地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

運命の人

2012年01月18日 | 松たか子

 

15日から放送開始のTBSテレビ「運命の人」、松たか子の笑顔に癒やされたが…

 木村拓哉主演で鳴り物入りで放送されたTBS日曜劇場「南極大陸」。結果としては、「お化け番組」となった「家政婦のミタ」が、最終回では平均40%をたたき出す中で、「南極大陸」の視聴率はそんなにいい成績ではなかった。

 さて、その「日曜劇場」枠で、「南極大陸」の後を受けて15日から放送がスタートした「運命の人」。我が松たか子も出演するので、当然ながら見た。第一回目の視聴率は13%だったようだ。

 ドラマ全体の感想はさておくとして、松たか子について書く。15日付朝日新聞ラテ欄にある「試写室」に、「理想を抱く自信家の亮太にも、布団でうなされる細心な一面が。それを知る妻の由里子(松たか子)は、家庭を顧みない夫をいたわる。うらやましいほど出来た妻は堅い物語の中で味わいを残す」と書かれている。

 第一回目を見る限りで、たしかに松たか子分する由里子は「うらやましいほど出来た妻」であったが、なんだか優等生だけで終わって欲しくない。それだけなら、松たか子が出演する理由がないとすら思う。心が温かい上に、人間味のある役であって欲しいと願う。第一回目は、松たか子よりは外務省事務官役の真木よう子の方が魅力的だったように思う。

 それにしても、原作者山崎豊子が描き込んだ「権力者の冷徹非常さ」が、どこまで映像化されるのか、そして第二回目以降での松たか子の由里子の変化も期待して、楽しみに見たいと思う。

 ところで、松たか子ファンクラブ(club M)のHPを訪問すると、「『運命の人』特製クリアファイルプレゼント」とあった。早速申し込んだことは言うまでもない。当たるといいな。

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