21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

競馬映画「角砂糖」を見て

2010-12-31 00:04:28 | ヨレヨレ競馬ライフ
 韓国映画「角砂糖」を見た。競馬が題材という理由だけで見てしまった。

 女性ジョッキーと数奇な運命をたどるサラブレッドの出世と悲劇だが、どうしてもラストシーンだけは納得できなかった。

 病気の競走馬を出走させる時点で、あってはならないことではあるが、主人公が可愛いし、馬も名演技で、そこは許す。まあいいだろう。

 でも、いくらなんでも、死なせちゃあいけない。ただでさえ病気の馬を走らすのは犯罪行為なのに、殺してしまったら、それこそ犯罪だ。まして、死ぬのが分かっていながら走らせるとは、そこまでやるか普通。普通じゃないのだから、良いじゃんという見方もあるが、競馬ファンとしては、最後は死んでほしくなかった。

 
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小沢政倫審と内閣改造の茶番

2010-12-28 21:06:30 | 政治にモノ申す
 小沢政倫審出席で、今度は仙石のクビがあぶない。小沢が一転政倫審出席を決めたのは、離党する考えがない以上、離党勧告を突きつけられるわけにはいかないからだ。そりゃあそうだろう。小沢もいい年だ。自民党を飛び出した時と違って、政治家としての寿命は先が見えているのだから、今さら新党でもない。

 とはいえ、強制起訴された時は、再び離党問題が浮上するのは目に見えている。石川が離党した以上、小沢とて無視できない。果たして、その時、執行部は小沢に対しどう出るのか。余計なお世話だが、さぞかし複雑な心境だろう。

 さて、小沢出席で考えられるのは菅との裏取引だ。仙石クビ、つまり内閣改造を条件にしたのではないか。当然、国会審議正常化の条件としては仙石、馬渕両問責閣僚をどうするかの方が、野党としては小沢問題より重く見ている。である以上、菅としても二人を外せざるを得ないはずだ。それなら、二人を始末する方法として最も最良の方法が内閣改造だ。

 年明け、一気に内閣改造、小沢の政倫審を行い、国民にニュー菅政権をアピールするはずだ。

 果たしてマスコミは、その時どうするか。まあ、茶番ではあるが・・・
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中高年はもはや社会に不要なのか

2010-12-28 09:22:54 | 雑記帳
 有馬であっさり夢敗れて、後は年末ジャンボの夢に一縷の望みを託す。なんと平和な年末なのだろう。

 しかし、しかしである。そんな庶民のささやかな年末が、これからいつまで続くのか。食いっぷちを稼げなくなった瞬間はいつやってきても不思議ではない。明日かもしれないし、明後日かもしれない。公務員以外はほんとうにヤバい状況なのだ。

 今朝の朝日の年末特集を読んで、身につまされた。中高年は仕事を失った瞬間から、社会に必要無しの烙印を押されるのだ。大袈裟ではない。コネなしで次の仕事にありつくのは、有馬記念を獲るよりはるかに難しいのだ。

 そんな中高年がどんどん増えている現実を政治家どもはどう受けめているのか。失業といえば真っ先に若年層の就職難が取り上げられるが、深刻なのは中高年の方だ。冗談抜きに、仕事がない。私もフリーマン生活をはじめて、ここ数年中高年の悲哀をいやというほど味わった。今も何も変わっていない。何とか仕事にありつけているが、補償などなにもない。必要とされなくなれば、その瞬間に社会から見離されことを実感するのだ。

 仕事なら何だってあるじゃないか、ガードマンでも旗ふりでも、タクシーの運ちゃんでも、というのは苦労を知らない人間の言葉だ。見下げたことを言うなよ。ガードマンだって旗振りだって、誰でも務まる仕事じゃない。体力、適応力が不可欠だ。

 ちなみに私はどん底(今もたいして変わらないが)の時、いわゆる工場派遣の面接を受けた。その時あっさり言われた。「40歳以上は経験がないと仕事がないんだよね」と。誰でもOKと思い込んでいた私があまかった。結局、日払いの派遣労働をした。工事現場や流通の運び人足だった。3日で腰を痛めてダウンした。
もともと肉体労働と縁のない生活を30年も続けた体である。務まるわけがなかった。

 結局、今は30年の編集キャリアを切り売りしながら何とか食いつないでいる。しかし、仕事にありつけなくなる危機感はいつも持っている。来年は、もう一度奮起して起業というほど大袈裟ではないが、新しい仕事を企画している。リスクはゼロなのでマイナスはない。つまりゼロかプラスだ。厳密には成功しなければ時間というロスが発生する。

 年末ジャンボでも当たらないかなとほんと思う。

  
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私の夢はルーラーシップ

2010-12-25 20:49:38 | ヨレヨレ競馬ライフ
 さあ有馬記念。鳴いても笑っても今年最後の大一番だ。

 やはりブエナビスタが強いのだろうが、気になる点がないわけではない。追い切り後の馬体重がすでに2キロ減っていた。ひょっとして疲れが残っているのかもしれない。本番で激減だと要注意だ。

 相手はドリームジャーニー、ヴィクトワールピサ、ルーラーシップ、ダノンシャンティ、ペルーサまで。

 問題は展開が難解な点だ。唯一濃厚なのはペルーサが出遅れて最後方からという点だけ。後はスタートが良すぎた馬が、結局そのままハナに立つのだろう。ペースはどう考えてもスローだ。直線の追い比べになると、後ろからでは届かない。ペルーサは不利だが、ここ一番でまともにスタートが切れれば、まくって四角過ぎて早くも先頭もあるかも。

 でも、密かに狙っているのはルーラーシップ。この馬は、実に強い勝ち方をする。潜在能力はかなり高い。鳴尾記念を叩き、満を持しての大勝負に賭けてみたい。
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全国サッカーは駒大高に注目

2010-12-24 09:36:15 | 語るスポーツ
 新聞で全国高校サッカーの組み合わせを見ていて、ある一校に注目した。初出場の東京代表の駒大高校だ。

 駒大といえば、これまで野球の駒大苫小牧、駒大岩見沢くらししか記憶になかった。日大や東海大は、あらゆるスポーツの大会に全国の付属高校が出場しているが、なぜか駒大は北海道の二校が甲子園を沸かせた記憶しかない。まさか、ほかに高校がないわけではないはずだが、私の中では謎であった。

 それが今回、東京の本家が全国大会に出場する。前評判も高いようなので、密かに応援している。甲子園以外で、あの「てんだんりん♪」(違ってたらごめん)という校歌が聞けることを期待しよう。

 ちなみに私は駒大OBではない。

 
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