21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

青葉賞はアオイショー

2021-04-30 20:01:50 | ヨレヨレ競馬ライフ

 春天前の青葉賞、ダービートライアルのくせにあんま本番に直結しないが、レース自体は面白い。特に今年は、これといって抜けた存在もなく、穴気配濃厚だ。

 注目はアオイショー、12月の新馬戦を勝って、いきなりチャレンジしたGⅠホープフルSがコンマ7秒差の7着。これをどう評価するかだが、素質馬の片りんがうかがえたとみていいのでは。勝ち馬ダノンザキッドが皐月賞で大敗したことから、レース評価がかなり下がっているが、同レース4着のタイトルホルダーが2着、同3着のヨーホーレイクが5着と健闘しており、実はレースのレベルは悲観するほど低くない。

 その証拠に今年初戦となった3戦目の山吹賞をあっさり勝っている。勝ち時計も悪くない。月が違うとはいえ、人気の一角レッドヴェロシティが勝った同じ良馬場の中山2200の水仙賞より1秒9も早い。

 血統的にの母父がシンボリクリスエスで府中の2400は合っている。馬名もレース名にぴったりで、ここは一発に期待したい。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緊急事態宣言下の五輪、選挙は?

2021-04-20 05:35:27 | 政治にモノ申す

 五輪選考会で代表を勝ち取ったアスリートの歓喜の表情を見せられる度に胸が痛む。報じるメディアも開催中止などみじんも疑わないそぶりで、煽るだけ煽る。本当にこれでいいのか。

 コロナの現状は深刻さを増すばかりで、昨年の延期決定時とくらべて全く好転していない。それどころかワクチン接種も後手後手、その間に変異株が猛威を振るう。どう考えても五輪開催は厳しいとしか思えない。

 実際、政府側は選考会の歓喜をよそに、平然と開催中止の可能性を示唆する。解せないのはマスコミが気持ち悪いくらいに別建ての姿勢を取っていることだ。五輪関連番組は中止の二文字は禁句、一方でニュースは永田町発の開催中止の可能性を垂れ流す。中止になったときの掌返しが目に浮かぶ。悲嘆にくれる選手の表情をばんばん流し、ぎりぎりの決断をした政府を批判するのだろう。

 マスコミの選挙報道も、似たようなものだ。密を誘発する従来の選挙運動がいかにコロナ蔓延の危険性をはらんだものか、一切指摘しない。選挙命の政治家が話題を避けるのも最低だが、それ以上にその危険性を追及する側のマスコミが何のアクションも起こさないのは政治家以上に質が悪い。

 緊急事態宣言下における五輪開催、選挙をどうすべきか、今こそ議論すべきだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬場荒れてステラが急浮上

2021-04-17 17:48:05 | ヨレヨレ競馬ライフ

 さあ皐月賞だ。松山英樹のマスターズ制覇、松村沙友里の卒業、サインは松でしょう。松山弘平が出ていたら迷わず買いと行きたいが、騎乗停止じゃなあ。お手馬のアドマイヤハダルを買う手はあるが、ルメールで人気だし、おまけに初重賞じゃあなあ。

 やっぱり真面目に検討する。

 良馬場なら、ダノンザキット、エフフォーリアの人気2頭の競馬になりそうだが、この雨じゃ良馬場は望めそうもない。そこで、思い切って今回は穴狙いでいく。

 穴の一番手はステラヴェローチェだ。新馬戦はやや重の阪神マイル戦で勝利、2戦目は府中のGⅢサウジRC、不良のマイル戦で連勝し、勢いで臨んだGⅠ朝日杯FSは2番人気で2着と実力を示した。今年の初戦となった共同通信杯GⅢでは1番人気に推されるも5着と敗退。おかげで皐月賞は前売7番人気と一気に評価を下げた。2000は初距離だが、脚質的にも、血統的にもむしろ合っていそうだし、何より荒れた馬場は得意である。須貝厩舎に吉田隼人とくれば、前週桜花賞を勝ったソダシのコンビ、2週連続で一発かます。

 穴の二番手はスプリングSを勝ったヴィクティファルス、共同通信杯でもエフフォーリアの2着と力はある。重馬場なら当然出番はある。

 そして穴の三番手がヨーホーレイク。重馬場は苦にしないし、ホープフル3着、きさらぎ賞2着と勝つ力はある。ケガの武豊から乗り替わった岩田望来をクラシック初制覇に導くかも。

 さらにもう一頭、きさらぎ賞を勝ったラーゴムも侮れない。実はこの馬を密かに本命にしたいと思っていたが荒れた馬場がどうなのか。

 今年の皐月は天気同様荒れると読んで、前記4頭に人気の2頭を加えた、3連複6頭ボックスで勝負する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ禍の選挙運動は大罪!

2021-04-15 00:54:32 | 政治にモノ申す

 衆院の解散時期は話題になっても、コロナ禍における選挙運動の是非がまったく議論されないのが不思議でならない。

 選挙はまさに密のオンパレード。選挙が近くなると選対事務所には運動員、支持者が集まり、公示・告示後ともなれば支持者を動員しての出発式、事務所は連日支持者らでごった返す。街頭演説や演説会も、弁士次第では数千、数万人が集まることも。もうこれは、コンサートと同じである。

 本来ならそんな危機的状況になる選挙の在り方に真っ先にメスを入れなければならないにもかかわらず、全く問題にされない。解散時期も結構だが、政治家もメディアもまずはコロナ禍の選挙運動の在り方を問うべきだろう。街宣活動、決起集会の自粛やオンライン選挙の実施など、真剣に議論されるべきではないのか。

 しかし、そんな声は全く聞こえてこない。コロナ対策がせいぜい投票所の換気や消毒とはどうかしている。アイドルやアーチストが無観客の配信ライブなど、コロナを乗り切ろう必死で頑張っているというのに、政治家がおかまいなしに人を集めている状況にメディアは何の疑問も持たない。かつて、政治とマスコミの末席に身を置いた者として情けない限りだ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする