21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

冬季五輪はオシャレじゃなくちゃ

2018-02-08 19:54:12 | 語るスポーツ

 平昌五輪、いよいよ明日開幕。いつもなら楽しみでし方がないのだが、どうもいけない。何がって開催地に魅力を感じないのだ。あらかじめ言っておくが、反韓意識があるわけではない。たぶん夏の五輪なら、何とも思わなかっただろう。

 それじゃ何故って? それはたオシャレじゃないからだ。私はグルノーブル五輪で冬季五輪に目覚めた世代である。白い恋人たち、クロード・ルルーシュのあの旋律、J・C・キーリーの三冠、ペギー・フレミングの優美な演技、映画を何度見たことか。つまり、私の中に冬季五輪はオシャレでなければならないという偏見が根付いてしまったのだ。

 札幌五輪がオシャレだったのか?って?? まあご当地開催だけに、そこはそれ、長野五輪も同様なのだ。インスブルック、レイクプラシッド、サラエボ、カルガリー、アルベールビル、リルハンメル、ソルトレイク、トリノ、バンクーバー、ソチがオシャレだったかというと、実はグルノーブルほど訴えるものはなかったが、少なくとも平昌と聞い時のダッセーという印象はなかった。やっぱ欧米か!ミーハーかっていうのが正直なところだ。だから次は北京と聞いた時の落胆と言ったら、平昌以上のショックだった。

 まあ、このさいオシャレな気分は封印し、純粋に競技を楽しもう。今日はこれからノーマルヒルの予選。期待は薄いな。決勝に進めるのは小林兄弟、伊藤大貴くらいだろうな。メダルは厳しいか。レジェンドは厳しいだろう。それでも彼が五輪にが出るというのは、それだけ今のジャンプ界は層が薄いということなのだろう。レジェンドの時にとんでもない神風が吹けばそりゃあ願ったりかなったりだが、そんなことはないだろう。まあ、最後の五輪を楽しんでくれ!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする