日曜の夕方には、近所のプールへ。運動不足を補うためと言いながら、夕飯時のビールを美味しくするために。
この市営プール前にある母子の像とは全く関係ないのですが、最近プールに「コーチ君」が現れるようになりました。初めて出会った時は、となりのコースで泳いでいました。私が水中から顔をあげると気さくに「腕はこう入れたほうがカッコイイよ」と言われ、なるほどとありがたく思ったものでした。
後日、また隣り合わせになることがあり、今度はプールサイドで待っていました。「ひざが曲がり、全体に脚が下がっている」とアドバイスしてくれました。これまではよかったのですが、一往復すると今度はビート板を私の分まで用意して「一緒に泳いでみようか?」です。
「エッ」っとは思ったのですがせっかくの親切。断りにくいし…付き合ってみました。そばにいる顔見知りの人たちがニヤニヤしているのがわかります。どうもつかまってしまったみたい。何とか15分ぐらい頑張り、「後に予定があるので」と逃げ出しました。
自称:インストラクターと言いながら、片っぱしに声をかけてアドバイスをしているみたい。他のスポーツでも(きっとゴルフなんか)こんな人、いるんでしょうね。