21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

カフェいらない

2021-07-18 06:45:12 | ヨレヨレ競馬ライフ

 昨日はあまりにカッコつけすぎた。新馬の1点買いなんて、やっぱありえないよな。相手が頭できただけに大いに反省。

 さて、古馬のハンデ重賞函館記念だが、今年はダート王者のカフェファラオが参戦し、難易度が一気に増した。洋芝ならこなすと見込んでの陣営の決断なのだろうが、正直、いまひとつ狙いがわからない。フェブラリーSを勝って、かしわ記念を使ったのは、あくまでも砂の絶対王者をめざす心意気の現れとみたが、どうも違ったようだ。同馬が芝でも能力を発揮するのかどうか、今はとにかく走ってみなければわからない。そんな馬が1番人気というなら、裏を張るのがギャンブラー魂ってものだろう。

 カフェがエルコンドルパサーの再来という期待も一瞬よぎったが、やっぱナイナイ。エルコンドルはダートキャリアはデビューからわずか3戦、しかも芝に路線変更したのは3歳春のNZTだった。本来は3戦目の共同通信は芝であり、たまたま降雪でダートに変更になったもの。つまり、陣営にとって最初から芝への路線変更は既定路線だった。

 一方、カフェはどうなのか。デビューこそ2歳の12月とエルコンドルと似てはいるが、3歳、4歳と芝には目もくれずひたすらダートで頑張った。そして待望のGⅠ勝ちも収めた。そんな馬が洋芝とはいえ、いきなり古馬の芝重賞では荷が重すぎる。ここは蹴とばす。

 本命は◎トウセンスーリアだ。昨年、ハンデ重賞新潟記念で10番人気で重賞勝ちをさらったことは記憶に新しいが、別定戦の札幌記念こそ6着に敗れたものの、一昨年までは夏の北海道で好走していただけに洋芝は合う。近走も安定しており、洋芝のハンデ戦なら、勝つチャンスはある。

 相手は筆頭が、〇レッドジェニアル。京都新聞杯を勝って以降は、GⅠ3戦をはじめ重賞ばかりを使われ、目立った成績はあげられなかったがそれなりに善戦してきた。前走、リステットを使われ3番人気で9着と期待を裏切ったが、1年ぶりの実戦だっただけにむしろ叩いた効果ありと判断すべきだろう。実績を考えれば、ハンデも手ごろであっさり勝っても不思議ない。

 以下、前走と馬場適正を評価し▲マイネルファンロン、△サトノエルドール、△ハナズレジェンド、☆ドゥオーモまで。

 馬券は3連複6頭ボックス、3連単フォーメ⑧⑯ー⑦⑧⑯ー②⑦⑧⑨⑭⑯で勝負。

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函館2歳Sは1点勝負!

2021-07-16 21:56:19 | ヨレヨレ競馬ライフ

 デビュー戦で圧巻のレコードVが光るポメランチェの力を信じたい。同レース2着だったナムラリコリスが函館ですぐ勝利したように、コースが替わってもスピードは通用しそうだ。何より同馬の血統がいい。母父がサクラバクシンオー、競馬史に燦然と輝くスピードスターであり、短距離界に脈々とその血が受け継がれている。ここでもスピードの違いを見せてくれる。

 相手もナムラリコリス1頭でいい。2歳戦は逃げたい馬がそろうだけに、好位からしっかり差す脚質は向きそうだ。

 馬券は馬単1点勝負。

 

 

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ラジN賞は素質馬ボーデンで勝負!

2021-07-03 23:53:54 | ヨレヨレ競馬ライフ

 行きたい馬が多く、ノースブリッジには厳しい展開になりそうだが、激しくやりあわずにすんなり行ければ粘り込みも期待できるが、ちと厳しいか。

 前がやり合う展開になれば、実績あるシュバリエローズとリッケンバッカー、ヴァイスメテオールにも出番があるが、さらに期待できるのがボーデンだ。

 とにかくデビュー2戦目で上げた初勝利がとてつもなく強い勝ち方だった。1月にあの時計を出すのは並の馬にはできない芸当だ。勢いで挑んだスプリングSこそ重馬場に泣いたが、それでも3着をキープしたのは評価できる。ここは人気にはなるが、展開も向きそうな同馬から勝負だ。

 相手は実績ある前述の3頭と同じ馬主のヴァイルネビュラ、さらにデムーロのプレイイットサムを加えた5頭。

 勝負はボーデンから3連複の5頭流し。ノースの逃げ残りも捨てきれないので、ノースとボーデンの2頭流し3連複も少し押さえておく。

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還暦過ぎてBiSHにとり憑かれたわけ

2021-07-02 18:52:37 | エンタメ

 いい年こいて、なぜこんなにもBiSHにとり憑かれてしまったのか、あらためて考えてみた。

 まず、楽曲がいい。圧巻のステージパフォーマンスとバックバンドが一体となったグルーヴ感が特に素晴らしい。オーケストラのように幅広い層に支持される名曲から、ノンタイアップのような放送コードに引っ掛かりそうな曲まで、ふり幅がハンパない。個人的にはMy landscpeで演じるステージパフォーマンスにBiSHの可能性を感じている。

 とにかくBiSHは従来のアイドルのイメージをはるかに凌駕し、アーチストとして高い音楽性を放っているといえる。

 そして何より6人のキャラが素晴らしい。歌姫としてソロでも十分活躍できるハスキーボイスのアイナ、対象的に正統派シンガーといえるチッチが歌担当の中心だが、ステージでは二人が突出しているわけではなく、ほかの4人の個性と見事に融合して、BiSHという唯一無二のサウンドを作り上げている。

 アイドル系の容姿とアニメ声が印象的なアユニ、妖艶な容姿と真逆の声カワで狂気的な世界観を放つリンリン、メガネのOLぽい容姿で会社の宴会が似合いそうなハシヤスメ、そしてメンバーの中では見た目も歌声も身近にいる女の子感があふれるモモコ、この4人がそれぞれに強烈な個性を発揮し、6人が絶叫し、それぞれの言葉で語り掛け、自由奔放にステージを駆け巡る表現者集団として異彩を放っている。

 そんな彼女たちのファンは清掃員と呼ばれている。なんでもクソアイドルとして誕生したことから、ライブで放つクソを掃除するファンという意味だそうだ。メジャーデビュー後は楽器を持たないパンクバンドとキャッチが変わったが、今でもBiSHと清掃員の関係はそのままのようだ。さすがにハイ私も高齢の清掃員ですとは言うつもりはないが、とにかく今はこれからのBiSHが楽しみでしょうがない。

 

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ラジオN賞は3頭に注目

2021-07-02 10:09:53 | ヨレヨレ競馬ライフ

 ラジオNIKKEI賞は好きなレースのひとつだ。春のクラシックに間に合わなかった、今一つ力が足りなかった3歳馬が秋に向けてきっかけをつかむ。そんなドラマの展開を推理する楽しみがある。

 傾向としては力が足りなかったウマより、間に合わなかったウマが活躍する印象があり、今年のメンバーではノースブリッジ、プレイイットサム、ホーデンが該当する。

 ノースブリッジはデビュー2連勝で、青葉賞に挑んだが、果敢に逃げるも、結果的に玉砕した。距離が長かったのか、そもそも力が足りなかったのか、今回でそれがはっきりする。ただ、鞍上が評判がた落ちの岩田康成だけにちょっとなあ。

 プレイイットサムは1月デビューで、新馬戦こそ不良馬場で2着と惜敗したが、2戦目の未勝利戦、3戦目の1勝クラスを完勝し、期待の成長株だ。しかも、1、2戦は逃げたが、3戦目は差す競馬で勝利するなど、自在の競馬ができるのは最大の強みだ。ここで、完勝するようなら、一気に秋のGⅠ戦線に弾みをつけそうだ。

 ホーデンも、12月と遅いデビュー。着実に力をつけており、重ながらスプリングS3着好走は期待への一歩であったはずで、今回はさらなる高みを目指す足掛かりとなる。

 今年のラジオNIKKEI賞はこの3頭に注目してみる。

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