21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

有馬は金蹴りで勝負

2014-12-26 21:57:47 | ヨレヨレ競馬ライフ

 久しぶりに競馬予想。当然、グランプリ有馬記念だ。

 勝ちそうなのはエピファネイア、勝ってほしいのはジェンティルドンナ、役者が揃った今年のグランプリは、予想も難解だ。

 ゴールドがファン投票で1番、人気でも1番というのは、たぶん、有馬の実績からだろう。勝つ時はほんとうに強い勝ち方をするが、今まで勝ったレースは、正直、相手関係に恵まれたからではないか。昨年の有馬が実力のような気がする。役者が揃った今年は、勝つには厳しい気がしてならない。

 一方、エピファのJCは本当に強かった。圧勝である。あの走りを見せられたら、ここを勝って堂々の年度代表馬という可能性は高い。敢えて粗探しすれば、ジョッキーが外国人でも福永でもなくテン乗りの川田という点だ。宝塚でジェンティルで負けているだけに気になる。下手ではないが、明らかにマイナス要素ではある。

 ジェンティルはラストランの舞台が整った。枠順もくじ運よく好枠を選択できた。ツキがある。心情的にも、ホント強い馬だけに応援したい。ただ、気がかりは激走の疲れだ。どんなに強くても、疲れには勝てない。ディープだって、負けるのだ。体調は決して万全ではないが、最後は執念で勝ってほしい。

 ラストランという点ではジャスタウェイも応援したい1頭だ。この馬も疲れが気になる。凱旋門、JCは相当にきついローテーションだ。JCで距離の不安説は一応解消したが、勝ち切る力が残っているかどうかだ。

 難解なのは伏兵馬探しも同様だ。3歳勢はこれまでの戦いを見ると、これだけのメンバーでは勝つのは厳しいだろう。むしろ古馬の上がり馬、実力馬に伏兵がいそうだ。そんな中で、ラストインパクト、ウィンバリアシロンが怖い。ラストは今ノリに乗っている。相手は俄然強くなるが、本格化したディープ産駒は大舞台で大仕事をするだけに、一番怖い存在だ。ウィンバリアシロンは中山2500mは、めっぽう強い。オルフェ世代代表として無冠返上の期待がかかる。秋のGⅠに見向きもせずに、金鯱賞を叩き台に有馬に賭けた意気込みは不気味だ。

 さて、馬券だが、エピファ、ジェンティル、ジャスタ、ラスト、ウィンの3連単5頭ボックスで勝負する。ゴールド、フェノーメノは思い切って蹴飛ばす。

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怒り・・・有吉に同感

2014-12-24 23:32:44 | 雑記帳

 「怒り新党」を見ているが、有吉の「他人のババアが作ったの飯が食えない」に同感、笑ってしまった。

 今はかなり改善されが、中学生の頃から、よその家、親戚も含むが、オカズはまだしもご飯がくえなかった。特におにぎりは絶対にくえなかった。今でもおにぎりだけは絶対に食えない。究極のマザコンというが、自分の場合はちがう気がする。結婚すると妻のおにぎりは食べられた。

 たぶん、食い物に関して潔癖症なのではないかと思う。

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民主は解党再編だろう!

2014-12-16 06:24:43 | 政治にモノ申す

 民主党は本当に困った政党だ。断言する、再生の可能性などゼロに等しい。

 総選挙の結果を受けて、海江田代表が辞任するが、辞任の理由は本人の落選というのが本音だろう。議席の大幅増が成し遂げられなかった責任を海江田氏一人に押し付けるのは、大間違いで、党運営の足を引っ張った連中の責任も当然問われてしかるべきなのだが、何故か、そうはならない。それが、民主党が国民から信頼を得られない原因だ。

 政権をむざむざと手放した野田氏をはじめ、党再建を一枚岩で支えようとしなかった岡田氏、前原氏、細野氏など当然A級戦犯だ。

 当然、海江田氏のと党運営にも問題はあった。弱小野党に転落した時点で、選択肢は2つしかなかった。あくまでも党単独で立て直しをめざす道、もうひとつは解党も辞さない野党再編で自公に対抗する野党をめざすこと。海江田氏は前者を選んだが、実際は再編論者と真剣に対峙することなく、事なかれ主義で大ナタを振るうこともなくだらだらと党運営を続けたことで、寄り合い所帯の悪いイメージだけを有権者に植え付けた。当然、党を出る覚悟もなく海江田氏に噛みついた幹部連中も罪の重さは同じだ。

 今民主党が決断しないと、55年体制のようにむざむざと自公の独走を許すことになる。消費税値上げ、集団的自衛権の行使容認、さらには9条撤廃憲法にほかならない憲法改正へ、自民は突っ走る。

 民主党は自ら解党を宣言し、自公に対抗する新政党樹立を呼び掛けるしか道はない。大体、民主党が出来た時点で道は決まっていたはずなのに、社会党と労働団体の腐れ縁を総括しなかったことで労働界の意識改革をできなかったことが、政党が政権政党として成熟しなかった原因なのだ。

 労働界は連合が主体となって、柔軟に政党と関わるべきで、いつまでも産別議員を政党に送り込んで党運営に口を出すべきではないのだ。団結力を持って政治に政策要求をするだけにとどめれば、もっと政党も議員も労働界に耳を傾けるようになる。政党と労働界の柔軟な関係こそ政党の本来のあるべき姿なのだ。賃上げ、改憲反対は何も労働団体の専売特許ではない。日本人の殆どは労働者であることを労働組合は知るべきで、労働者イコール国民という広い視野で政治と関わるべきなのだ。

 そうした労働者パワーをバックに自民と対抗する政党を目指せば、経団連をバックとする自民党との違いを有権者に植えつけられるはずだ。

 その先方に立たなければならないのが民主党でなければならなっかたのだ。当時の野田内閣がろくな議論もなく消費増税ににじり寄った時点で、民主党は完全に死んでいた。北斗の拳じゃないが、「お前はすでに死んでいる」ことに誰も気づかなかったのか、見て見ぬふりをしていたのか、だらだらとダメ政党を維持してきた。

 前原氏や細野氏にしても再編に積極的とはいうが、やろうとしているのは小沢一郎的再編でしかない。再編の大義がパワーの結集で、政策と方向性が不明瞭なのだ。どんな政治をどんな風に実現するかをまず国民に示すことが先決で、この指とまれである。ろくに政策もしめさないで員数合わせをしたって、国民はついてこない。それこそ風頼みの政党などろくなもんじゃない。小沢一郎がさんざん実践してきたことではないか。

 早く自民を止めとかないと、労働者が浮かばれない不遇の時代が続くことになる。高度成長期ならいざしらず、もはや中流などないのだ。国民もはやく気づけよといいたい。

 

 

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裁判官審査の投票誘導

2014-12-13 18:49:52 | 政治にモノ申す

 昨日、期日前投票に行った時のことだ。最高裁裁判官の審査投票の際、投票用紙を受け取る時、係の女性がこう言った。

 「わからなければ、そのまま白紙で投票してください」

 その時は、何ら気にすることなく、全員に×を付けて投票して帰ったのだが、間抜けなことに家に着いてからはらわたが煮えくりかえった。明らかに誘導行為ではないか。「白紙で…」というなら、当然「罷免したい裁判官に×をつけてください」という説明も必要だろう。今までどうだっただろうか、残念ながら説明を受けた記憶がない。

 それにしても、どうしてその場で指摘しなかったのか、自分に腹が立つ。やはり、どこかしらけた気分だったために重大な事を見逃したのだろう。

 選管に電話しようとも思ったが、そんな説明していないと言われたらそれまでだ。その場で指摘しなかったのだから、水掛け論になる可能性は多分にある。

 ほかの投票所はどうなのか大いに気になるところだ。

 

 

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マニフェストなき選挙のどこに大義が

2014-12-12 20:11:28 | 政治にモノ申す

 日曜は仕事があるし、投票所も市役所の支所よりかなり遠いので、今日、期日前投票してきた。帰りに初めて新聞社の出口調査を頼まれた。正直に書いた。投票日当日と違って、アルバイトのおばちゃんにアンケート形式の用紙に記入してと頼まれただけだ。せめて、理由とか書かせてくれたらいいのにと思った。

 それはそれとして今回の総選挙、はっきりいってニュースを見る気もしない。国民はどっちらけなのに、候補者とマスコミだけが勝手に盛り上がっている。選挙情勢など全く興味はない。あるとすれば、前回までの選挙と打って変って、マニフェストが完全に消えてしまったことだ。

 政策と公約は候補者の義務であり、良心である。有権者に候補者の何を見て判断しろというのだ。顔か、声か、選挙公報の旧態依然とした箇条書きの公約か。ふざけるな!である。

 その意味でマニフェスト選挙をないがしろにした民主党の罪は重い。一時でも党員であったことが情けないやら、こっぱずかしいやら。なんともはやである。そんな弱体野党を相手に喧嘩を仕掛けた自民党はもっと大人げない。最低のやつらだ。

 あほらし。

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