地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

新聞記事

2010年04月25日 | 身辺雑記
 


普天間を巡る動きについて、今朝の朝日と山陽でずいぶんと報道が異なる

 私は「スポーツ報知」を毎朝読んでいる。恥ずかしながら巨人ファンで、今年もジャイアンツは好調なスタートを切ったので、嬉しく思っている。ただ、負けた日のスポーツ紙は、読もうという気に何らない。
 そんな新聞であるが、ずいぶん以前であるが、存じ上げている記者の方に聞いた話だ。若い記者には、いつも「通勤途上の列車やバスの中で、新聞各紙をていねいに読み比べてみれば、記事を書くコツがわかる」と教えているとのことだった。
 今朝の新聞を読んでいて、そんなことを思い出した。今朝の朝日新聞一面には、「普天間移設 『海の埋め立ては自然を冒涜』 首相、辺野古案を否定」との見出しが躍っている。その記事の中では、首相の「私は辺野古の海に立って、海が埋め立てられることの自然への冒涜を強く感じた。現行案が受け入れられる話は、あってはならない」との発言が紹介されている。
 一方今朝の山陽新聞では、同じく一面しかもトップ記事として、「普天間移設」が取り上げられており、その見出しは「普天間移設 辺野古『くい打ち』検討 政府工法変更 沖合移動も」となっている。
 この普天間を巡る動きについて、朝日、山陽でずいぶんと異なる報道がされている。読み比べることの意味が理解できる。そんなこんなで、やはり新聞を読むのはとても楽しい。
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