21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

ハンカチ王子はプロで成功するか?

2010-10-29 17:21:06 | ベイフリークの野球
 斉藤祐樹が日ハムか。マー君との対決はさぞかし盛り上がるだろうな。

 しかし、斉藤については、本当にプロで通用するか、不安は残る。確かに甲子園はいいとこばっか目に付いたが、マー君と比べるとやはりパワーの点で劣っていた。それが、大学でどの程度成長したか、あまり見ていないのでわからないが、成績だけ見ると、確かにそれなりの成績だが、ずば抜けたパワーは感じさせない。

 イメージするのは、ちょっと古くて申し訳ないが、あの大田幸司とだぶる。甲子園のアイドルはプロでは散々だった。実際、ブルペン見るとものすごい切れのあるいい球を投げていたが、マウンドに上がると、結果がでなかった。やはり、切れはあってもパワーがいまひとつだったのだ。プロは切れだけでは通用しない。結局は、近鉄から阪神に移ったものの、泣かず飛ばずで引退した。

 ハンカチ王子が順調にプロで育ってくれることを祈るばかりだ。
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民主の企業献金再開に怒り!

2010-10-28 09:16:36 | 政治にモノ申す
 民主党政権に期待したものとして、菅政権に対する怒りが充満している。どうしてこうも空気が読めないのか。企業団体献金再開などは愚の骨頂ではないか。菅代表は、マニフェストに謳う企業団体献金禁止は3年後であり、現段階ではマニフェストに背いた話ではないと開き直るざまだ。

 そうじゃないだろう、マニフェストがどうとかの問題じゃないんだ。

 大体、菅代表は小沢にあてつけクリーンな政治を強調してきた。企業団体献金を解禁と聞いただけで「おいおい政治とカネはどうなったんだ」と思うのが国民感情というものだ。彼らはまったくそれがわかっていない。

 党の台所事情が厳しいから、3年以内なら企業献金をうけとってもいいんじゃないでは、国民はそっぽを向く。どうしてそれがわからんのだ。

 徹底的に個人献金を集める努力をしろ! そのために勉強しているか! ほかはいいからアメリカのそういう部分を見習えよ! 個人献金のために何らかの法整備が必要なら議論しろよ!

 残念ながらそんな話はひとっつも聞こえてこない。

 上辺だけの企業団体献金禁止だというのが、みえみえじゃねーか。たぶん、自民党となあなあでなしくずしで貰い続けるんだろう! 企業にも政治に期待する権利があるなどというふざけた企業側の論理を正当化する気だろう!

 はっきりいって、政治は国民のためであり、企業のためであってはならない! 大原則だろう!

 しっかりしろ、民主党よ!

 

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ベイ売却破談!

2010-10-27 21:32:35 | ベイフリークの野球
 TBSと住生活のベイ売却交渉が決裂!
 
 喜ぶべきか、嘆くべきか?

 ともあれ、ドラフトを明日に控え、スタッフ人事もままならず、おまけに内川はFAを行使するっていうし、村田だってどうすんのか、これじゃあドラフトどころじゃないんじゃないの。

 来季もTBSが経営するようだが、売却の意志が明かされた以上、球団も真剣にチーム作りするとは思えんし、選手ならなおさら気もそぞろだろう。普通なら最下位は決まったもんだ。

 とはいっても、簡単に見捨てるほどファンは冷たくないもんね。だから、選手諸君、意地で優勝めざしてがんばってよ。

 そりゃあ、内川、村田は引く手あまただろうが、そのほかの選手は他で拾ってくれる可能性は極めて少ないと思うよ。だったら、球団の思惑はさておき、自らの商品価値を高めるっきゃないじゃん。そのためには優勝争いをすることなんじゃない。

 優勝して、みんな好きな球団にトレードするってえのはどうよ?薄情な球団を見返そうぜ!
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生キャラメルの生みの親が農業賞!

2010-10-27 10:07:00 | 雑記帳
 オホーツクの興部町にあるノースプレインファームが、今年のコープさっぽろの農業大賞を受賞した。心から拍手を送りたい。
これまでも、数々の農業関連の賞を受賞していたが、今回の受賞は遅すぎるくらいだ。

 同社の大黒社長は家業の酪農を継ぎ、やがて法人化、生産、加工、販売まで手掛けるトータルアグリカンパニーを成功させた。これからの農業経営の見本のような人だ。

 何度かお話させていただいたが、オーストラリアへの留学が農業経営における自分のスタイルを決めるきっかけだったという。日本ではどんなに規模を大きくしても、アメリカやオーストラリアにはかないっこない。だから、日本で農業者として生きるためには、生産のみならず、加工、販売まで自分でやるしかない。

 こうした理想を一歩一歩着実に実現していった、かたくなな姿勢には頭が下がる。

 たとえば、全国的に大人気の花畑牧場の生キャラメルだが、そのレシピはノースプレインファームのものである。同社が新しい乳製品の開発に乗り出し、雪印乳業と協力して作ったのが生キャラメルだ。2006年に商品の販売を開始した。

 花畑牧場の田中義剛氏は、大黒社長が酪農大学の先輩でもあったことから、生キャラメルに目を付けた。そして、見事に花畑牧場の顔を全国区に押し上げあげた。ここまでは、義剛氏の経営手腕を評価していいだろう。でも、その後がいけない。大ヒットに有頂天になった花畑牧場が生キャラメルの独占化を目論み、08年に「生キャラメル」の商標登録を申請したのだ。もちろん、申請は却下されたが、なりふり構わぬ経営は、農業者としてはいかがなものか。

 日本の農業は国内競争というより、ライバルは海外である。農業者がスクラムを組まなければならないときに、一人勝ちを目論むようでは、所詮、器が知れている。

 その点、大黒社長は器がでかい。生キャラメルの元祖でありなが、花畑の大ヒットをうらやむことなく、こつこつとわが道歩み続けた。

 5年ほど前になるが、牧場に併設されているレストランをたずねたとき、大黒社長が小さなジャガイモをふかした料理をご馳走してくれた。そのイモは元来、収穫されずに捨てられていた成熟前のイモだった。捨てるのはもったいないので、何とか料理で使えないかといろいろ試しているといっていた。何でも、時間を置くと糖度が増し、食べてもおいしいことがわかったとか。確かにバターを付けただけだが、なんともいえない甘みがあり、おいしかった。

 こんな大黒社長は、実業家である前に農業者なのである。農業賞受賞おめでとう!

 
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予想通りの負けで大騒ぎするマスコミって?

2010-10-25 10:37:23 | 政治にモノ申す
 北海道5区の衆院補選で、予想通り自民党の町村氏が勝った。この選挙だが、戦前からマスコミは、参院選敗戦後の民主党政権に対する国民の審判であり、菅政権にとって今後の国会運営を左右する大事な選挙と大げさに与太を飛ばしてきた。

 はっきりいって、選挙結果など、やる前から見えていた。その証拠に、菅総理は選挙中は応援にさえ来なかった。「負けの責任をとりたくないから」とさえ、陰口を叩かれた。要は一議席失うだけの話で、政局に影響するわけでもなんでもないということだ。

 地元マスコミは、統一地方選に影響するというが、こんな結果みえみえの選挙が影響するわけなかろう。来年の選挙に影響するのは、これからの政権運営によって国民の暮らしがどうなるかだろうが。一体、こんな選挙のどこが政局を左右する選挙なのか。マスコミの認識とはその程度のものなのか。

 怖いのは有権者も政治家も、そんなマスコミにことごとく踊らされ、捻じ曲がった世論が形成されていることだ。

 ちなみに、この補選、争点は政治とカネといわれた。しかし、有権者の声を聞いても、政治とカネなどおまけで、やっぱり政治に求めるのは、景気、年金、雇用、何よりどんな国をつくるつもりなの?であった。

 見当違いの報道に、この国はいつまで踊らされ続けるのだろうか。



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