参拝した証としていただく神社やお寺で拝受する「御朱印」は有名であるが、今では「御城印」を始めとして様々な「御朱印」が作成・配布されており、少なくない人たちが収集している。
そんな中で、私が出会った珍しいものでは、「御菓印」がある。全国の老舗和菓子屋が趣向を凝らして作った御朱印で、本店でしか配布されないと聞く。私は、中納言の廣榮堂本店でいただいた。
そして、過日「御朱印」ではないが、全国の郵便局が「来局記念券」を販売しているのに出会った。全国の郵便局の通し番号が打たれていて、100円だった。とりあえず、記念にと買い求めた。
若い頃、労働組合の役員をしていた時のことだが、行った先の郵便局で、いつも1000円を貯金している友人がいた。聞くと通帳には、日付と郵便局名が印字されるので、何時何処へ行ったかが記録に残り、しかもお金も貯まるので一石二鳥とのことだった。
私は「なるほど」と思いつつ、行った先で買い求めたのは土鈴だった。友人からは「奴隷商人」と揶揄されてもいた。
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