21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

迫るコロナ経済破綻

2020-08-21 04:55:13 | 政治にモノ申す

 コロナ禍がもたらす社会的影響について、政府やマスコミの反応が、あまりにも愚鈍すぎる。

 感染の進捗状況も確かに気になるが、それ以上に気がかりなのは経済状況だ。容易に想像できるのは数々のイベントの中止がもたらす計り知れない損失額だ。かなりの企業が倒産の危機に瀕していることは間違いない。しかも、今はまったく打つ手無しといった状況だ。

 コロナ特需を受ける業種などほんの一握りで、多くの企業は戦々恐々とした状況だ。にもかかわらず、政府は見て見ぬふりで、マスコミに至っては進捗状況の垂れ流しに終始するだけで、経済危機を追及する気概すらない。

 仮に運よく年内に事態が終息したとしても、年末を控え、倒産ラッシュは必至だろう。それから、あれこれ騒いでも、すべて後手後手に回るのは目に見えている。もし、このまま新型コロナ感染が年を越そうものなら、それこそ東京五輪の開催に一喜一憂している場合ではなくなる。

 今だからこそ、医療専門家だけでなく、経済専門家も奮起すべきだろう。当然、それを促すのがマスコミの役目だろう。一体この国の経済は今どんな状況でこのまま続けば何が待っているのかを明らかにしてほしい。

 無能な政権に一体いつまで付き合い続けるのか。

 

 

コメント
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