21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

ダービー感動の記憶

2022-05-29 06:06:51 | ヨレヨレ競馬ライフ

 日本ダービーは何故か馬券を取ったレースより、外したレースの方が圧倒的に記憶に残っている。

 2400mを逃げ切ったアイネスフージンに期せずして巻き起こった中野コール、記憶にある限りでは競馬場でコールが起こったのは初めてだったはず。

 無敗で皐月賞、ダービーと楽勝したトウカイテイオーを見たときは、三冠は確実だと思った。父ルドルフよりも強いと思えた瞬間だった。

 スパルタ戸崎厩舎ここにありと周囲をうならせた、坂路の申し子ミホノブルボンの逃げ切りも圧巻だった。 

 ナリタブライアンに至っては、まさに怪物と脱帽するしかなかった。

 一方、馬券を取ったレースの記憶は、シンボリルドルフだが、勝ったルドルフより、2着に粘った大崎昭一のスズマッハの方が記憶に残っている。

 フサイチコンコルドはvでしか見ていない。ゴルフ帰りに車のラジオで結果を聞き、えっ勝ったの?てな具合いだ。

 それにしても、最近の記憶より、昔の記憶の方が圧倒的に鮮明に残っている。ディープ、ドゥラメンテ、オルフェも強かったし、直近でコントレイルも圧巻だった。しかし、何故かレースの記憶はあっても感情がない。年を重ね脳内のハードディスクがすでに満タンになっていて、感動の保存ができなくなりつつあるのかもしれない。

 もう感動が記憶されないのか、これはやばい。まだまだ、感動したいし、感動を記憶にとどめたい。

 福永が3連覇! 武が7度目のダービー制覇! 武史が昨年のリベンジ! 菅原明良がニャンコポンでダービージョッキーに! ルメがオークスに続いてダービーも大外からV! マテンロウオリオンが祖父の偉業を再現!

 一番泣けそうなのは、一番可能性が低そうだが、武史が勝った時かもしれない。

 

 

 

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ルメが大外から連勝!

2022-05-27 22:48:53 | ヨレヨレ競馬ライフ

 なんとなくイクイノックスは大外18番に入る予感がしていたのだが、まさか本当に入るとは、これは吉兆に違いない。

 実は母父がキングヘイローだけに距離に一抹の不安があったのだが、同コースのメトロポリタンSで半兄ヴァイスメテオールが勝ったことで、なんなく解消した。

 今年のダービーはイクイノックスに賭けてみる。ルメがオークスに続いて、大外から混戦を制する!

 相手筆頭は皐月賞で本命にしたダノンベルーガ。府中なら巻き返す力があるはず。

 皐月賞馬のジオグリフは、やはり距離が課題だが、ダービーで本命にならない皐月賞馬は案外勝負強く、警視は禁物。ましてキンカメ旋風続行中とあっては、尚更だ。

 青葉賞組2頭も今年は重視したい。コース経験はアドバンテージに違いないが、もちろんだが、どちらも鞍上が魅力だ。

 プラダリアは池添、オルフェ以来の勝利を虎視眈々と狙っている。

 ロードレゼルもレーンを確保し、おまけにキンカメ一族となれば、欲がでる。

 

 

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ダービーも注目!種牡馬対決!

2022-05-24 21:28:29 | ヨレヨレ競馬ライフ

 オークスにあやかり、ジオグリフの2冠達成なるのか。ひいきの馬だけに勝ってほしいが、距離の壁が立ちはだかる気がしてしょうがない。

 現時点では、むしろ2着のイクイノックスに食指が動く。皐月賞はジオグリフで、注目の種牡馬対決はドレフォンに軍配が上がったが、距離が伸びたダービーはキタサンブラックの番というわけだ。

 ぶっつけで臨んだ皐月賞で2着とポテンシャルの高さを証明し、陣営も期するものがあるだろう。父が果たせなかった夢を実現するなどという陳腐なロマンはさておき、やはり新種牡馬の勢いには素直に乗るべきだ。

 皐月賞でド本命に指名したダノンベルーガ、ぶった切ったドウデュースのハーツクライ産駒、ディープ産駒2歳チャンプのキラーアビリティ―はダービーも注目するとして、新進勢力はどうなのか。

 プラダリアは相当期待が持てるのではないか。阪神の未勝利戦、青葉賞と芝2400mを連勝した経験は大きい。ディープ産駒に出番があるとすれば、キラーアビリテイーよりこの馬のような気がする。鞍上も魅力で、オルフェ以来のVがあるかも。

 

 

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アートハウスが混戦絶つ

2022-05-22 02:19:46 | ヨレヨレ競馬ライフ

 軸馬選びで迷いに迷ってしまった。最近は、どのレースでも割とすんなり決まっていただけに、さすがに混戦模様ということなのだろう。

 桜花賞終了時点ではサークルオブライフを最有力視していたが、本番が近づくとともにアートハウスの存在が気になってしまった。

 過去レースを見直し、調教動画をみて、やっと決断した。アートハウスで行く。

 目下3番人気と予想外の人気ではあるが、この際、無視を決め込む。正直、血統トレンドとしてはワンパンチ足りない気もするが、長距離血統は魅力。追いきりの動きがいかにも堂々としており、オーラすら感じた。ここは前走で見せた力を信用していいのではないか。川田が桜花賞馬ではなく、敢えてこちらに乗ると決めたからには、手応えを感じていたからだろ。先々はわからないが、オークスというレースは、案外この手の馬が活躍する印象がある。

 相手筆頭はやはりサークルオブライフだ。ジュベ、桜花賞とマイルでも好走したが、本来の適距離は2000m以上とみて間違いない。

 桜花賞馬スターズオンアイスも頑張りそうな気がする。デビューから4戦は石橋脩がずっと乗っていたが、ここ二戦は横山武史、川田とジョッキーが乗り替わり、今回は満を持してルメールというあたりも、なんとなくこの馬の運の強さを感じる。さすがに大外枠ということもあって、予想陣に嫌われたが、今年のGⅠ戦線で旋風を巻き起こしているキンカメ一族の大将だけに、無視はできない。

 結局は上位人気3頭を選んでしまったが、まあ、しょうがない。この3頭で決まるとも思えないので、祖父の走りにそっくりな点が気になるが武一族期待のウォーターナビレラ、桜花賞の雪辱に賭けるナミュール、キンカメ一族の副将格エリカヴィータ、昨年の勝ち馬からゴールドシップのバトンを受け継ぐシーグラスの4頭を絡めてみる。

 

 

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オークス仕様の2頭に注目

2022-05-19 17:33:22 | ヨレヨレ競馬ライフ

 オークスの枠順を見ると、桜花賞馬スターズオンアースが大外18番、2着のウォーターナビレラが最内1番と見事に分かれた。巻き返しを狙う2歳チャンプのサークルオブライフは絶好の6番、桜花賞は大外枠で泣いたナミュールも8番といいところを引いた。当日の馬場は内外どちらに味方するのか、いよいよ目が離せなくなった。

 枠順の妙もさることながら、今年のオークスで面白いのは明らかにオークス仕様の馬がコマを進めてきたことだ。

 アートハウスはわずかキャリア3戦で大舞台に立つが、昨年10月にデビューしてから、狙いすましたように芝2000mだけを使ってきた。明かに先々を意識した余裕のあるローテで、予定通り1カ月前の前走を勝ち、本番に向けて準備万端だ。注目すべきは、デビュー戦、2戦目と男馬に混じって競馬をしてきた点で、3戦目がリステット忘れな草賞で初の牝馬限定戦、そこで期待通り圧勝してみせた。いかにもオークスに向けて臨戦態勢を整えてきたと言わんばかりではないか。父スクリーンヒーロー、母父ヴィクトワールピサ、明らかに長距離血統だ。一発あるとすれば、この馬だろう。

 オークス仕様2頭目は、シーグラスだ。こちらは10月に東京芝1800mでデビューした。そこから、10月東京芝2000m、11月同1800mと立て続けに使われたもの着外が続いた。父ゴールドシップといえば、昨年の覇者ユーバーレーベンが思い浮かぶが、陣営の狙いもまさにオークスだったに違いない。しかし、結果が出ない。そこで、陣営が取った策は年明けの小倉遠征だった。10月デビューで3戦使われ、明け3歳で小倉遠征、かなりハードな挑戦だ。しかも牝馬である。ところが無謀ともいえた執念の小倉遠征で、芝2000m戦を2着、1着、1着、見事に結果を出した。さすがに前走は疲労回復中の最中だけに6着と、完敗だったが、タフさは折り紙付き、しっかり充電が完了していれば、、あわやのシーンがあってもおかしくない。

 かたやキャリア3戦、かたやキャリア7戦、両極端ともいえるオークス仕様の2頭に期待したい。

 

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