21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

札幌2歳SはソダシがGS勢を一蹴!

2020-09-04 20:48:02 | ヨレヨレ競馬ライフ

 早いもので札幌もラストウィーク、土曜恒例の札幌2歳Sだが、去年がゴールドシップ産駒のワンツーだったからなのか、何と今年は同産駒が5頭も出走するゴールドシップ祭り状態だ。サンデー祭りやディープ祭りは何度も見たが、まさかゴールドシップ祭りが行われるとは…

 そんな中で主役を狙うのは、白毛のソダシだ。函館のデビュー戦は時計以上に強い勝ち方だった。好スタートから2番手につけ、直線で先頭に躍り出るとそのまま押し切った。息が抜けない流れで先行勢には厳しい展開だったが、後続を寄せ付けない堂々の走りっぷりだった。クロフネとブチコといういかにもダートが強そうな血統だけに、雨で馬場が渋ればさらにチャンスが広がりそうだ。キャラ人気でオッズが下がるのは不満だが、ここは外せない。

 雨で浮上するのはコスモアシュラとユーバーレーベンのゴールドシップ産駒2頭だ。

 コスモアシュラは東京、福島、札幌と3回使われ、いずれも荒れた馬場での競馬で、重の福島で未勝利戦で勝ち、前走はやや重のコスモス賞で逃げて3着に粘っているだけに、馬場が渋れば好走もある。

 ユーバーレーベンは6月東京のデビュー戦以来の競馬になるが、そのデビュー戦が不良馬場で出遅れたにもかかわらず、ウチで脚を溜め、馬なりで順位を上げ、直線の追い比べを差し切った競馬は見事だった。早い流れが予想されるだけに厳しい展開になれば出番がある。

 同じ6月の東京デビュー馬のスライリーも注目の1頭だ。好スタートから3番手につけ、ゴール前で粘る先行2頭をあっさり差し切った競馬は、いかにも理想的。相沢厩舎と石川裕紀人の昨年のVコンビにも注目したい。

 今年はこの4頭で勝負する。

 

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