白富士Sで運試しはさすがに欲を出しすぎた。パクスのしんがり負けはむしろ清々しく、改めて根岸Sは菅原明良に託したくなった。
去年はギルテッドミラー推しだったが、レモンポップを差し切れず、マイルなら差すとフェブラリーｓで逆転を目論むも、故障で果し合いは実現しなかった。つくづくＧⅠに縁がない三浦皇成に同情したものだ。
人気はまたしても川田で、目下連勝中の明け４歳馬エンペラーワケアが本番の出走権を狙うが、ヘリオスが逃げてペースが上がれば、追い込み勢に分がある。実績上位の７歳馬タガノビューティーにチャンスが巡ってきたが、それを打ち砕くのが５歳牝馬のアルファマムの鬼脚だ。ここ数戦は場所を問わず末脚は、勝っても負けてもメンバートップを続けている。勝ち負けは展開次第で、前がつぶれる形になれば、必ず馬券に絡む。行きたい馬が多く、展開優利の公算大、アルファマムの末脚炸裂に賭ける。
まっちゃんを擁護する気はさらさらないのだが、この案件、何かおかしなことになっている。もし、文春砲がまくしたてる内容が、一般人の行為であったら、どうだろう。ハラスメントはおろか、性被害などという犯罪めいた問題にすらなっていない。あいつやばかったよと後日談が語られる程度ではないのか。それが、仮に事実だったとして、人気芸能人がターゲットになった途端、まるで犯罪のような大問題になる。
くどいが仮に事実であったとしても、犯罪性はなく、有名人であることを嵩に着て、アホバカおねえちゃん相手の下品きわまりないお遊びに興じたすぎないわけで、被害にあったと主張する女性は被害者でもなんでもない。もちろんレイプなら話は違うが、そうでないならほいほいついていって、いやな思いをしたに過ぎない。どう考えても自己責任、自業自得ではないのか。もし、お小遣いでも貰って参加していたら売春じゃん。シチュエーションを想像してみても、性行為を強要されたと言える状況じゃないだろう。
スキャンダル性においても、アンジャッシュの渡部の案件よりも、お遊び色が濃く、活動中止、訴訟におよぶほどのインパクトとは思えない。もちろん、事実なら、まちゃんの品位はがた落ちになるかもしれないが、報じられているほどスキャンダラスでおぞましい内容でなければ、まっちゃんも名誉棄損で訴訟などおこさずに、あそこまでお下劣なお遊びをした覚えはないと苦笑いして否定していればよかったのにと思ってしまう。もし概ね事実だったにしても、やりすぎたごめんで済む問題ではないのか。たぶん、やばいと思っているのは、中身ではなくお遊びが一時期常態化していたことなのだろう。なんかしらんけど、政治家じゃないのだから、芸人らしく、笑い話で済ませてほしかった。
たぶん、まっちゃん本人が世間における自分の存在は特別と勘違いしているのだろう。しょせん、その程度の芸人だったということか。
先週は予期せぬ形で絶好調、果たして今週はキープできるのか。運試しに選んだのは、土曜東京メインの白富士Sだ。案外馴染みのあるレースで、自分の中では明け４歳が好走している印象がある。
今回はロードデルレイ、グリューネグリン、パクスオトマニカ、シルトホルンの４頭が参戦する。人気は、たぶんルメの５歳馬バトルボーンだと思うが、４歳勢では川田のロードデルレイが人気になるだろう。
そんな中で気になるのがパクスオトマニカだ。プリンシバルSを逃げて快勝し、ダービーの出走権を得たことが、同馬の成長を狂わせた気がしてならない。たぶん、半兄のディバインラブが長距離でそこそこ結果を出したことから、陣営は同馬も長距離は向くと判断したのだろう。夢のダービー出走はまあ、仕方がないにせよ、その後の使われ方がちぐはぎすぎた。夏場は休むことなく変な欲を出しダートの出世レースレパードSに出走したり、いきなり菊花賞に挑戦したり、これではプリンシバルで開花したはずの中距離向きの素質が、変な使われ方ですべてが無駄になってしまった。
さすがに陣営も反省したのか、じっくり立て直し中距離路線に的を絞ったと見た。休養明け初戦に選んだのが縁起がいい府中の芝２０００ｍ、本来の力を試すには格好の舞台だ。同馬に寄せる陣営の期待は大で、何と同じ馬主のブラックマジック、フライライクバードの２頭が出走し、先行するパクスオトマニカをサポートする。鞍上の菅原明良も年が明けていいところがなかったが、日経新春杯を快勝してふっきれた。人気薄のここで本領発揮といきたい。
問題は馬場状態で、開幕週とはいえ悪天候が続き芝の具合が微妙だが、それでも逃げるパクスオトマニカの復活に賭ける。相手は４頭、ロードデルレイ、シルトホルン、バトルボーン、そして府中の２０００ｍ大得意のレインフロムヘヴンだ。
パクス１頭軸の３連複４頭流しと１着流しの３連単で勝負する。
正月から外しっぱなしで、ブログに予想を上げる気力もない上に、土曜日は勤め先の新年会で年甲斐もなくはしゃぎ飲みして午前様、それでも馬券はしっかり買うわけで、二日酔いの頭で平場をパラパラ買い始め、一進一退、眼が覚めたのは京都１０Rだった。ろくに考えもせず買った３連単が当たり、６万８千円。今年の負けを一気に取り返したのだから、目が覚めないわけがない。
勢いで東海SとAJCで勝負すると、これがまた的中。東海Sは３連単、８千円台の配当ではあったがやっと片目が開いた。気をよくしてAJCはルメのクロミナンスで勝負。３連単は外したが、３連複が的中。
最終Rは京都も中山も外れで、この際、大井にまで遠征しようと欲を出すも、３R、４Rの駄馬の競走を外し、即パットで買える最後の５Rに本日のツキを託すと、何と３連単が当たってしまった。５万某の配当、終わってみれ口座に残っていた１万円が１２万円に化けていた。
ブログに予想を上げないときに限って、当たるとは、なんだかなあではあるが、一気にまくれたことは素直にうれしい。それまでマイナス５万ほどだったから、ほくほくだ。負け始めたら一気に溶けるが、このまま根岸Sでどかんと増やしたいものだ。
ぽけーっと月９を見ていたのだが、夜行バス乗り場で再会する場面で、昭和ロマンスっぽい物語が完結したじゃんと思ったが、まあ、そんなわけないわけで、どうやらこれから令和ロマンスがはじまるようだ。たぶん奇跡っていうやつなのだろう。どんなことになるのか、とりあえずはもちっと見てみるか。なんだか市役所の男の存在が気になるのだが。
