地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

一粒万倍日の今日入院

2025年01月07日 | 健康


 私は根っからの横着者。しなくて済むのなら、全てスルーしたいとも思ったりもする。

 そんな私であり、明日からの入院準備も、やっと今日スタバで、入院説明書を読む始末。するとどうだろう、大変なことに気が付いた。

 「中止薬があります」というペーハーがあった。その薬は6日、つまり昨日の朝から中止となっていた。しかし、それを読んだのはお昼前。そう、朝食後、いつも通りに全ての薬を飲んでいた。
 私の顔から血の気が引いた。慌てたのは言うまでもない。このために、入院できなかったらどうしよう、ホント、不安に駆られた。そして、手帳に張っている、今私が飲んでいる薬の明細を見て中止を指示されている薬を探した。しかし、何度探しても、その薬の名前は見つからなかった。

 激しく動揺し困惑もしながら、昨日予約していた家庭医の診察を受ける際に聞くと、「その薬は不整脈が起きた際に飲む薬で、通常飲むようにはなっていない」とのことだった。ホッとした。

 今回は結果オーライだったが、どんな場合でも、もっと早くから準備をしなければと私自身に強く言い聞かせた。ホント、心臓に悪い我が暮らし。

 ところで、入院に必要な書類を見ていて気付いたこどある。それは「入院証書兼お支払い等保証書」だ。この書類には、「身元引受人兼保証人」と「連帯保証人」(別世帯の独立した生計を営む者)の記入が求められる。少子化・核家族化が進行し、65歳以上の高齢者の一人暮らしが激しく増加している今日、二人の保証人を確保するのは難しいのではないかと感じた。

 そして、もう一つこれは今回の入院とは関係ないが、今年の年末年始は9連休と長かった。そんな中で、インフルエンザの大流行の中で、開いている病院では大変な待ち時間となったと聞く。今年の年末も同じく9連休。厚労省や行政はしっかりと検討して、医療機関とも協議して、何とかいい対策を立ててほしいと願う。

 ともあれ、今日はこれから入院。そして、明日は手術。今日は一粒万倍日(=一粒の籾(もみ)が何倍にも成長して大きな利益をもたらす日)、いい日になるといいな。



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