21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

ブラックホールが一角崩し

2020-08-22 19:27:01 | ヨレヨレ競馬ライフ

 札幌記念はノームコアとラッキーライラックの一騎打ちの気配濃厚だが、そんな時こそ伏兵が一角を崩す場面があるのも競馬の醍醐味だ。

 いずれにしても勝つのはどちらかで、大荒れはないだろう。

 一角崩しがあるとすれば、やはり3歳馬ブラックホールだろう。昨年の札幌2歳の勝ち馬だが、何と言ってもクラシックの経験が大きい。ダービー以来の競馬だが、北海道はデビューの地、成長した雄姿をみせてくれそうだ。

 3着候補は、函館記念勝ちで復活の期待がかかるアドマイヤジャスタと同じ4歳のトーラスジェミニ、そしてGⅠ馬ペルシアンナイトまで。

 3連単フォーメで①⑥-①⑥⑦-①②⑥⑦⑪⑫で勝負する。

 

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迫るコロナ経済破綻

2020-08-21 04:55:13 | 政治にモノ申す

 コロナ禍がもたらす社会的影響について、政府やマスコミの反応が、あまりにも愚鈍すぎる。

 感染の進捗状況も確かに気になるが、それ以上に気がかりなのは経済状況だ。容易に想像できるのは数々のイベントの中止がもたらす計り知れない損失額だ。かなりの企業が倒産の危機に瀕していることは間違いない。しかも、今はまったく打つ手無しといった状況だ。

 コロナ特需を受ける業種などほんの一握りで、多くの企業は戦々恐々とした状況だ。にもかかわらず、政府は見て見ぬふりで、マスコミに至っては進捗状況の垂れ流しに終始するだけで、経済危機を追及する気概すらない。

 仮に運よく年内に事態が終息したとしても、年末を控え、倒産ラッシュは必至だろう。それから、あれこれ騒いでも、すべて後手後手に回るのは目に見えている。もし、このまま新型コロナ感染が年を越そうものなら、それこそ東京五輪の開催に一喜一憂している場合ではなくなる。

 今だからこそ、医療専門家だけでなく、経済専門家も奮起すべきだろう。当然、それを促すのがマスコミの役目だろう。一体この国の経済は今どんな状況でこのまま続けば何が待っているのかを明らかにしてほしい。

 無能な政権に一体いつまで付き合い続けるのか。

 

 

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民主党でいいじゃないか!

2020-08-19 05:21:59 | 政治にモノ申す

 立憲民主と国民民主の合流で、再び政権交代の波が起こるのか。

 たぶん無理だろう。政党名をどうするかなどと言ってる時点でアウトだ。政党名は民主党でいいじゃないか。一度失敗したとか、そんなことは政治家側の屁見たな理屈で、国民側からすれば、ポピュラーな政党名は違和感なく受け入れられる。

 再び民主党として、堂々と自民党と渡り合う気概を見せればいいだけのことでがないか。

 今の安倍政権には十分に付け入るスキがあるのに、くだらない理由で右往左往しているようでは、チャンスはどんどん遠ざかってしまう。政治家のレベルがあまりにも低すぎる。

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帯封ゲット物語

2020-08-17 22:45:03 | ヨレヨレ競馬ライフ

 競馬にハマってかれこれ45年、たぶん家一軒分はどぶに捨てたと思う。もちろん、家を建てる達成感には到底及ばないのだろうが、他では味わうことのできないハラハラドキドキ満載の物語を編んできたことに自己満足している。

 そんな競馬ドラマを振り返る中で、最高に興奮したのが、一度っきりの帯封ゲットだ。

 古い話だが、忘れもしないあっと驚くダイユウサクがマックイーンを破った有馬記念の日にそのドラマは生まれた。

 そんなドラマの一週間前、私は何をとち狂ったか100万円の大勝負をした。世はバブルの末期で、私の周囲でもババを引いた会社がぶっ飛び始めた頃だった。当時、私は30歳そこそこで仲間三人で会社を興し、バブルに乗じてそこそこ金回りが良かったが、そろそろバブルに踊ったツケが回ってきて、取引で焦げ付きが出始めていた。

 一方で、遊びでやっていた競馬は、大勝ちもしないが負けてはいなかった。金さえあれば競馬なんか負けないとうそぶいていたものだ。もちろん、小遣い銭で遊ぶレベルの勝負だ。そんな時、200万の売り上げが焦げ付いた。今すぐ会社がダメになるという状況ではなかったが、大きな損失であった。そこで、思いついたのが競馬で回収できるんじゃないかというおバカな発想だった。100万円を持って、同僚と二人で勝負に出た。もちろん会社の金である。経営者だから誰も文句は言わないが、厳密に言えば横領、着服、犯罪行為である。

 結果は土日で80万円の負け。さすがにやばいと思ったが、幸い今日明日会社がどうなるという状況ではなかったので、大いに反省し、今後は真面目に仕事で穴埋めしよう二人で誓い合った。

 そして、一週間後、私は財布の中を覗いてこう誓った。これが最後だ、この2万円が消えたら、もう競馬は辞める。こうなるとほとんど病気である。その日、有馬の日曜、私はなけなしの2万円を持って、すすきのウインズに赴いた。

 ついてすぐのレースに1万突っ込んで、あっさり外した。のこり1万、有馬まではまだ3レース、有馬の前にオケラじゃシャレにならんと思い直し、次のレースは3千円で馬連3点に千円づつ投資し、それが的中しなんと6万が返ってきた。有馬の前のレースの馬柱を眺めていると、この馬が絶対に来るとなぜか確信を持った。たぶんダイナバトラーだったと思う。ダイナから相手は忘れたが、馬連1万一点勝負に出た。オッズは10倍。当たれば10万、外してもまだ5万、有馬は勝負できると考えたのだ。結果、見事に的中、手持ちが16万になった。

 いよいよ有馬である。最初はマックイーンから全額勝負する気になったが、何気なく最終レースの馬柱をみて、ひっかるものがあった。ダイナバトラーの時に感じたひらめきをアスリートワンという馬に感じたのだ。こいつ来る。そんなひらめきがあったおかげで、全額勝負を辞めて半額勝負にした。それがあっと驚くダイユウサクである。馬券は見事に外したが、半額勝負に変更したことから、まるで馬券を取ったかのような錯覚に陥った。今日の俺はまだツキがある。

 有馬のどよめきはさっさと忘れ、最終レースの予想に没頭した。その結果、アスリートワンから4点に流すことにしたが、問題は配分である。一番気が合った7-15のオッズを見ると丁度20倍をしめしていた。えっ、そんなにつくのかよ。5万買えば100万じゃん。決めた、何の躊躇もなく7-15に5万、後は抑えで1万づつ3点に流した。

 その年を締めくくるレースがスタートした。実況を見ていて、思った通りの展開によしよしと独り言ちる。やがて直線、興奮は最高点に達し、背中がピーンと張りつめ痛い。そのまま!と叫んだあとは、精根尽き果てて、その場にしゃがみこんだ。背中がめちゃくちゃ痛い。いままで、これほど興奮したことがあっただろうか。7-15、2150円ついていた。

 馬券は換えずに、家に帰った。翌日、百万を着服した仲間に馬券を見せたことは言うまでもない。二人で狸小路ウィンズに行き、払い戻しを受けた。わかってはいたが、払い戻し機に馬券を入れると「この投票券は払い戻しできません。窓口にご提示さい」と案内があり、戻ってきた。ニンマリして、窓口に出すと、帯封が戻ってきた。ちなみに帯封はJRAのロゴ入りではなく、バブル破綻の象徴「たくぎん」の帯だった。バブル時代のバブルな競馬、今思えばシャレがキツイ。

 それから、二度とバブル馬券は買わず、本来の小遣い競馬に徹している。長く競馬をするには、それに尽きる。

 

 

 

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