淡路島では数少ないラーメン店ですが、こちらが少し前に新規開店しました。
壁に掛けられたメニューはこれだけ。
かなりの自信作かと思われます。だって神風(jinpuh)ラーメンと自家製だとは思いますが、叉焼だけですからね。フライドポテトとからあげは冷凍物と思われます。
カウンター席だけ、10席ほどの小さなお店です。寡黙なご主人と、お手伝いのおばさん二人とで営業されていました。
冷蔵庫を開いたときに見えたのですが、たくさんの煮卵が収まっていました。その他は瓶ビールとクーのオレンジジュースだけ。
なるほど、オープン当初はこれぐらいのほうが身軽でいいのかもしれません。
さて、その神風ラーメンの登場です。煮卵はトッピングメニューとしてあったのに、なぜかちゃんと入っていました。
細めのストレートな麺、メニューに替え玉があるので、長浜ラーメン風なのでしょう。スープは何系でしょうか?よく分からないですが、白菜が入っていてやや甘め。背脂かと思いましたが、チャーシューの細切れがたくさん入っていました。煮卵の切り方がなんか雑なような気がします。テーブルにある「高菜」は自由にとっていいようです。
それぞれは美味しくクセもなく、食べやすいのですけど、ラーメンって毎日のものじゃないですから、何か突出した個性のようなものがあれば、食べている途中でも「また来よう!」思うのですけどね。
近所の強い個性の徳島ラーメン店に負けるな。さらなる進化を期待したいものです。