キセノン光治療器というものを試す事になった。この手のは効果があるのかどうか怪しいものが多い。でもその内容を聞いてみると、キセノンガスに電圧を加えると発光するのが原理の車のヘッドランプHIDそのもの。トンネルに入ると後続車がパカって点灯するのをうらやましく思っているあれだ。
キセノン光というのは、紫外線から可視光線そして近赤外線までの260~1,100nmの波長光で、これ以上の近赤外線、中・遠赤外線は皮膚表面で吸収され、熱感や刺激感が強いらしい(遠赤外線のコタツが身体の芯から暖めるとか、炭焼きの焼鳥や焼き芋がおいしいのは遠赤外線だからというのはウソらしい)
また、皮膚に有害な紫外線はフィルターでカットしているとのこと。
早速、試してみた。確かに5分ぐらいで奥の方から暖かくなるのがわかってきた。肩こり・腰痛にはいいような気がする。早速、家内が腰にあてていた。