昨日はあまりにカッコつけすぎた。新馬の1点買いなんて、やっぱありえないよな。相手が頭できただけに大いに反省。
さて、古馬のハンデ重賞函館記念だが、今年はダート王者のカフェファラオが参戦し、難易度が一気に増した。洋芝ならこなすと見込んでの陣営の決断なのだろうが、正直、いまひとつ狙いがわからない。フェブラリーSを勝って、かしわ記念を使ったのは、あくまでも砂の絶対王者をめざす心意気の現れとみたが、どうも違ったようだ。同馬が芝でも能力を発揮するのかどうか、今はとにかく走ってみなければわからない。そんな馬が1番人気というなら、裏を張るのがギャンブラー魂ってものだろう。
カフェがエルコンドルパサーの再来という期待も一瞬よぎったが、やっぱナイナイ。エルコンドルはダートキャリアはデビューからわずか3戦、しかも芝に路線変更したのは3歳春のNZTだった。本来は3戦目の共同通信は芝であり、たまたま降雪でダートに変更になったもの。つまり、陣営にとって最初から芝への路線変更は既定路線だった。
一方、カフェはどうなのか。デビューこそ2歳の12月とエルコンドルと似てはいるが、3歳、4歳と芝には目もくれずひたすらダートで頑張った。そして待望のGⅠ勝ちも収めた。そんな馬が洋芝とはいえ、いきなり古馬の芝重賞では荷が重すぎる。ここは蹴とばす。
本命は◎トウセンスーリアだ。昨年、ハンデ重賞新潟記念で10番人気で重賞勝ちをさらったことは記憶に新しいが、別定戦の札幌記念こそ6着に敗れたものの、一昨年までは夏の北海道で好走していただけに洋芝は合う。近走も安定しており、洋芝のハンデ戦なら、勝つチャンスはある。
相手は筆頭が、〇レッドジェニアル。京都新聞杯を勝って以降は、GⅠ3戦をはじめ重賞ばかりを使われ、目立った成績はあげられなかったがそれなりに善戦してきた。前走、リステットを使われ3番人気で9着と期待を裏切ったが、1年ぶりの実戦だっただけにむしろ叩いた効果ありと判断すべきだろう。実績を考えれば、ハンデも手ごろであっさり勝っても不思議ない。
以下、前走と馬場適正を評価し▲マイネルファンロン、△サトノエルドール、△ハナズレジェンド、☆ドゥオーモまで。
馬券は3連複6頭ボックス、3連単フォーメ⑧⑯ー⑦⑧⑯ー②⑦⑧⑨⑭⑯で勝負。