2024/3/30-31 新規開業区間と名鉄旅行 その２「北大阪急行延伸区間へ」

2024/3/30-31で北陸新幹線の新規開業区間の乗車と、北大阪急行の新規開業区間の乗車、ならびに名鉄乗車で出かけてきた話の続きです。

3/30の朝の「かがやき501号」で東京から敦賀までやってきて、敦賀駅でしばらく新しい新幹線駅や在来線特急専用ホームを見た後、特急「サンダーバード」に乗り新大阪へ向かいます。
新大阪へ向かった理由は、北陸新幹線と同じく延伸開業したばかりの北大阪急行に乗るためです。

北大阪急行は元々1970年の大阪万博輸送のために開業し、その後江坂から千里中央までの大阪府北部の通勤路線および、大阪空港輸送経路の一部として、大阪メトロ御堂筋線と相互直通運転を行ってきました。
大阪万博輸送の時点で建設費をペイしてしまったことで、初乗り運賃は安く設定されており、今回の新規開業区間を除けば、日本一安い私鉄としても知られています。


「サンダーバード」の車内より見る琵琶湖






向日町運転所のあたり



新大阪に到着


御堂筋線へ乗り換えます。改札に来たら、顔認証改札の実証事件中でした



箕面萱野行きに乗ります。今までだったら千里中央行きだったので、変わったなと感じさせます



箕面萱野駅に到着。これで今年3月に開業した2つの延伸区間を乗り終えたので、日本の一般乗車可能な現存する鉄道路線完乗を再達成しました

さて、路線の延伸開業というと、開業当初はまだ開発や整備が間に合っていないとかが割とよくあるのですが、箕面萱野についてはちょっと違っていました。
駅に着いてずいぶん人がいるなと思ったら、単に開業効果というだけでなく、駅自体が東急系列のショッピングモール「みのおQ's MALL」に直結だったのです。
映画館を備えた巨大ショッピングモールに直結した駅なのなら、単に開業記念で訪れた人だけではないのも納得でした。


箕面萱野駅駅名標



駅の改札を出る。ホーム端の改札の他に、階段を降りた下のバス乗り換え向けの改札もあります




駅から「みのおQ's MALL」に直結しています




箕面萱野駅の西側から見た駅の外観

さて、この箕面萱野駅ですが、1つ手前の箕面船場阪大前駅が地下駅なのに対して、地上高架駅になっています。
なので、駅の端っこからは地下から上がってくる電車を撮影できます。とはいっても、障害物もあるし、望遠レンズも必要ですが。
時間もあったので、しばらくホーム橋で撮影してみることにしました。


ホーム端




本数的には大阪メトロ御堂筋線の車両の方が多くなります



大阪メトロ30000系に取り付けられていた開業記念ヘッドマーク


ホームにも延伸開業の横断幕がありました

ここからは望遠レンズ撮影の写真です。
大阪メトロ21系、30000系、北大阪急行8000形は撮影できたのですが、およそ40分くらいがんばったものの、北大阪急行9000形は残念ながら来ませんでした。










望遠撮影した大阪メトロ21系、30000系、北大阪急行8000形

撮影を終えた後は、新大阪駅へ戻り、名古屋へ向かいます。以下、次回。