それにしても外国人ジョッキーのすごいこと。終わってみれば上位独占、JCは今や外国馬ではなく外国人ジョッキーが主役と言ってもいい。それほど、今年の奴らはすごかった。惜しむらくはデアリングタクトが馬券に絡んでくれたらいうことはなかったのだが、それでも十分に頑張ったといっていいのではないか。さすがマーカンド、松山だったら掲示板もあったかどうか。
チャンピオンズカップも外国人ジョッキーの独壇場と化してしまうのか。それとも松山を背にテーオーケインズが圧巻の走りを見せてくれるのか。馬は確実に世界と肩を並べたが、ジョッキーがまだまだでは、シャレにならん。日本人ジョッキーの奮起に期待しよう。
JCの昔を知るだけに、外国馬、しかもめっちゃ生きのいい３歳馬が真面目に参戦してきたとあって、これはもうケンでしょう。迎え撃つ日本勢が、もうちょっと骨っぽいメンバーだったら、悩みもしないのだが、ダノンベルーガにしろ、シャフリヤールにしろ、外国馬どころか日本馬に足をすくわれる可能性もあるわけで、今年は本当に難しすぎる。
もし、外国馬が物見遊山ならはなっからけとばすが、今回ばかりは結構マジでビッグマネーをかっさらいに来た気がする。
完全ケンもしゃくなので、シャフリ、ダノン、デアリングタクトに外国の３歳馬３頭を加えた、３連複ボックスでも買っておくか。
心情的には中1週で出てきたデアリングタクトを応援したい。鞍上がマーカントに替わり、有終の美を飾る。ルメのオネストも本調子、本気なら久々の外国馬の勝利が見られるかも。
ソダシは荒れた馬場もこなされるのではないか。前肢の駆け込みの強さをみていると、そんな気がする。血統面から、一度はダートに挑戦したが、結果は出なかった。雨で荒れ馬場必至のマイチャン、むしろ行けそうな気がする。
BiSH出んのかい！ ああ、当分、紅白は見たくない。去年もBiSH落選なら、紅白なんか見ないと決めていたが、出たので見た。
まあ、うすうす予感はしていたが、それでも結構、NHKに貢献したのだから、最後くらいはなむけに出せよ！って少しは期待したがダメだった。そんなわけで、今年は紅白なんか見ない。
なんたって、BiSHは素晴らしい楽曲を数えきれないくらい歌っている。もっともっと多くの老若男女に、聞いてほしいし、圧倒的なパフォーマンスを見てほしかった。紅白をきっかけにBiSHに嵌った人も多かったはずだ。１０代から６０代まで、感動させるアーチストなんて、BiSHだけだと断言してもいい。NHKの中にもわかる奴がいたから、これまで何度も番組に出したし、「ごめんね」をみんなのうたで紹介したんじゃないか。残念としか言いようがない。
マイチャンはソダシで・・・ビクトリアマイルを勝ったときから決めていた。札幌記念で負けたときも、やっぱマイルが適距離だよなと納得し、イズジョーノキセキにかわされた前走府中牝馬Sも負けて強し、マイルなら勝つと確信した。
そして、いよいよ今週に迫った今、正直、少し不安になっている。ソダシでいく決断は揺るがないが、調子はいかがなものか、それだけが気がかりなのだ。
一週前追いきりでは、エリ女のルビーカサブランカと合わせ、元気な姿を見せてくれたし、そのおかげで直前でルビーカサブランカを穴馬指名したくらいだ。
最終追いきりで元気な姿をみたら、不安などあっさり吹き飛ぶと思うのだが、エリ女の負けで弱気の虫が出てきたようだ。いかんいかん。
相手はサリオスとダノンスコーピオンだと思っているが、それとて貫録では勝っているし、マイルなら男馬にだって負けない。
