21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

秋天はジャックとイクイで決まり

2023-10-28 22:14:34 | ヨレヨレ競馬ライフ

 秋天は初志貫徹、イクイノックスとジャックドールで勝負する。

 まず、1番人気のイクイノックスと2番人気のドウデュースだが、力差はわずかと仮定した場合、大きなファクターとなるのが状態だ。

 宝塚から余裕をもって秋の大一番に備えたイクイノックス、肩や海外遠征で脚元に不安を抱えレースを回避し8カ月ぶりのレースとなるドウデュース、順調さという点で差は歴然、どう贔屓目に見てもイクイノックスにアドバンテージがある。ドウデュースは下手するとボロ負けする可能性すらある。

 イクイノックスの首位は動かないと見るべきで、後は買い目をどうするか。配当的な妙味を考えれば、思い切って人気の一角を切るのもやぶさかではない。

 イクイノックスは取りこぼしがあっても連を外すことはないだろう。負けるとすれば、逃げるジャックを捉え切れないケース以外に考えられない。

 買い目は3連単フォーメで⑦ー④⑨⑩ー③④⑤⑥⑨⑩⑪、⑩ー⑦ー③④⑤⑥⑨⑪。

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アルテミスSはステュールブルーでいく

2023-10-27 18:17:15 | ヨレヨレ競馬ライフ

 秋天前の一勝負、アルテミスSとスワンS、さてどちらでいくか。荒れそうなのはスワンS、取れそうなのはアルテミス、とは言ったものの、あくまでも根拠に乏しい自信である。

 二つとも取りたいが、二兎を追うには玉が心もとない。ここはどちらにより買いたい馬がいるかで決める。

 そうなると答えはすんなり出る。アルテミスSに出走するスティールブルーだ。デビュー勝ちを決めた内容が素晴らしい。新潟の1600芝だが、外枠から好スタートを決めたが、道中は中団やや後ろに控え、前を見る形。直線は外目から前を追い、直線半ばでは先行勢から早めに抜け出したカウネウスをあっさり捕まえ余裕のゴール。ただ一頭32秒台の末脚で、時計以上に強い勝ち方だった。

 人気がどうかだが、たぶんルメールのチェルヴィニア、新潟2歳S2着のショウナンマヌエラ、松山のサフィラ、武史のラヴスコールあたりが上位人気だろうから、スティールブルーは美味しい5、6番人気、10倍は下るまい。

 ショウナンマヌエラ、エリカルーシャンのいずれかが逃げ、人気のチェルヴィニア、サフィラも好位につける。そんな人気勢を見る形でスティールは後方から。

 直線、坂上で粘るショウナンをチェルヴィニア、サフィラ、ラヴズが捕らえにかかる。チェルヴィニアがハナに立ち、サフィラとラヴズが追うがチェルヴィニアが振り切り、勝利を確信したその時、猛然とスティールが襲い掛かる。勢いに勝るスティールがチェルヴィニアをかわしたところがゴールという寸法だ。

 馬券は⑨の3連単頭、3連複1頭流しで、相手に⓶④⑧⑩を買う。

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秋天は買い続けた2頭で勝負!

2023-10-26 22:33:06 | ヨレヨレ競馬ライフ

 今年の秋天は13頭立て、小頭数と言っていいだろう。イクイノックスとジャックドール、これまでずっと追い続けてきた2頭で勝負するつもり。13頭の中で馬券を買ったのは誰かと考えたとき、圧倒的にこの2頭だった。

 なぜ、買い続けたのか、それは強いと認めたからであり、こうなりゃとことん買っていやる。イクイノックスはダントツ人気だろうが、ジャックは4、5番人気だろう。武がドウデュースに乗るおかげて、屋根は藤岡祐介に戻る。勝ちなれたジョッキーに戻るのはプラスのはず。人気も4、5番人気だろう。馬連でも8~10倍はつきそうだ。

 2頭から3連複、3連単1、2着固定で総流しでもしてみっか。

 まあ、まだ時間はある。じっくり考えよう。

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本命はトノグランツ、穴はファントム

2023-10-21 19:18:30 | ヨレヨレ競馬ライフ

 今年の菊は、実績、血統面から判断しても、タスティエーラ、ソールオリエンスのクラシック覇者にトライアルで覚醒したサトノグランツを加えた3強で決まる確率は高そうだ。初めて経験する3000mという距離を思えば、各馬ともまずは折り合いに専念するだろう。捨て身の大逃げや、道中の不要な競り合いでは勝ち目がないだけに、最後は力がある馬が勝つというわけだ。

 その力だが、3強の力は誰もが認めるところだが、他を圧倒しているかといえば、一概には言えない。秋華賞を制したリバティアイランドのような圧倒的な力があるとはいえず、結果としてその時点では力が勝っていたということだ。その証拠に皐月賞1着、ダービー2着のソールオリエンスがトライアルで2着に甘んじている。叩き台とはいえ、あっさり勝てなかったことで、追う馬たちと大きな差はないと見ていい。ダービーから直行するタスティエーラにしても、同様のことが言えるのではないか。

 2強か、それとも神戸新聞杯で成長力を見せた上位3頭か、さらに未知の力を秘めた別路線組にもチャンスはあるのか。

 そのカギを握るのはやはりジョッキーの腕だろう。今年は久しぶりの京都開催。二度の坂を攻略する術はベテランジョッキーが勝る。その意味ではすでに京都新聞杯で淀の坂を経験している川田のサトノグランツにアドバンテージがある。武豊のファントムシーフも侮れない。皐月賞、ダービーは後方から不発も神戸新聞杯では一転して逃げて3着、しぶとく菊に乗り込んできだ。母方の5代前には菊に強いロベルトがいて血統的にも魅力がある。天才がどんな策を練っているのか目が離せない。

 ほかにも血統面で食指が動く馬がいるが、実力馬もそれぞれ菊と縁が深いだけに、そう手は広げられない。

 今年は3強に、穴馬筆頭としてファントムシーフ、怖い池添のサヴォーナ、淀を経験している逃げ馬キズナ産駒のリビアングラス、ルメのドレッツァ、スキルヴィングの遺志を継いでほしい青葉賞2着のハーツコンチェルトの5頭を加えた8頭で勝負する。本命は今のところサトノグランツだが、買い目はギリギリまで決まらないだろうなあ。

 

 

 

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グリーングラスのような超惑星は

2023-10-20 20:25:58 | ヨレヨレ競馬ライフ

 競馬にずっぽりはまるきっかけとなったレースが菊花賞だった。初めて馬券を買ったのはその前年の有馬記念だったが、本当に競馬の魅力に触れたのが、1976年の菊花賞だった。注目はトウショウボーイ、テンポイントの2強対決、誰もがどちらが勝つのかと持論を繰り広げていたが、結末は「内からグリーングラス」というテンポイント推しの杉本アナの悲鳴ともとれる実況だった。

 今年の菊花賞の枠順を見て、思い浮かんだがのは競馬へと誘った76年の菊花賞というわけだ。ダービー馬タステュエーラ、皐月賞馬ソールオリエンスの2強にTTを重ね合わせたわけだが、実際はそこにサトノグランツというもう一頭の実力馬が肩を並べ、3強対決といえる。

 ただ、そんな時こそ、グリーングラスのようなとんでもない惑星が現れる予感がしてならないのだ。

 グリーングラスは前走条件戦を勝ち菊花賞に臨んだわけだが、戦績を見てみると実は将来を暗示するようなデビューだった。デビューは1月と当時の4歳(現3歳)で、東京芝1400mだったのだが、その時の勝ち馬がトウショウボーイで18頭立ての1番人気だったわけだが、実は2番人気に推されていたのがグリーングラスだった。結果は、4着と爪を隠したままだった。トウショウボーイはエリート街道まっしぐらで皐月賞を勝ち、ダービーこそ伏兵クライムカイザーに敗れたものの、ライバル、テンポイントと共に出世街道を歩み、秋の大一番で人気を分け合っていた。

 一方、トウショウボーイに後れを取ったグリーングラスは3戦目のダート戦でようやく初勝利、2勝目もそれからさらに3戦目の東京芝2000mのあじさい賞だった。それでも、その1勝を契機に中山芝2000mのマーガレット賞2着、東京中距離Hで2着、直前の中山芝2000m鹿島灘特別で3勝目を上げるなど、徐々に大器の片鱗を見せていった。とはいえ、菊の大舞台では当然ながら12番人気とノーマークの存在であった。

 そこでデビュー戦で相まみえたトウショウボーイと再会し、闘志に火が点いたのか、直線抜け出した二強をめがけて内からするすると追いつくと、ゴール前でかわしてしまったのである。淀のスタンドに悲鳴が起こったのは言うまでもない。多くはフロックと見たが、年明けのAJC杯で勝ってみせたことで、2強から3強、TTG時代が幕を開けたのだ。

 今年の菊花賞で果たして、グリーングラスのような超惑星は現れるのか。

 リビアングラスはどうだろう、名前からしていいプンプン匂うではないか。キャリアわずか5戦と10戦を要したグリーングラスと真逆だが、人気はない。デビューは3月と遅く阪神の未勝利戦芝2000m、1番人気の推されるも4着。このあたりはグリーングラスと一緒。初勝利は2戦目の中京未勝利戦芝2000mで、スタートで後れを取るも徐々に追い上げ、最後は差し切った。続く3戦目中京芝2000mでは思い切った逃げで2勝目を上げると、4戦目で京都新聞杯GⅡ芝2200mに挑戦、ここでも思いきった逃げの手に出て3着に粘った。その時の勝ち馬が、菊3強の1角、サトノグランツである。前走、新潟の芝2200m阿賀野川特別で逃げ切り、完全に勝ちパターンを会得した。

 大一番でもおそらく思いきった逃げに出るだろう。セイウンスカイのような逃げを期待したいところだ。もし、3強を封じることになれば、グリーングラスの再来となる。

 

 

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