21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

大阪都構想消滅でいいの?

2015-05-21 01:33:14 | 雑記帳
大阪都構想とは一体何だったのか。
言い出しっぺである橋下一人の戯言として、このまま消滅してしまうのか。
橋下もマスコミも勘違いしてないか。
無責任も甚だしい。
住民投票の結果は確かにノーだった。しかし、僅差である。むしろ、やっと議論が始まったと見るべきで、橋下が政界を去ることで消滅させるのは傲慢でしかない。
マスコミが住民投票を橋下の人気投票と置き換えたことにより、政治テーマ本来の意義が失なわれてしまった。沖縄と比較すれば一目瞭然である。
橋下のお遊びに付き合った大阪市民は人がいいのか、はなっから大阪都構想は橋下たった一人の与太話とわびりきっていたのか。だとしたらとんだ税金の無駄遣いではないのか。
全く理解に苦しむ。
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肉弾と少年

2015-05-13 21:51:45 | 雑記帳

 なんてことはない、日本映画のタイトルである。「肉弾」は岡本喜八監督だったと思うが、当時、NHKの朝ドラで人気を博した大谷直子の主演作品で、戦争を背景に性と生を描いた映画で、大谷のヌードが話題を呼んだ作品だ。一方、「少年」は当たり屋一家を描いた社会派作品である。

 私はこの2本の異色作を何と中学校の映画鑑賞で観たのである。学校側は文部省推薦作の「少年」を見せたかったわけだが、当時、田舎の映画館は2本立てが常識であり、映画館での鑑賞となると必然として2作品を見ることになるのだ。

 まあ、なんとさばけた学校なのだろう。男子は当然、大谷の裸体にくぎ付けになったわけで、それ以外の印象はほとんどなかった。後日、感想文を書かされたのだが、おっちょこちょいの私は、先生に「少年」の感想文と言われた事を聞き逃し、「肉弾」の感想を書いたのだ。問題のシーンには一切ふれず、戦争によって狂わされた人生とかなんと、たぶん生意気なことを書いたんだと思う。当然、ほめられはしなかったが、かといって怒られた記憶もない。今にして思えば、おおらかな時代である。

 奥田英朗の田舎でロックンロールを読んでいて、そんな中学時代を思い出し、笑ってしまった。。

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ベイの快進撃は本物か

2015-05-11 04:16:31 | ベイフリークの野球

 ジャイアンツとの首位決戦を2勝1敗で勝ち越したベイ、優勝への期待がますますヒートアップするわけだが、往年のファンは決して有頂天にはならないのだ。

 これまで幾度も春の珍事と揶揄され、実際、夏まで持たなかったことは数知れない。まして、今の投手力で勝ち続けるとはとても思えんのだ。まあ、久保が2勝しかしていないにもかかわらず今の位置をキープできたのはそれなりに投手力が上がっていると言っていいのかもしれないが、善し悪しが判然としない井納はそれなりに結果を出しそうだが、三嶋などは好不調が激しいだけに一旦負け癖がつけば長引きそうだ。とても安定した投手力を維持するとは思えない。一昨日のゲームで山口が勝てなかったことも今後尾を引きそうだ。何よりクローザーが小魔神山崎一人では荷が重すぎる。大魔神佐々木とはいわないまでも、セットアップもクローザーも行けるかつての盛田のような存在が欲しい。

 欲を言ってはキリがないが、ともかくせっかく首位を走っているのだから、せめて夏までは貯金生活を維持してほしいものだ。この先、交流戦を勝ち越せば、まじでVが見えてくるのだが。

 誰かいい抑えをトレードできないものか。日ハムの武田久、楽天の斎藤隆あたりは盛りは過ぎたとはいえ、連投でなければまだまだ使えそうな気がする。とくに斎藤は数少ないかつてのV戦士だけに精神的支柱になりそうなだけに、古巣でもうひと花さかせてやりたい。

 それにしても今の戦力で首位にいるのは奇跡に近い。若手の成長が大きいといえそうだが、他チームが乗れてない事が原因だろう。だからこそ、他が息を吹き返す前に投手陣を補強したいのだ。

 お願いだからもう少し夢を見させておくれ、愛しのベイスターズよ。

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