21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

秋天はアーモンド・マンで勝負

2020-10-30 21:53:00 | ヨレヨレ競馬ライフ

 初めて秋天を馬券にしたのは、まだ距離が3000メートルの頃で、ホクトボーイが勝った時だ。軸に選んだのが近走2着が続いていたクラウンピラードだった。2着は外すまいと、同馬から枠連で3点ほど流したら当たった。競馬を始めて間もないころで、迷いがなかったのが良かったのだろう。今じゃあれこれ考え過ぎて、勝負に不可欠の思い切りがすっかり鳴りを潜めてしまった。

 そこで、今年の秋天は初心に返って思い切りで、ズバッと行く。

 勝つのはアーモンドアイ、フィエールマンのどちらか。

 アーモンドアイは追い切りも申し分なく、今回は勝てる。

 フィエールマンは菊勝ち、春天連覇でステイヤーと見られがちだが、ディープの子だけに2000は守備範囲。鉄砲はお決まりの勝ちパターンで、おかげで使いべりしていないのも強み。アーモンドアイの偉業を阻むとすれば、この馬しかしない。

 絡むのはキセキとクロノジェネシスの2頭。穴はカデナの追い込んで3着に期待する。

 馬連⑥⑨と3連単⑥⑨-⑥⑦⑧⑨-②⑥⑦⑧⑨で勝負。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルメール疑ってごめん

2020-10-27 23:00:13 | ヨレヨレ競馬ライフ

 コントレイルに花を持たせようとルメールが手を抜いたのでは、今朝方そんな不埒な思いが突然頭をよぎり、コントレイルとアリストテレスの叩き合いを何度も見直した。当然のごとく杞憂だった。どうみても必死の叩き合いだった。改めていいレースだったと思うと同時に、フェアプレイにホッと胸をなでおろした。

 それにしても、八百長疑惑を着せるなんて、何と言う恥知らず。たぶん、アリストテレスが勝っていたら3連単で4万以上ついていたのにという欲が、そうさせたのだろう。己のあさましさにがっかりだ。

 気を取り直して、秋天だ。ルメールさん、今度は勝つよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菊にピッタリの2頭

2020-10-23 20:37:48 | ヨレヨレ競馬ライフ

 菊花賞ほど血統を重視するレースはない。うーん、なかったと言うべきかもしれない。過去形なんだよなあ。菊が面白いほど当てていたのは、リアルシャダイ、ブライアンズタイムといったロベルト系の産駒が大活躍していた時代だ。ライスシャワー、ナリタブライアン、マヤノトップガンは言うに及ばず、2着で高配当をもたらしたダイワオーシュウ、ステージチャンプなど、菊はロベルト系さえ押さえれば「大体当たる~」てな時代だった。久々にロベルト系のエピファネイアが勝った時は、BTの後を継ぐのはこの馬だと思ったものだ。

 そんなロベルト系に台頭したのがダンスインザダーク、そしてディープインパクトだった。いわゆるサンデーサイレンス系の中でも長距離バッチリの血統だ。今や菊演出の主流になっている。おかげで、菊の血統予想は難易度がアップし、的中率は一気にダウンした。

 それでも懲りずに今年も血統に目を向けるわけだが、気になる馬が2頭いる。アリストテレスとヴァルコスだ。

 アリストテレスはエピファネイアの子、さらにお母さんがディープの子とくれば無視できない。2勝クラスとはいえ、前走小牧特別をなかなかの時計で勝ち、勢いはある。鞍上がルメールとくれば買わない手はなかろう。

 ヴァルコスは母方に注目した。お母さんのお母さんがディープと同じウインドインハーヘア、お母さんのお父さんがダンスインザダークとくれば、期待して当然ではないか。

 コントレイルの親子2代無敗の三冠に花を添えるのは、菊にぴったりの2頭ではないか。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本命はマリリン!

2020-10-17 17:03:16 | ヨレヨレ競馬ライフ

 本命はウインマリリン。オークスで見せた先行力と二枚腰はスタミナの証明、淀の内回り2000でさらに生きる。2000は3戦3勝、調教の動きも文句なし。渋った馬場はどうかだが、外枠からのほうが脚を使えるので、楽に先行できる。スクリーンヒーロー産駒は中山と京都が得意だけに、今の淀なら、デアリングタクトの末脚を封じ込める。

 相手は当然無敗の二冠馬デアリングタクトだが、直線の短い淀の2000、しかも重馬場必至、直線だけでなんとかなるコンデションとはいいがたく、今回ばかりはマリリンに分がある。

 買い目はマリリン軸にデアリングタクト、ミヤマザクラ、ホウオウピースフル、ソフトフルート、サンクテュエール、マルターズディオサへの3連複。3連単は1着マリリン、2着デアリングの2頭流しで勝負。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋華賞の甘い記憶

2020-10-12 21:19:31 | 雑記帳

 早いなあもう秋華賞かあ。思い出すのは第1回秋華賞。NHKマイルで期待を裏切ったファビラスラフィンが雪辱を果たしたのだが、マル外は強いんだとほとんどひらめきでいい馬券をゲットし、その勢いでJCまで取ってしまったのだから、笑いが止まらなかった。そんな過去も過去、半世紀前の興奮にひたれるのだから、情けないかな時の流れに成長が追い付いていないのだろう。

 齢相応という言葉があるが、私の場合四十を過ぎたあたりから急速に精神の成長にブレーキがかかってしまった気がする。どんなに老けても、正直気持ちは三十代か四十代なのだ。

 競馬に関してはより顕著で、精神面の成長は全く見られない。ことごとく同じ過ちを繰り返す。ちょっと儲けては気が大きくなり、欲に溺れる繰り返しだ。

 まあ、四十を前に大けがするほどの勝負をしないと誓ったことだけは頑なに守っているお陰で、還暦過ぎてもちまちまと競馬を楽しめているのだから後悔はない。

 さて、今年の秋華賞はどんなドラマが見られるのか。無敗の三冠馬誕生か、新ヒロインが現れるのか、半世紀ぶりの美酒に酔いたいものだ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする