21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

タイトルはトップガンだ

2022-06-26 00:22:49 | ヨレヨレ競馬ライフ

 今年の宝塚は、レース展開こそ読みやすいが、結論を導き出すのは容易ではない。悩みを解消すべく、過去レースを漁った結果、ふたつのレースに注目した。

 まず1つ目は96年のレース。逃げるカネツクロスを好スタートを決めたマヤノトップガンが3番手につける。向こう正面でカネツクロスが後続を離しにかかるが、トップガンは楽な手応えで追走する。4コーナーで馬なりで差を詰めはじめると、直線で一気に先頭に立ち、後続を突き離しゴールを駆け抜けた。

 2つ目は98年、サイレンススズカが逃げ切ったレースだ。圧倒的なスピードスターの逃げに、競る馬もなく直線を向いたときは楽勝ムードだったが、坂が応えたのか、ゴールはステイゴールドに4分の3馬身差まで詰め寄られた。

 タイトルホルダーが勝つとすれば、トップガンのような競馬で、今の充実ぶりなら十分可能ではないか。

 一方、サイレンスズカをパンサラッサに置き換えてみると、直線までは一緒だが、終いで力尽きる可能性は高い。サイレンススズカだから逃げ切ることができたが、初めての距離だけにパンサラッサに強敵をねじ伏せる力が残っているとは思えない。

 おりしもトップガンが絶賛上映中であり、タイトルホルダーにはマヤノトップガンのような強い競馬を見せてほしい。

 相手はエフフォーリア、デアリングタクト、ステイフーリッシュ、アリーヴォ、ヒシイグアス、オーソリティ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイトルホルダー最強の証明

2022-06-23 22:07:47 | ヨレヨレ競馬ライフ

 あれこれ悩んだが、タイトルホルダーで行こうと思っている。順調に成長している点を買いたい。逃げが理想だが、今回はパンサラッサにハナを譲る可能性が高い。離れた二番手で自分のペースを維持できれば、最後は力でねじ伏せる。

 本命にすべきか最後まで悩んだエフフォーリアだが、大阪杯の大敗も気になるが、初めて背負う58Kをこなせるか不安が残る。有馬なら57Kだが、宝塚は1K重くなるわけで、これが相当に応える。ダービー57K、秋天56K、有馬55K、そして久々の57Kで挑んだ大阪杯が勝ち馬からコンマ7秒遅れの9着とくれば、大型場であるにもかかわらず斤量負けするタイプなのかもしれない。

 同様にケガ休養明けのデアリングタクトも順調とはいえない。ヴィクトリアマイルで復調気配も見せてはいたが、長い距離は半信半疑だ。現時点で勝ちを期待するのはやはり酷だ。

 一方、オーソリティ、ディープボンド、パンサラッサ、ステイフーリッシュ海外経験組の評価だが、やはりマークしておきたい。

 ディープボンドは春天でタイトルホルダーに負けはしたものの、確実に力がついているところを証明した。それでも、逆転まではどうか。

 同様にオーソリティ―も力をつけたが、いきなりこの舞台で勝ちきるかは微妙だ。

 パンサラッサは怖い。大逃げ必至だが、距離を克服できるのかは未知数。それでも、力をつけていることは間違いなく、あっと言わせる可能性も否定できない。もしタイトルホルダーを負かすとすれば、この馬だろう。

 ステイフーリッシュは見事にステイヤー変身を遂げたに変身を遂げた。7歳とはいえ侮れない。斤量不安もなく、調子次第では馬券に絡む可能性はある。

 結論!とどのつまりがもっとも不安材料がなく、充実ぶりが際立つタイトルホルダーが勝つ!!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝塚といえばパーマーを思い出す

2022-06-20 08:00:13 | ヨレヨレ競馬ライフ

 ユニコーンもマーメイドも、1ミリもかすらなかった。こんなに惜しくも何ともないと、何故かショックがない。人生変わるほど賭けていれば、話は違ってくるのだろうが、所詮はちょい賭けなので、あまりに見当はずれの結果だと今のは何だったんだって感じで、1ミリの未練もなく次の勝負に気持ちを切り替えられる。

 そんなわけで、フレッシュな気持ちで宝塚に臨めそうだ。このポジティブさこそ、競馬を続ける原動力であり、何のためらいもなくお金をどぶに捨て続ける悪因ではあるのだが…

 今年の宝塚は、かなり面白い。エフフォーリア、デアリングタクト、ディープボンドという世代の異なるスターがそろい、わきを固めるメンバーも豪華な顔ぶれだ。エフフォーリアしか勝たんと決め打ちすれば、悩みもしないのだろうが、そうはいかないのが競馬であり、今回は大いに悩み応えがありそうだ。

 ちなみに宝塚の思い出を辿ると、真っ先に浮かぶのがメジロパーマーだ。あの頃、パーマーが出るレースはとにかく買いまくっていて、それが見事に嵌ったレースだった。札幌競馬場でビール片手にちまちまライブを楽しみながらも、パーマーに大張りした一瞬の夏は今でも忘れられない。ちなみに、パーマーが有馬を勝ったときは、レガシー抜けで相当に悔しい思いをした。

 とにかく、ほぼ半世紀も競馬をやっていて、宝塚の馬券を取った思い出はパーマーしか思い浮かべられない。たぶん、ほかにも当てているはずだが、何故か思い浮かばない。それだけパーマーに結構な額を張ったということだ。現金なものである。

 そんなわけで今年はあの逃げ馬に密かに期待を寄せている。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マーメイドは格上挑戦2頭で勝負

2022-06-18 21:06:15 | ヨレヨレ競馬ライフ

 荒れる重賞マーメイドSは、勢いあるヴェルトハイム、トウシンモンブランの格上挑戦馬で勝負する。両馬とも阪神内回りは大得意で、斤量51K も魅力。鞍上は、今年すでに30勝、乗りに乗れている西村淳也、今年はまだ4勝も重賞4勝と大舞台で力を出す高倉稜、役不足とは言わせない。

 両党から3連複2頭流し、⑤⑥ー①③④⑩⑪⑭⑮⑯で勝負する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館SSは4歳牝馬2頭で勝負

2022-06-11 16:29:09 | ヨレヨレ競馬ライフ

 函館SSはどうしても斤量有利な3歳馬に目が行く。ナムラクレアとプルパレイだが、春の実績からたしかにそそられはするが、果たして初の洋芝と1200mがどうなのか。北海道デビュー馬なら文句なしに買いだが、やはり慎重になる。

 むしろ食指が動くのは4歳牝馬2頭だ。シゲルピンクルビーは去年札幌で行われたレースに参戦し、2番人気で9着と惨敗したが、力をつけた今年は調子も上がって勝負気配だ。

 もう一頭、レイハリアは去年キーンランドCを勝っており、洋芝は合う。京阪杯、高松宮記念と凡走が続いたが、立て直しに時間がかかっていたと見るべき。休養十分でリフレッシュした今なら勝負になる。

 あとは宮記念超大穴の立役者7歳馬キルロードも押さえたい。札幌デビュー馬で、芝1500mで2戦して連続2着と好走しているだけに久々の洋芝は不気味だ。

 函館得意のヴェントヴォーチェ、昨年の勝ち馬ビアンフェも押さえておきたい。

 馬券はシゲルとレイハリアの4歳牝馬2頭から、3連複で5頭に流す。

 エプソムCは復調気配のダーリントンホールを軸に3連単マルチでシャドウディーバ、ザダル、タイムトゥヘヴン、ジャズティンカフェの4頭に流す。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする