昨年末の紅白の司会のアナウンサーが、会場の観客に向かって、「紅白の応募倍率が驚異の151倍だったことを明かし、『強運のパワーをぜひステージに届けて下さいね』と客席に呼びかけていた」という記事をネットで読んだ。
そうか、151倍の倍率で、私は抽選外れたのかと少しだけ納得した。多分それよりも格段に少ない、スタバの福袋の抽選にも、4年連続で外れているので、その厳しさを実感する。私の運のなさをつくづく痛感する日々。
そうは言いながらも、「紅白を生で見る」は私の就活の一つ。何としても実現したい、実現するまでは死ねない。
2023年に退任したNHK前田前会長が定例会見で、紅白について「本来、歌番組なんで本当の意味で歌を届けるのが大事。司会の方でもってる番組じゃない。生で本当にいい歌を届けるのが原点だ」と語られている。昨年末の紅白の後半は、ある意味原点回帰しているように感じた。その「生で本当にいい歌を届ける」路線が前進することを願う。
そんな紅白を生で見たい。それを「就活」の一つとして、前を向いて生きようと思う。