昔からたまに聞く言葉、少し前の新聞コラムになかなか興味深いことが書かれていました。
「ケ・セラ・セラ」…なるようになるさ、なるようにしかならないさ、とかどこか諦めたような、居直った感じにもとれる意味だと思っていました。
でも元はイタリアの古いことわざで「来るべきものは必ず来る」という意味だそうです。スペイン語だと Que Será, Será 開き直っている日本風「ケ・セラ・セラ」に対して、イタリア風はやるべきことをやって結果を待つという、結果に少々自信のある意味のようにもとれました。「満を持して待つ」に近いのでしょうか。英語だとwait with full preparation または long-awaited 英語の方がわかりよいですね。
日常、何をした後に結果に自信がなくても「ケ・セラ・セラ」の態度でいたいと思います。もちろん手抜きやズルした後は「ケ・セラ・セラ」とは言えないんだな。