東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

Hello and goodbye

2024年01月14日 14時03分21秒 | リレーブログ

神田さん、ご紹介いただき有難うございます。クルーザー班2年の木藤です。育ちが良さげと神田さんにお褒めいただきました。嬉しい限りです。まあ、実際は水戸育ちの僕がそれほど育ちがいいはずはないのですが。。。

 

改めましてあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。実は昨年末の年内最終週の活動報告ブログをサボりまして、せめてもの罪滅ぼしに昨日のJ24協会新年会の活動報告をさせていただきます。

 

昨日はJ24関東フリートの新年会に仰秀班一同参加して参りました。月光・Pinkkiss・ダボハゼのチームの皆様、楽しい時間を有難うございました。ありがたいことにダボハゼチームから多大な軍資金をいただきまして、仰秀チーム➕秀さん➕下重さんで串カツ田中にて二次会に繰り出しました。一年生一同は下重さんと今までお話しする機会があまりなかったのですが、現役時代の思い出話、新歓の矜持や関根さんがいかに優秀なヘルムかなど豊富な話題と強すぎるコミュ力に楽しませていただきました。またJの大会でお会いしたときはどうぞよろしくお願いします。時刻は9時をまわり二次会はお開きに。その後、意気投合した梅さん、太智、木藤の3人で3次会に繰り出しまして、そこのつくねがどうにも美味しかったですね。また食べに行きたい。結局3次会は梅さんにご馳走になってしまいました。梅さん、有難うございました。ご馳走様でした。そのあとは、本当は普通に帰るつもりでしたが、太智が「さみしーよー」と駄々をこねるので、木藤家で2人で4次会トークをしました。なんか太智は「サス関(さすが関根さん!の略)の時代は終わりやー。これからはサスタイ(さすが太智!の略)の時代やでー」とかなんとか。2024年は小網代で関根・太智戦争が勃発しそうな予感。。。ちなみにそんなことがいつ起こってもいいように宣言しておくと僕は関根さんリスペクトです。有事の時は太智派からは離反します。ごめんよ、太智。

 

 

 

 

そんな話はともかく、もう一つ重大なご報告がありました。

昨日の一次会にて「J24world champion ship 2024」 への参加資格が正式に仰秀チームに付与されることになりました。応援いただいた皆様、有難うございました。そして、何よりも前主将のヒデさん、先輩のお力で獲得することのできた切符です。本当にありがとうございました。今後とも仰秀一同、9月のシアトルに向け日々精進して参りたいと考えています。LBの皆様をはじめ、全ての応援いただいた皆様に改めて感謝申し上げるとともに、変わらぬ温かいご声援とご支援賜りますようお願い申し上げます。今後とも仰秀チームをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、今回のお題、こだわりの合宿生活でしたね。これはやっぱり「小網代チュルチュル」だと思いますね。チュルチュルとはなんぞやというところですが、これは夜に2人で散歩にでた2人組(匿名)の姿を見た友成さんの「アバンチュールじゃん。チュルチュルすんなよー」という言葉に由来しており、つまり、アバンチュール、転じて複数人で夜散歩に出ることを言うわけです。夜の雰囲気って不思議で散歩しながらすごく深いい話しができて、気づいたらものすごい時間がたってるとかありがちなんですよね。ちなみに過去一番長い散歩は9月の蒲郡遠征の時で関根さんと2人で散歩に出たら気づいたら2時間近く経っていて、あまりに遠くに来てしまったので帰りは電車で帰ってきたりなんてこともありました。蒲郡の”田園風景をいく”って感じもよかったですけど、やっぱり夜のハーバーを散歩するというのも雰囲気があっていいですよね。特におすすめのスポットはシーボニアの中にある湾の中央に向かう岸壁です。対岸の青い屋根の豪邸を見ながら並んで話していると沖合いから湾に吹き込んだ優しい海風と波の香りが左手の沖合から右手の森の中へと流れていきます。横顔に海風と潮の香りを受けながら。ささやかに自然を感じつつ。思わずハッとするような心地よさです。時に寒さが堪える夜はBossのホットを片手に。凍てつくような冬の夜でも熱気の余韻が残る夏の夜も季節ごとの小網代があります。一瞬、自分だけのひみつにしておこうかなと思ってしまうほどお気に入りの小網代生活の一片です。

 

お読みいただき有難うございました。もうそろそろ出かける時間が近づいてきました。今日、この後は歓迎会兼送別会の同期会です。(ちなみに最近初めて知ったんですが英語で送別会をgoodbye party とも言うらしいですね。)今年になってクルーザー班をミーティングに呼んでくれたりこまめに連絡くれたりとクルーザーの3人を何かと気にかけてくれるディンギーの同期たちには感謝しています。今日の会も木村が企画してくれました。この場を借りて。木村ありがとう。ではでは、そろそろ締めたいと思います。明日は新3年生の470・クルー、ある人から聞いた話では「ヨットに対してはストイックだけど、私服のコーデが個性的だった」らしい五熊さんです。お楽しみに〜。

 

クルーザー班新2年木藤大和

 

 

 

 


タフでいたい

2022年02月06日 23時42分00秒 | リレーブログ
こんばんは。ディンギー班主将の調亮太郎です。


正直そこまで感慨深くもないですが、ついにリレーブログも現役最後となりました。

今年のリレーブログは、ほぼみんな締め切りを守っていて、内容もよく練られており、とても読み応えがあります。


みんな色んなこと考えてるんですねぇ。


各々が考えて、書いてくれたことを、実際に春合宿で具体的な形で表現してくれると良いなと思います。



さて、僕も例に漏れず色んなことを考えました。とは言っても大体ヨット部のことなのですが。


なので、ヨット部の話しかできません。


具体的には、今のヨット部でどうすれば本当に目標が達成できるのか、スローガンを遂行できるのか、そういうことを考えておりました。


このオフシーズンはヨット部の様々な先輩と話す機会があったのですが、みんな共通して大事にされていたことは、やはり「練習量への拘り」でしょうか。


僕らも代交代してから大事にしてきたものではありますが、やはりそこへの拘りが強い。


ヨットは乗り物だから、乗ってなんぼだと。


圧倒的な経験値を持つセレクション勢に、量だけで勝負することはできません。

効率よく、頭を使って、適切に努力することは必要です。根性だけでは上手くいかないことは多いし、何より頭使わないと、無駄が多くなるし。


でもそれは前提であって、量を確保しないと話にならない。

もちろん脳死になるのは良くないですが、そもそも僕らはまだ、練習しすぎて効率が悪くなるほどの量を確保できていない。



これはヨット競技に止まらず、ヨット部全体でも同じだと思います。



まず手を動かすこと。

しんどくても、寒くても、とりあえず手を動かし、足を動かす。

まず、今自分が何をすべきなのかを考えて、行動する。当事者意識ですね。


ヨット部は忙しいです。1日のスケジュールに無駄はありません。基本的に何もしなくて良い時間はほぼないのではないでしょうか。

(というか、頭を使ってしっかり動いてやっと終わるくらいのタイトさだと思います。)



動いて初めて、頭を使うことが活きてくるのではないかと思います。


と、偉そうなことを言いつつ、ブログも締め切り直前になってしまいました。


上に書いたことは、自戒でもあります。というか自分に刺さりまくってます。


リーダーとして、上級生として、この春合宿、誰よりもタフな存在でいたい。


東大ヨット部がタフで賢い組織になれるよう、まず自分から動く1年、春合宿にしたい。


これを肝に銘じてここからの全7クール、精進して参ります。



次は、最近大人になりつつある高原くんです。


乞うご期待。



ディンギー班主将 調亮太郎


家が2個あるようです🏠

2022年02月04日 12時10分00秒 | リレーブログ


みなさんこんにちは。


「小網代の母」という素敵なキャッチコピーを付けていただいた新4年マネージャーの小林美緒です。


永遠のいちじょ(1年女子)だと思っていたのに母になってしまいました。よろしくお願いいたします。



突然ですが、皆さんはZenly使ってますか?

このアプリは、登録すると自分の行動を記録してくれたり、友達と交換するとお互いに居場所が分かるという、とても現代的なアプリのことです。



このアプリの機能に、アプリ側が判断して家マーク🏠や学校マーク🏫がつく機能があります。



私は、この家マークが一時期、小網代共和国になっていたことに気がつきました。



そりゃあ、アプリ側も家だと思いますよね()

1週間に5日もいれば!



今はオフ期間なので、ちゃんと家についてますが、また合宿が始まったら、家マークが移動することと思います。

飽きるほど行っている合宿所にも1ヶ月行かないと恋しくなってくるんですよね()



また、今日から合宿が始まります。ウイルス感染には細心の注意を払いながら、活動していきます。



2の家というか、もはや第1の家である小網代共和国で合宿できるのも、残り1年無いと思うと寂しいです。



まだまだ、挑戦したいことや実現したいことがたくさんあります!

チームで達成したい目標もあります。



あっという間に時間は過ぎるんだろうなと思いますが、残りの時間も、爪痕どころか足痕を残していきます。(何を言ってるのかよく分からないので、1回黙ります)





今後ともよろしくお願いいたします。



4年マネージャー 小林美緒


次回は、つい先日、齊藤兄妹で熱い語り合いをしたというなーこ(齊藤菜々子)です。

お楽しみに!








もう2022年?!

2022年01月21日 12時14分19秒 | リレーブログ

新年明けましておめでとうございます。と申しましても、もう20日ほど経ってしまいましたね。

3470スキッパーの佐藤です。

 

加藤くんと同じく私も先日成人式を迎えました。とても仲良かったのに連絡先を持っていなかった友達とほぼ9年振りの再会を果たし、成人式の素晴らしさに感動しておりました。また、小学校のころの知り合いにはもう働いている人や子供がいる人、プロサッカー選手などなど、、、

こういった人たちの話を聞くと自分はまだまだ考え方が甘い学生だな、と痛感させられました。

 

学生をやらしてもらっていることに感謝しつつ、社会人として生きていくための心構えを始めなければ、、と思う今日この頃です。

 

 

さて、そろそろヨットの話をしようと思います。まず去年の振り返りをしたいと思います。

なんと言っても去年起きた最大の出来事は「入部」ですね。試乗会で470クルーの魅力にとりつかれ入部したわけですが、色々な心境の変化もあって現在は470スキッパーとして頑張っているところです。夏前にはスナイプクルーとなることを自分の中でほぼ決めていましたが、舵を持つことへの魅力が捨てきれず合宿に入る直前で変えました。

470スキッパーは特に経験がものを言う、という話を聞いており、入部したのが遅い自分には無理だろうなどと悲観的観測をしていたところ、調さんにそんなことを気にせずやりたいことをやるべきだ、ということを言っていただき、決心しました。この選択に後悔はありません。あとは突っ走るだけですね。

 

 

ポジションが決まってから、ひたすら先輩や高天に追いつくことだけを考えてやってきました。ただあまりにも差が大きく、どこから埋めるべきかも分からないほどの差があります。ヨットを知れば知るほど、乗れば乗るほどその差は縮まるのかと思いきや、先輩たちの凄さが痛感させられ差は広まる一方です。一体早稲田や日大の人たちはどれだけすごいのか想像もつきません。

とめげそうになることも正直ありましたが、やりたいことをやると決めたからにはやるしかないし、先輩たちにも練習できないコロナ期間があったわけで入部時期が遅いのは理由にできません。

11個積み上げていって、追いつき、追いこしたいです。

 

 

2月からは上級生スキッパーとして乗ることになります。

大変なことは間違いないでしょうが確実に自分の成長に繋がるとも思います。

 

毎日目標を立て、反省する。工藤さんが続けてきたこのことを、僕も今年は絶対実践しようと思います。

 

 

 

書いてるうちにヨットに乗りたくなってきましたね。

 

その前に試験が

経済学部は楽だと聞いていたのに内容ムズいし科目多いし結構大変です()

 

 

そろそろ試験勉強に戻りたいと思いますので、これでブログは終わりにしようと思います。お付き合い頂きありがとうございました。

 

次回ははなちゃんです。

お楽しみに〜

 

 

佐藤弘輝


体重トリム

2022年01月11日 11時41分00秒 | リレーブログ

いつもお世話になっております。新2年スナイプスキッパーの中静勇輝です。


去年のクリスマスは自主練に行きとても充実した日を過ごしたのですが、寒くて風邪をひいてしまいました。2021年はそれまで1度も体調を崩していなかったのでなんか悔しかったです。しかもクリスマスに…()。ちなみにその風邪は少しこじらせてしまい2週間程続いてしまいました(コロナではありませんでした)


そんなこともあり年末年始は全く運動せず、徹底的にごろごろしてしまいました。新潟の実家に帰省していたのですがやっぱり実家のごはんは最高でした。帰省すると料理のリクエストが必ず通るのを利用し、好きな物を食べまくりました。すき焼き、おせち、寿司など、、、年末年始だったこともありいつにも増して食事が豪華でした。愛犬とも久しぶりに戯れることができました。


このように色々と満たされた帰省だったのですが、帰省最終日に体重を測ってみるとなんと4kgも増えていました。体重が欲しかった僕としては少し嬉しい気持ちもありましたが、さすがにこの増え方は異常で、あと絶対に全部脂肪なのでまずいと思い、筋トレや運動を再開しました。

そこから1週間ほど経った昨日体重を測ってみたら3kg減っていました。減りすぎ、というか変化の幅が大きすぎますね。まるで僕のメイントリムみたいです。気をつけます。


今年の体重面の目標は、とりあえず60kgまで増やし、そこから減らないようキープすることです。しっかり筋肉で体重を増やして、ハイクアウトで船を起こせるようにしたいです。


まだまだ未熟ですが、必ず上手くなって底上げという形でチームに貢献できるよう様々なことに妥協なく取り組んでいきたいと思います。


今年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。


次は自主練参加率1.2を争う成相くんです。ご期待ください。


2年スナイプスキッパー 中静勇輝


笑顔

2021年12月28日 00時54分59秒 | リレーブログ

こんにちは。
新4年マネージャーの青木香穂です。 

先輩方の引退ブログを読んで、引退されたんだな~と改めて感じている今日この頃です。 

同期達のブログのような素敵でちゃんとしたブログではないのですが、私なりにラストイヤーについて考えたので、是非読んで頂けたらと思います。 

私は綺麗事なのかもしれないですが、誰も我慢をしない部活をつくれたらなと思っています。 

もしも大多数の人が望む未来になっても、誰かが苦しみに耐えていたら意味がないと思うからです。 

でも、それを実現させるのはとても難しくて、これをすればいいっていうマニュアルがない事も分かっています。 

だからこそ私は私なりに皆が笑顔で目標を達成出来るような環境をつくっていきたいです。 

東大ヨット部はそれぞれの立場があって、皆どうしたらより良くなるか考えていて、見方というか視線の高さは違っていて、でも同じ景色を目指していて。 

だからこそ、一人で抱え込まずにお互いの事を想い合えたらなって思います。 

また、今までのクルーザー班マネージャーは目標に向かってただただひたすらがむしゃらに走っていた気がします笑
その結果、周りの方々にとっても恵まれている事もあり、自分達のやりたかった事が随分出来るようになりました。 

私達が何か新しい事を始める時にぶれないように気を付けようねって話している事があります。それは、「プレイヤーのためになっているか」という事です。ただただ私達が楽しいだけじゃ部のためにはならないからです。でも、何が部のためになって、何が部のためにならないのか。実際はよく分からなくて。挑戦していく中で模索していくしかないのかなと思っています。 

まだまだクルーザー班マネージャーとして出来たら最高だなと思う事はあるので、これからも模索していきたいと思います。

多くの方々に応援して頂いている事を忘れず、最後、皆が笑顔でヨット部に入って良かったと思えるよう、全力で頑張ります。

新4年 青木香穂


引退までにできること。

2021年12月26日 23時33分00秒 | リレーブログ
いつもお世話になっております。新4年マネージャーの小林美緒と申します。

時の流れは早いもので、あっという間に2021年も残り僅かとなりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、私もlast yearに突入したということで、こちらで同期と同様に決意を記します。

私は、「強いチームの土台を固めること」に尽力していきます。

ただの”チーム”ではなく、“強い“と付け加えました。
現在のチーム組織は、変化しながら整いつつあると感じています。
少なくとも私が入部した当時よりも確実にマネージャーチームとして、また部活全体として風通しのよい環境で最高のチームパフォーマンスが得られる構造改善がなされてきていると感じます。

そのために、今自分ができることは、後輩にそれを繋いでいくこと、心から信頼し頼ること、また意見を取り入れて形にしていくことです。
今までは何でも自分でやることが自分たちマネージャーの強みでしたが、これからは後輩マネージャーと共有しあい意識的に変えていかなければならないと考えています。
また、人数も増えたので、より各々が適材適所で活動していける環境を整えていきたいと思います。ディンギークルーザー関係なく、今後もプレイヤーが集中してプレーできる環境をつくることがマネージャーとして一番の土台であると考えます。

 また、小網代のマネージャーとしては、新勧に特に力を入れていきたいと考えています。
今までもマネージャー新勧を担当してきましたが、経験を生かして後輩マネージャーとともにさらに盛り上げていきたいと思います。
そして、「マネージャーとしてもっと活動の幅を広げたい!」と小網代マネージャーになりたての頃から主張してきましたが、去年進出したフィールドに加え、あと一年でできる所まで活動の幅を広げ挑戦していきたいと思います。

あと一年で自分に何ができ何が残せるのかと考えると、後輩や新入生に、体系的な組織を残し見せていくこと、そしてその後さらに“強いチーム”となる雰囲気、構造を整えていくこと。そして今の構築を続けていけば、今後さらに東大ヨット部が強いチームになると私は確信しています。
現在のヨット部はプレイヤーマネージャー共に、意欲的で発言力のあるメンバーが揃っていますので、今までLBさんが築いて下さった長い歴史に、このメンバーで更なる歴史を刻んでいきます。

昨年の結果を超える、悔いのない、やり切ったと言えるような一年に、そして周りの方の支援に感謝し最高学年としての自覚を持ち活動していきます。

自慢の同期たちと一緒に最後まで戦い抜きますので、あと一年どうぞよろしくお願いいたします。


新4年マネージャー小林美緒

感謝のパワーで

2021年12月26日 11時14分00秒 | リレーブログ

お世話になっております。新4年マネージャーの齊藤菜々子と申します。

ブログを担当するのはマネージャーブログを始めた時以来なので、4月以来でした。ご無沙汰しております。


ラストイヤーにかける思いということで、昨日まではプレーヤーのみんなが様々な思いを書いていて、同期の私からしても一人一人の熱い思いを読むことが出来ていい機会です。

今日からは愉快な4年マネージャーズが続きますので、マネージャーの思いもお読みいただけたらと思います。



ラストイヤーにかける思い。


今年のスローガンは「好み好まれる」です。

チームとしてこれを掲げて活動することが出来ればとってもいい雰囲気の部活になりますよね!

そもそも私がヨット部に惹かれて入部したのも、その雰囲気が良かったからです。



マネージャーのみんなが、「ヨット部で力が発揮できてる!私のサポートがみんなの力になってる!」と思えるような部にすること。

そしてみんなが「ヨット部でよかった!最高の4年間だった!」と思える部にすること。

これが私のラストイヤーにかける思いです。



プレーヤーのみんなにも言ったことがあることなのですが、

プレーヤーは自分たちだけでもヨットをすることができるけど、マネージャーはプレーヤーがいないとマネージャーではできなくて、私たちはみんなに素敵な思い出を貰ってる、

と思うのです。

プレーヤーのみんなからありがとうと言って貰えることはよくあるのに、私たちがみんなにありがとうを言えるタイミングがあまりなく、たまにありがとうの気持ちが溢れてしまうことがあります。


1年生の頃から、私が楽しみながらマネージャー業をさせていただき、それに対してみんなが感謝してくれている。

そんなヨット部で活動できることがとっても幸せなのです。


マネージャーの後輩の子もたくさん入ってきてくれました。それぞれが自分の力を発揮して、ヨット部をサポートしてくれています。

マネージャーも活躍し、プレーヤーはそれに感謝を伝えてくれて、、、とっても素敵な部活になっています。



私の最終目標としては、マネージャーとしての活躍に自信を持つことが出来るようになり、部の目標である全日本入賞をみんなで達成することです。


日々のサポートでもまだまだ足りない部分しかないので、常に私に出来ることはないか、どんな工夫が必要かを考えて活動して行きます!!



プレーヤーのステージはヨットの上。海上で力を発揮するために、陸上での時間をどう活用するか、どこまで有効に活用できるのか。それは陸マネにかかっていると思います。


今年も、みんなが海で走ってる間に、陸上で走り回りたいと思います!笑



まとまりのない文章になってしまいましたが、私のラストイヤーにかける思いです。


1年間、よろしくお願い致します。



新4年マネージャー 齊藤菜々子



題名はしょうもないことを書いていきたい

2021年12月25日 23時03分00秒 | リレーブログ
お世話になっております。新4年スナイプクルーの山村です。このブログを書くために結構色々考えました。自分がなにを考えているのか整理する良い機会になったと思います。ただ、考えてたらよく分からなくなり期限を過ぎてしまいました。すみませんでした。


最近、色んな大学のヨット部の人の引退ブログをよく読みます。引退ブログは特別です。それぞれの4年間がそこにあって、全然知らない人のやつでもつい読んでしまいます。中でも特に引き込まれるものがあって、その共通点は書いた人が(最後の1年で)紆余曲折を経て最終的に納得のいく何かを掴んで引退しているってことだと思いました。

まあ紆余曲折を経ていない、順風満帆な人なんてまずいないので、大事なのは納得のいく何かを掴むことです。そのためには自分がやってきたことがチームの結果に貢献したと思えることが必要だと思います。



去年、スナイプチームの秋イン決勝での敗退が確定した際に悲しかったけど悔しくはなかったです。自分が出た際にどれほどいい成績をとっても敗退は覆せなかった。レスキューからは結果自体には何の干渉もできない。秋イン当日の自分の行動は50点以下だったけど、ベストだったとしても変わらなかっただろうことは1日目の後悔をぼんやりとしたものに変えました。

そもそも、こうなるだろうなとはどこかで思っていました。それまでの普段で、ここは良くないとかこうした方が良さそうとか思うことはありました。口に出したこともよくあります。でも、行動には移しませんでした。よくない気がするなと思ってもとりあえずそのままこなしていました。その結果が、そもそもこうなるだろうなとはどこかで思っていた、です。このどこか他人事のような言葉が、具体的に行動に移すことをしなかった自分の去年というものを表していると思います。



今年は結果に責任を持ちたいです。正確に言うと、引退する際に結果を受け止めてそれに対して諦めではない感情を持ちたいです。そのために、チームに貢献できるよう、クルーとしても4年生としてもやれることをやっていきます。

これだけだと具体性に欠けてて薄いんですけど、既にだいぶ時間がやばいのでここに書くんじゃなくて、これからしっかり行動することで代わりとします。やらなくても何とかなることをやるのが人一倍苦手なのですがそう言っていたら今までと同じことを繰り返すだけなので今年はこれからはやっていきます。



なんかこれで終わると暗いので最後に近況報告です。自主練行ってきました。ゴム替え後初ドライスーツ着ました。まだ2年目なのに左足に空いてた穴(修理しなかった)にはセールクロスを貼りました。剥がれないし浸水しないしめっちゃいいです。もしドライスーツに穴が空いた際には是非試してみてください。

以上

やっぱり去年のベテルギウスは暗かったらしい

2021年12月24日 18時17分00秒 | リレーブログ


お世話になっております。新4470スキッパーの高原諒と申します。


前回のブログが7月、その前が2月でしたので、かなりブログの周期が長くなったなと感じます。これも部員の人数が増えたからでしょうか。もっとブログの頻度を増やしてもいいかもしれません。今年度は大きなレースの後には複数人指名して、得た経験や考えの表明をしてもらおうと思っているので、是非お読みいただければと思います。


さて、2月のときのブログ記録と伝承では「記録と伝承」が強くなるために大事なんじゃないかという話をしました。簡単にいうと練習やレースで得た知識や技術を記録して伝えていけば、伝えられた人は知識や技術の吸収が早くなってさらに磨きがかかって強くなるよねっていう話です。昨年度は議事録が少しおざなりになっていたので、代交代のタイミングで仕切り直し、今のところうまくいっております。


昨年度のチームを客観的にみて、これは自戒の念をこめてではありますが、部員が多いという強みを活かすことができていなかったというのがあります。部員の多さはいい側面もあれば悪い側面もあると思っていて、部員が多ければ競争が生まれるし、部の仕事がより分担できて11人の負担が減る。けれども、部員が増えればそれだけ1つに纏まるのは難しくなる。


去年のスローガン「凡事徹底」はうまく機能したとは言い難いし、470チームSNIPEチーム分離しがちだったし、下級生がサポートしたいと思えるようなチームではなかった。でも部員の多さの活かし方を工夫すれば、そういった悪い側面が減って、部員の多さが強力な力になると思っています。


「チームが一つに纏まるために、構成員がチームのことを好きになれるようなチームでなければならない」と同期の調がブログあと328日で書いてくれました。


ヨットは大学スポーツの中でも特にチームが一つに纏まることの重要性が高いスポーツだと思います。そもそもクルー、スキッパー間で一つに纏まっていないと走れないし、インカレ総合入賞を目指すならスナイプチームと470チームでレース間の情報交換が大切になる。レースでは風や潮、ラインの傾きが大きく影響するためにレスキューの情報が必要になり、また珠屋で計算した他大学との点差によって戦略が変わってくる。直接的ではないかもしれないけど、マネージャーのご飯がなかったら練習効率は大きく下がるし、備品管理の徹底具合も練習効率に関わってくる。


じゃあどうすれば1つに纏まるのか。


11人の意識の問題なのか


11人がチームを好きになることか


目標がしっかり全員に共有できていることか


レースメンバーの責任と自覚がサポートしようという思いにつながるのか


支えてくれる人にしっかり感謝を伝えることか


そもそもサポートに応えて結果を出すことも大事に思う。


先日の八景レースでは全然前を走れなくてクルーの今泉にレースの楽しさを伝えられなかった。つらい思いをさせてしまった。後ろを走る船をサポートしようという気持ちは生まれにくいかもしれない。結果を出すことで1つに纏まることもあるように思う。


いくつか挙げたけど、こうすればチームが1つに纏まるっていうのはなくて全部が正解なのかもしれないし、また別の要素があるかもしれない。


もとよりチームが纏まる方法がわかるんなら誰も苦労しないっていう話ではある。でも、いいチームがどうすれば作れるのか考えることに意味があると思うし、考える中でみえてくるものがあると思う。このラストイヤー、考え続けようと思う。




「好み好まれる」


今年のスローガンは去年と比べて少し抽象的になりました。抽象的だから様々なことに当てはめて考えられる一方、抽象的だからこそ当てはめ方がわかりにくく、ともすればスローガンだけが一人歩きしがちです。


そうならないようチームを作りつつ、結果を残し、悔いのないラストイヤーを過ごしたいと思います。


高原