」受賞した。

 その後、吉永小百合の作品で、私が感動したのはNHKテレビドラマ「夢千代日記」だ(ただし、映画「夢千代日記」はイマイチだった)。そして1988(昭和63)年には映画出演通算100目の市川崑監督作品「つる」に主演。今日に至るまで、吉永小百合は昭和・平成を代表する女優として、第一線を走り続けている。

 しかし私的には、吉永小百合の映画としては、映画「キューポラのある街」を超える映画に出会っていない。それは昨日も変わらなかった。昨日観たのは「北のカナリア」。とても豪華な共演陣だ。吉永小百合の年齢で、あれだけアップを多用するのはスゴイ。いつまでも年を取らない。

 ただ夫役の柴田恭兵も、恋人役の仲村トオルも、とても存在感がない。とりわけ仲村トオルはかわいそうなくらいだった。男性が輝いていないと、女性が輝かない。吉永小百合の映画の悩ましいところだ。それでも、私の好きな川井郁子が担当した音楽はステキだった。

 その吉永小百合の最近の露出はスゴイ。「吉永小百合 私のベスト20DVDマガジン」の発刊、そして「吉永小百合 ベスト100BOX ~いつでも夢を、いつまでも夢を~吉永小百合歌手デビュー50周年記念」の発売。加えて『吉永小百合プロマイド写真集』を出版している。スゴイ活躍ぶりだ。以前であれば、全て購入したが今は我慢している。

 ところで、私も今は松たか子に目が向いているが、以前はずいぶんと長く吉永小百合と向き合ってきた。松たか子もいつか、DVDマガジンやCDBOX、そして写真集を発刊するのだろうか。その日を待っている。

 

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