きつねとたぬき
きつねは油あげが載せられたうどんやそば。たぬきは天ぷらの揚げ玉(=天かす)が入ったうどんやそば。 そう理解していたけど、高速道路のあるSAでたぬきそばを注文したら、おばちゃんが「お待ちどう」と渡してくれたのは油あげが入ったおそばだった(うん?)
おバカだからすぐに再確認してみたくなり、淡路島では数少ないお蕎麦屋さんへ行き、たぬきそばを注文してみる。やっぱり油あげだった。
天かすだけ入ったそばが食べたい時は?そういえば讃岐うどんのセルフのお店だと天かすはサービスだったような気がする。淡路島だけかもしれないけど、天かす入りのうどんは子供の頃、ハイカラうどんなんて言っていたような気もする。
そして別のお蕎麦屋さんで、もう一度たぬきそばを注文したら、「ハイカラはどうします?」って聞かれ、「やっぱり天かす入りはハイカラそば(うどん)だ」と思ってしまい、「少しだけ入れてね」っていったら、テーブルの「灰皿はどうします?」と聞き直された。
恥ずかしい…。
ここのお店でも油あげだったけど、ちゃんと天かすも入れてくれていました。
やっぱり疑問に思って調べている人はいるもので、ここをご参照ください。
「たぬき」とは?
① 揚げ玉は、海老とか中身が無い。たねが無い、たね抜き、『たぬき』だ。
② 揚げ玉のほかに何も無し。そう、他ぬきで、『たぬき』なのだ。
①の説が主流だけど、②のほうがシブイ。
で、今日のお昼です。あいにくとそばがなかったので、そば用のお出汁で稲庭うどん。天かすだけじゃ寂しいので、焼きアナゴと(鴨と言いたいけど)鶏肉を入れてみます。なかなかのものです。写真を撮ろうとしたら、家内が沈没したアナゴを引き上げたくさん見えるようにしていました。