21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

エプソムも復活組に期待!

2021-06-12 16:55:43 | ヨレヨレ競馬ライフ

 エプソムカップは復活を狙うウマたちを狙ってみる。

 ヴェロックスは皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞3着の実績は群を抜いている。重賞の1つや2つ勝っていても不思議ないが、なぜか重賞には縁がなかった。4歳の去年は、理由は定かではないがわずか2レースしか使われておらず、今年は1月の日経新春杯に出走し2番人気に押されるも9着と凡走した。体調不良やケガの情報もなく、なぜここまで使われなかったのか不思議と言えば不思議である。安田記念でクラシックでしのぎを削ったダノンキングリーが一足お先に復活しただけに、ここは陣営も力が入るところだろう。柳の下の2匹目のドジョウを狙って、人気を落としたここは同馬の復活にかけてみる。

 サトノフラックも復活を期す一頭だ。三冠馬コントレイルにこそ敵わなかったが、ディープ記念1着、菊花賞3着の実績が示す通り世代上位は間違いない。この相手なら当然、勝って不思議ない。

 同世代のガロリアークも復活を狙う。スプリングS1着、皐月賞3着とサトノフラックのいいライバルだったが、今年の初戦となるはずだった5月の中京の前走が除外となり、休養明け初戦が重賞となったのはやや割引材料だが、自力だけは引けを取らないだけに、目が離せない1頭だ。

 そして復活組でもっとも注目しているのがセダブリランテスだ。2歳の12月にデビュー勝ちした後は、さすがにクラシック路線に乗ることはできなかったが、2戦目となった5月の新潟500万下特別で快勝し、3戦目で重賞初挑戦、ラジオNIKKEI賞をあっさり勝ってしまった。この時は馬券を取らせてもらったこともあり、遅れてきた大器と菊に期待したものだが、出走は叶わなかった。そうして臨んだ4戦目が古馬重賞アルゼンチン共和国杯、初の古馬相手にキャリアわずか3戦の3歳馬が3着と健闘した。翌年の金杯ではあのウインブライトを破って勝ったのだから、ただものではない。

 しかし、それからはケガに悩まされ、9月の新潟で惨敗、12月の中山であっさり勝ったものの、長期の休養を余儀なくされた。2年近い休養を経て、復帰したのが今年3月の阪神六甲S。初のマイル戦を選んだのは、おそらくレース感を取り戻すのが陣営の狙いだったはず。結果は6着だったが、陣営にとっては期待以上の結果ではなかったか。逃げ勝ったクリスティをぴったりマークし、最後まで食い下がったが、さすがに息が持たなかった。それでも、ずるずる下がることもなく、直線では一瞬、勝ち馬を捕らえに行くそぶりも見せていた。

 7歳になったとはいえ、キャリアわずか7戦と馬体はきわめてフレッシュ、ケガさえなければGⅠを獲れる器だ。同馬のレースを見ていて、思い出すのはダイワテキサスだ。クラシックにも縁がなく、GⅠにも手が届かなかったが、7歳を過ぎてから重賞をポンポン勝ったレースは憎らしいほど強かった。同馬にはそれ以上の逸材と期待している。

 馬券は復活期す4頭に勢いあるアルジャンナとヤシャマルを加えた6頭の3連複ボックスで楽しむ。

 

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久しぶり!6月の札幌競馬‼

2021-06-08 18:20:54 | ヨレヨレ競馬ライフ

 終わり良ければ総て良しってな具合に、春のGⅠシーズンのラストを飾った安田記念を的中!しかも超久々の3連単10万馬券だ。これだもの競馬はやめられない。

 来週から夏競馬、行きてえなあ札幌競馬場。去年は行く気満々だったが、無観客開催。今年は緊急事態宣言下でも人を入れるようだが、指定席のネット予約だけに、面倒で気が乗らない。やっぱライブ競馬は自由気ままじゃなくちゃね。今年もテレビ観戦になりそうだ。

 それにしても6月の札幌開催はいつ以来だろうか。その昔、プロ野球の北海道シリーズの開幕カードは大洋戦と決まっており、札幌競馬の開催といつも重なっていた。どちらに行くかいつも迷っていたが、大体、土曜日に円山球場、日曜日に札幌競馬場というパターンが多かった。

 今年はベイスターズも交流戦が好調で、馬券も当たって、気分良く週末を迎えられそうだ。

 

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安田記念は斤量勝負だ

2021-06-05 17:21:44 | ヨレヨレ競馬ライフ

 グランアレグリアが抜けた人気だが、実績を考えれば当然といえそうだ。問題は中2週というローテだが、そのあたりは馬の状態を優先する藤沢師の見立てだけに大丈夫ということだろう。

 逆転候補は、ハンデ慣れしているインディチャンプだ。古馬の牡馬58キロという斤量は、天皇賞と同じで力のある馬でなければこなせない。去年3着、一昨年1着と斤量負けは心配ないし、前走宮記念で3着と健闘しており得意のマイルなら逆転があっても不思議はない。

 斤量面では3歳のシュネルマイスターも有利だ。前走57キロでNHKマイルを勝ったが、そこから3キロ減はいかにも有利。数字上は、グランを逆転する計算になる。初の古馬相手、しかもGⅠとなれば、そう簡単には勝たせてもらえないが、キャリアの浅いマル外だけに、乗れてる鞍上が秘めた力を引き出せばいい結果が出そうだ。

 勝ち負けとなるとこの3頭に絞られるが、穴をあけるとすればダノンキングリーではないか。58キロも経験済みで、去年の春の勢いを見ればGⅠを勝つ力はあるとみていい。久々で人気のないここがねらい目か。

 問題は実力馬サリオスの取捨だが、得意のマイル戦とはいえ絶好調とは言い難く、初の58キロはいかにもきつそう。ここは蹴とばす。来たら、やっぱりあんたは強かったのね、ごめんなさいしかない。

 馬券は3連単4頭ボックスで勝負する。

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