SNIPE二年の川口です。
今回のレースは2月にスキッパーに転向してから初めてのレースで、他の船にぶつけないことをとりあえず最優先して臨みました。
同じく二年の石川と出場したのですが、上級生と乗って動作をミスしないことだけを求められた今までと違って、自分たちだけで走りからコースや交渉など全てをこなすこと自体が初めてで、反省点は山のようにあります。
まずはスタート。1R~3Rはかなりシモ有利でしたが、並んでラインにつくのもおぼつかないために船の少ないカミから出ざるを得ず、スタートから大きな差がついてしまいました。スタート練習の経験がほとんどないのでやむを得ない部分もありますが、・ラインを流す・見通しをとる、あと忘れがちだったのが・潮をはかるなどのスタートの準備は最低でもやっておこうと思いました。4Rからはだいたいイーブンで、他の艇から離れてはいるものの前よりはラインに着けているという感じはありましたが、加速の練習もしていなかったため出遅れることがおおかったです。特に最終レースは結構慣れてきたので艇団の中からちゃんとスタートを切ってみようと思い、並んで待っていたのですが、やはり加速で出遅れカミの船に殺されてしまいました。ラインに着く技術、あらゆる風域での加速にかかる距離と時間の把握、他艇との交渉などの習得のためにスタート練習が不可欠だと感じました。
次は走りに関して。クローズは順位の差ほどにはスピード差は感じなかったように思いましたが、フリーが異常に遅いと感じるときが何回もありました。1カミでは後ろに何艇かいたのに、シモに行く頃にはほとんどケツということが何回かありました。多分セッティング以前の問題で、ほかのことに気を取られてメイントリムが全然あってないときがあったんだと思います。また、マーク際で他艇との交渉になれておらず、どうしていいかわからずに判断がおくれることがありました。そもそもあるケースに対して自分がとるべき行動のパターンが用意できていないので、その整理も必要だと思いました。
最後にコースに関して。コースに対する一貫したヴィジョンが無く、行き当たりばったりでコースを引いていました。唯一うまくいったと思ったのが5か7Rで、スタートが若干カミ有利ぐらいで艇団がカミに密集してはいましたが、左に大きなブローが見えたので艇団を無視してシモからでて左にのばし、1カミを10番前後で回航できました。そのコースをとることに確信が持てないとあまりうまくいかないんだなと思ったのと同時に、どのコースにも確信が持てないときにどうやって走れば良いのかという疑問も残りました。あと28511にはコンパスがついていませんが、それも何とかしたいと思います。これはnorth p-up raceで思ったことですが、風やラインを角度で正確に把握しようとする意識が全然足りない。今は振れとかが分からなくても、コンパスで理解しようとしなければずっと分からないままになってしまう。どんなことにも言えますが、分からないからといってしなければいつまでたってもそれを理解できるようにはならない、だから潮もはかるしセッティングもとろうと思いました。そういう姿勢は常に持っていたいと思います。
今回のレースで一番強く感じたのは、目の前の一艇を抜くことの難しさ、そして自分のミスでどれだけ他の艇に簡単に抜かれてしまうかということでした。
練習がなかなかできない日が続いていますが、ここで学んだことをさしあたっての目標である春インカレにつなげていきたいと思います。今回のレースは結果を出すことよりもレース慣れすることが目標でしたが、そのぶん勝とうという意識に欠けていた部分は否めませんでした。ですが、次は最低でもある程度の順位が求められるので、今回のミスは繰り返さないよう、今の実力で取れる最高の順位を目指してやれることはすべてやって、気持ちを新たに臨みたいと思います。
今回のレースは2月にスキッパーに転向してから初めてのレースで、他の船にぶつけないことをとりあえず最優先して臨みました。
同じく二年の石川と出場したのですが、上級生と乗って動作をミスしないことだけを求められた今までと違って、自分たちだけで走りからコースや交渉など全てをこなすこと自体が初めてで、反省点は山のようにあります。
まずはスタート。1R~3Rはかなりシモ有利でしたが、並んでラインにつくのもおぼつかないために船の少ないカミから出ざるを得ず、スタートから大きな差がついてしまいました。スタート練習の経験がほとんどないのでやむを得ない部分もありますが、・ラインを流す・見通しをとる、あと忘れがちだったのが・潮をはかるなどのスタートの準備は最低でもやっておこうと思いました。4Rからはだいたいイーブンで、他の艇から離れてはいるものの前よりはラインに着けているという感じはありましたが、加速の練習もしていなかったため出遅れることがおおかったです。特に最終レースは結構慣れてきたので艇団の中からちゃんとスタートを切ってみようと思い、並んで待っていたのですが、やはり加速で出遅れカミの船に殺されてしまいました。ラインに着く技術、あらゆる風域での加速にかかる距離と時間の把握、他艇との交渉などの習得のためにスタート練習が不可欠だと感じました。
次は走りに関して。クローズは順位の差ほどにはスピード差は感じなかったように思いましたが、フリーが異常に遅いと感じるときが何回もありました。1カミでは後ろに何艇かいたのに、シモに行く頃にはほとんどケツということが何回かありました。多分セッティング以前の問題で、ほかのことに気を取られてメイントリムが全然あってないときがあったんだと思います。また、マーク際で他艇との交渉になれておらず、どうしていいかわからずに判断がおくれることがありました。そもそもあるケースに対して自分がとるべき行動のパターンが用意できていないので、その整理も必要だと思いました。
最後にコースに関して。コースに対する一貫したヴィジョンが無く、行き当たりばったりでコースを引いていました。唯一うまくいったと思ったのが5か7Rで、スタートが若干カミ有利ぐらいで艇団がカミに密集してはいましたが、左に大きなブローが見えたので艇団を無視してシモからでて左にのばし、1カミを10番前後で回航できました。そのコースをとることに確信が持てないとあまりうまくいかないんだなと思ったのと同時に、どのコースにも確信が持てないときにどうやって走れば良いのかという疑問も残りました。あと28511にはコンパスがついていませんが、それも何とかしたいと思います。これはnorth p-up raceで思ったことですが、風やラインを角度で正確に把握しようとする意識が全然足りない。今は振れとかが分からなくても、コンパスで理解しようとしなければずっと分からないままになってしまう。どんなことにも言えますが、分からないからといってしなければいつまでたってもそれを理解できるようにはならない、だから潮もはかるしセッティングもとろうと思いました。そういう姿勢は常に持っていたいと思います。
今回のレースで一番強く感じたのは、目の前の一艇を抜くことの難しさ、そして自分のミスでどれだけ他の艇に簡単に抜かれてしまうかということでした。
練習がなかなかできない日が続いていますが、ここで学んだことをさしあたっての目標である春インカレにつなげていきたいと思います。今回のレースは結果を出すことよりもレース慣れすることが目標でしたが、そのぶん勝とうという意識に欠けていた部分は否めませんでした。ですが、次は最低でもある程度の順位が求められるので、今回のミスは繰り返さないよう、今の実力で取れる最高の順位を目指してやれることはすべてやって、気持ちを新たに臨みたいと思います。