21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

明日は菜七子が100勝達成!

2020-04-24 20:21:22 | ヨレヨレ競馬ライフ

 無観客競馬で盛り上がりに欠ける競馬だが、明日は藤田菜七子がJRA通算100勝を達成し、沈んだ日本を盛り上げる。

 菜七子の明日の騎乗は、福島競馬の5鞍だが、初っ端の1Rであっさり達成する可能が高い。レースは3歳未勝利戦ダート1150m、16頭立てで、菜七子は4枠7番のシルバージャックに騎乗する。昨年8月の新潟デビュー時から、菜七子が乗っている、いわゆるお手馬で、これまで6戦して2着3回、3着1回と惜しいレースが続いている。前走は4月11日の同条件のレースで、1番人気に推されたが、惜しくも3着と悔しい結果となった。今回はメンバーもかなり手薄で、普通に走れば勝てる。

 もし、万が一、取りこぼしがあった場合も、今週はさらにチャンスがある。2レースの3歳未勝利戦芝1800mはシャトンに騎乗する。3走前の東京芝1800m戦で同タイムの2着と惜しい走りをしており、前で競馬をするだけに福島は合っている。興味深いのは、同レースで逃げそうな馬がこれまで菜七子のお手馬だったリメインオブザデイで、番手追走であっさり抜け出す可能性が高い。なんとしても菜七子を勝たせようという競馬サークルの意気込みさえ感じる。

 ここでコケたら、またダメかと気落ちしそうだが、今週はなんとしても勝たせたいという悲痛なまでの競馬サークルの執念を感じるのが最終12Rエールステークスだ。3勝クラス芝2000mの特別戦で、菜七子が騎乗するのは6歳牝馬ナルハヤ。過去7戦は3、3、3、2、2、1、3、1着と好調を持続しており、特に年が明けてからの3戦が1、3、1とさらに調子を上げ、勢いはメンバー中トップといってもいい。6歳牝馬で成長する馬もなかなかいないが、好調の要因は昨年から菜七子が一貫して手綱を取ってきたことに尽きる。前走こそ、落馬負傷で浜中に手替わりしたが、それでも逃げ切った。昇級戦でも菜七子で気分良く逃げたら、押し切る可能性はある。同型のウインガナドルとの兼ね合いが鍵となるが、吉田隼人があっさりハナを譲ると見た。馬主が陣内孝則というあたりも、いかにもお祝いムードが漂う。

 1Rであっさり達成も悪くないが、最後の最後に100勝達成というドラマも見てみたい気がする。

 

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橋下案、無保証人なら賛成

2020-04-21 07:12:56 | 政治にモノ申す

 政治家は1000兆円を超える膨大な国の借金を国民一人当たりに換算し、国家財政破綻の危機感を声高に訴える。あたかも国民が借金をしているようなニュアンスに聞こえるが、実際は国民が借金をしているのではなく、国が国債を発行し、国民から借金をしているのだ。

 つまり新型コロナ危機を乗り越えるために10兆円や20兆円の国債を発行することは、屁でもない。だから国民に10万円の現金を支給することは簡単なことだ。前述の理屈で言えば国民一人当たりの借金が10万円増えるだけのことなのだから。実際に貧乏人にとって10万円借金が増えることは痛手だが、1000万円が1010万円になるだけ、しかも税金ですいあげられると言っても、感覚的には個人で返済する義務はないのだから、屁でもない。

 ただ、10万円支給が妥当なのか、本当に国民のためなのかはかなり怪しい。

 むしろ橋下氏が主張する国の生活改善資金貸付制度の拡充、融資額の大幅増額、返済制度の緩和といった策のほうが、理にかなっている。ただし、この国の制度だがネックは保証人が必要な点だ。一応、保証人なしでも借りられることになっているが、それは担保がある場合で、実際に融資を受けるとなると無担保の場合は連帯保証人は必須条件だ。困っていればいるほど、保証人を立てることは難しいのが現実だ。ここをなんとかしなければ、いくら貸付額の大幅増額や返済方法の緩和を実現したところで、貧困の民にとっては絵に描いた餅でしかない。橋下氏にはそこんとこもしっかり言及してほしいが、本当に困っていないのだから、きっとわからないのだろう。

 つまりここは、貸付条件は無担保無保証人が原則のサラ金にならう、ただし利率は預金金利、返済は催促なしのある時払いが良い。もっと虫のいい返済条件は、税金で返すことだ。

 国の借金を、実際に国民の借金に置き換えようではないか。

 

 

 

 

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けんとようこの就寝コント消され残念!

2020-04-20 22:50:26 | エンタメ

 家籠りを余儀なくされ、唯一の楽しみは競馬とYTで志村けんと石野陽子(いしのようこ)の就寝コントを見ることだった。ところが今日になって、就寝コントがきれいに消されてしまった。

 昨日だったか、オフィスイザワが「だいじょうぶだあ」を公式アップした時、嫌な予感はしたのだが、5年以上も前にアップされた動画だったので、「だいじょうぶだあ」とタカをくくっていたのが痛恨のミスだった。こんなことなら一気に見ておけばよかった。8回分ほど見損ねてしまった。

 志村と石野のアドリブ満載のかけあいがあまりにも面白くて、じっくり楽しんだのが仇になった。

 それにしても、志村は当然として、石野陽子のお笑いセンスには舌を巻く。リアルで観ていた時も笑ったが、今見るとあの頃より数倍笑っていた。志村の夫婦コントの相手役は、石野陽子の右に出るものはいない。何年か前に、タカトシが司会の番組で二人が共演した際に、当時そのままのやりとりを見せ、笑わせてくれた時は、またやってくれるのかと期待したが、今はそれもかなわない。残念でならない。

 余談だが、いしのようこは、日刊ゲンダイ連載の競馬小説「止まり木ブルース」のビデオに、健坊の妻ヨウコ役で出演していた。よくよくケンちゃんとは縁があったようだ。

 消されるのは仕方ないとして、オフィズイザワよ、せめてあの伝説のコントだけをまとめたDVD出してくれ!

合掌

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