昨日は6月30日、「『夏越の祓(なごしのはらえ)』が執り行われる日だそうだ。
「『夏越の祓』は大晦日に行われる『年越の祓』とともに「大祓(おおはらい)」のひとつ。このふたつは対になる行事で、心身を清めて今年後半や新しい年を迎えるためのもの」だそうだ。昨日のFBにも少なくない方が、神社の「夏越の祓」の「茅の輪くぐり」の神事に参加したことを投稿されていた。
ただ、無神論者の私が注目しているのは、「夏越ごはん」という行事食だ。この「夏越ごはん」は、「夏越の祓ゆかりの蘇民将来の故事や茅の輪にちなみ、雑穀ごはんに色鮮やかな夏野菜を使った丸いかき揚げをのせたもの」だそうだ。「蒸し暑いこの時期に元気が出そうな行事食」と言われている。
いつの年か、あるスーパーに「夏越弁当」が販売されるとのニュースをネットで見て買いに行ったが、見つけられなかった。今年は東京周辺では販売されているとネットで見たが、岡山では見つけられなかった。
来年こそ、という思い。「夏越の祓」には「水無月」という和菓子を食べて邪気を払う風習があるとのこと。「夏越弁当」と「水無月」という和菓子をセットで食べる、来年の目標だ。ただ、その時まで生きていられるかどうか不明なのが、切ない。
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