インフルエンザが猛威を振るっている。職場でもまるで日直のように日替わりで感染者が続出し、遂に自分に当番が回ってきた。
ただし、症状は極めて軽かった。最初は、仕事中に寒気がしたので、帰宅後に検温したら平熱より若干高めで、これ以上がったらまずいなって感じだった。翌日も体温に変化はなく、咳がたまに出る程度、杞憂だったかと思ったら、3日目の夜から鼻水が滝のように流れ出した。ただし、熱は上がらず、だるさもない。感染したとは思わなかったが、鼻水が尋常でなかったので、翌朝、病院に行ったら、抗原検査でインフルエンザA型の陽性反応がでた。
まさかと思ったが、疑う余地はない。オセルタミビルと症状改善の漢方、念のための解熱剤を処方され、帰宅し、自宅待機となった。薬を飲むと一日で鼻水が治まり、咳も止まった。熱も平熱もまま。重篤でなかった分、突然の休日に複雑な気分だ。結局、外出禁止は今日までだが、このまま仕事納めとなる。いまでも、ほんとうにインフルだったの?って感じだ。
発症から3日ほど通勤したので、きっと、ほかの人にもうつしただろう。そう思うと、肩身が狭い。