21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

2頭の一騎打ちに期待

2021-05-29 17:36:40 | ヨレヨレ競馬ライフ

 北海道のコロナ事情は深刻極まりなく、競馬をやっている場合じゃない。といってはみたものの、身近にコロナ患者がいないことからなのだろうが、行動こそ制約される不自由さはあるが、日常は案外のんきで平和なわけで、懲りずにダービー予想に興じている。

 まずはエフフォーリアである。無敗の皐月賞馬ではあるが、一番人気になったのはデビュー戦だけで、皐月賞は2番人気、その前の共同通信杯は4番人気だった。コントレイルが2、3歳時はすべて1番人気だったことを思えば、意外にこのあたりがポイントになりそうだ。初のダービーでダントツ人気になったことで、若い鞍上にこれまで味わったことのないプレッシャーかかるのは想像に難くない。これをはねのけるだけの力があるとすれば、ジョッキーではなくまぎれもなく馬の力である。もし、皐月賞が良馬場の競馬だったなら、ジョッキーは黙ってつかまっていれば馬がちゃんと勝ってくれる強さが証明されだろうが、評価はダービーに持ち越された。

 それでも3馬身差は強かった。皐月賞組の逆転はほぼないとみていいだろう。もし、逆転があるなら、別路線組となるが、青葉賞で権利をもぎ取ったワンダフルタウン、レコード決着だった毎日杯の1、2着、そして牝馬のサトノレイナスだ。

 そんな中で食指が動くのがワンダフルタウンだ。本番と同じ舞台を経験したのは明らかに強みだし、それも今年の初戦だったことを思えば、疲労も最低限で済んだはず。追いきりの余裕のある動きがそれを証明していたし、大物感すら漂っていた。何より鞍上の和田竜二も、悲願のダービー制覇に賭ける思いは生半でないはず。ここは和田の執念に賭けてみたい。和田とワンダフルタウンが遂に青葉賞のジンクスを破る。

 2頭の一騎打ちに期待して、①⑫ー①⑫ー④⑩⑪⑬⑮⑯の3連単フォーメで勝負する。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダービー注目の3頭

2021-05-24 18:32:25 | ヨレヨレ競馬ライフ

 さあダービーウィークだ!オークスのソダシは残念だったが、秋に期待する。

さて、今年のオークスは逃げ馬不在という展開に左右された感が強いが、結局は長い距離こなせる血統背景と距離経験がモノを言った気がする。

 ダービーはどうなのか。オークスの傾向を参考にすれば、青葉賞組、長距離血統に注目しても案外面白いかも。とはいっても、皐月賞を無敗で制した1番人気必至のエフフォーリアなどは、父エピファネイアはダービー2着、菊花賞1着、JC1着だけに距離の不満は全くない。しかも共同通信杯の勝ち馬はダービーに強いというデーターも後押しする。

 勝てないと言われる青葉賞の勝ち馬だが、距離経験を活かし今年は案外活躍するかも。ワンダフルタウンにも注目したい。今年の初レースだっただけに、いい叩き台になったなら期待が持てる。

 距離適性からは、ステラヴェローチェが面白い。皐月賞でも注目していたが、距離が延びるダービーなら皐月3着以上の活躍も期待できそうだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危機感どうなの?このTVCM

2021-05-24 05:37:30 | 雑記帳

 新型コロナ危機に瀕している北海道で頻繁に流れる、この夏開催されるキース・ヘニング展とフジコ・ヘミングピアノコンサートのテレビCMがどうにも気になってしょうがない。

 「良いお席をお早めに」って、耳を疑うようなナレーションをばんばん流す感覚に、主催者である札幌市やマスコミの良識を疑う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰もソダシを止められない

2021-05-21 21:37:57 | ヨレヨレ競馬ライフ

 オークスは、函館からずっと追いかけ続けてきたソダシで迷わず勝負。デビューから5連勝の内容を見ると、圧倒的な強さではなく、負けない競馬をしてきた印象が強い。つまり同い年の牝馬が相手なら、直線の追い比べになれば負けないということだ。現時点では、そんなソダシの勢いを止める伏兵は見当たらない。

 相手は長い距離走りそうなクールキャット、母子制覇を夢見るアカイトリノムスメが中心。以下、ユーバーレーベン、アールドヴィーヴル、ニーナドレスまで。

 馬券はソダシから3連複と馬単の5頭流し、3連単フォーメ⑪ー⑤⑦⑮ー⑤⑦⑨⑮⑯で勝負。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディアスティマに開かれた春天の扉

2021-05-02 09:03:33 | ヨレヨレ競馬ライフ

 春天はディアスティマに期待する。春天の阪神開催を意識して従来の2400mから3200mに距離変更した松籟Sを完勝したことで、名ステイヤーへの扉が開かれたとみた。

 名ステイヤーと言われる名馬は得てして、ステップレースに飛躍のヒントが隠されている。たとえばメジロマックイーン。菊へのステップレースは同じ淀の3000を競う嵐山Sだった。レースでは不利があり2着だったが、菊本番ではステイヤーの血が見事に開花した。ちなみに、それより4年前、菊を制したメジロディレンもマックイーンと同じステップを辿っていた。

 ディアスティマの前走もそんな素質開花の可能性を感じさせる一戦だった。好スタートで先頭にとりつくと、自らのペースを作るべくハナに立つ。あとは気分に任せてラップを刻み、直線で後続をあっさり突き放し、3馬身の差をつけてゴールした。まさに春天のスクーリングとしては申し分ないレース運びだった。学習効果は大いに期待できる。

 何より本番の相手関係がこの馬にとっていかにも勝負になるメンバーではないか。

 人気の筆頭は阪神大賞典を圧勝したディープボンド。圧勝したとはいえ渋った馬場であり、それまでの良馬場での競馬を見ていると、急成長したという前評判には疑問符が付く。加えて200mの距離延長と58Kという初めての斤量がどう影響するのか未知数だ。同じ4歳なら舞台を経験したディアスティマに分がある。

 菊でコントレイルと死闘を演じたアリストテレス。本来なら、春天の主役になるはずだった。菊でコントレイルの相手に指名しただけに個人的に思い入れはあるが、前走の大敗を見せられると期待が一気にしぼんでしまった。いったい何があったのか。ルメールは体調が万全ではなかったというが、いつもより歯切れが悪い。むしろ問題はメンタルで、菊で燃え尽きたという思いも捨てきれない。

 GⅠレースの平均点では上位のワールドプレミアとカレンブーケドールだが、良馬とも距離の壁を感じる。

 ワールドプレミアは菊を勝ったことで、以降、ずっと長距離にこだわってレースを使っているが、菊を勝ったのはあくまでもめぐりあわせで、1800m前後が適距離なのではないのか。兄ワールドエースがダービー好走で長距離にこだわり続けたが結果がでず、路線変更したとたんマイルGⅠを勝ったように、同馬にとって春天はまさに試金石。結果が出なければ、マイル、中距離路線を視野に入れるべきかも。

 カレンブーケドールも3200mやはり長い気がする。牝馬がこの距離をこなすのは並外れた心肺機能が要求される。2500mまでなら勝負になるが、半マイル近い距離延長はやはりきつい。同じ理由でウインマリリン、メロディーレーンも限界がある。

 今年の春天は舞台が阪神に変わったことで、ディアスティマにとって令和の名ステイヤーへ向けて扉が開かれた一戦となる。

 馬券は同馬から、アリストテレス、ディープボンド、ユーキャンスマイル、オーソリティへの馬連。3連単フォーメ⑤ー②⑦⑫⑰ー①②⑦⑫⑬⑰で勝負する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする