東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

松下部長の祝賀会兼文一激励会!!

2019年07月10日 21時49分00秒 | Weblog
こんにちは
1年でまだまだ未熟なクルーザー志望の萩原です。
 
実は昨日、9日に松下先生のヨット学連会長就任の祝賀会兼ヨット部文一新入生激励会が開かれました!
 
松下先生の学連会長就任のお祝いにLBの方々がサプライズで名前入りライフジャケットをプレゼントなさりました。
 ヨット部文一激励会は5年前の前回に続き2回目の開催だそうです。今年は文一の新入生が4人と多いため五年ぶりに開催していただけました。
 
参加者は松下先生とs40卒の中込さん、s42卒の佐藤さん、s50卒の北村さん、s63卒の中村さん、h3卒の上野さん、h5卒の渡辺さん、h9卒の服部さん、h13卒の望月さん
 です。
 
現役生は1年生の大根田、吉田、山村、萩原の4人です。
 
今回の激励会では美味しい食事をLBの方々にご馳走していただきました!
またお土産にカツサンドもいただきました!
 
今回のLBの方々にさまざまなお話をしていただきました。その中で特に自分が心に残ったのは
・弁護士の良さ
・守秘義務
の二つです。
 
1つ目は佐藤さんが弁護士になることで
 
①専門性が薄く秀でるのが難しい文系では資格が非常に有利である
②人間関係の器用さなどに影響されにくく、実力がきちんと評価される
③仕事の選択の自由が広がる(事務所の移籍など)
 
といった利点があると仰られたことです。この話が心に残った理由は、自分の浅慮を気付かされたからです。自分は職業の志望において職業の内容ばかり考慮しており、人間関係や転職の容易さ、実力の反映といったことまであまり考えが回っていませんでした。そのため、この話を聞き弁護士並みに実力世界で仕事の選択の自由がある職種は少ないことを思い知りました。
 
2つ目は「弁護士がクライアントの不法行為を知ったらどうするのか」という質問に対して
 
「国民の義務として通報すべき」
 
「酒をいくら飲んでも絶対に言わない」
 
とLBの方々の中で相反する意見が出たことです。誠実義務と真実義務といった倫理の問題についてLBの方々が真摯になさった議論はとても心に残り、かつLBの方々の弁護士としての誇りも感じました。
 
今回このような貴重なお話をしていただける機会を設けていただいたLBの方々には非常に感謝しています。もし今回の場がなかったら、自分は就職するまで、さまざまな弁護士の方々から直接お話を聞く機会や、将来の仕事について多面的に考えることはなかったかもしれません。
 
また今回、LBの方々が刑事裁判の傍聴を熱心に勧めてくださったので夏休みに行きます!
 
 
 
 
 

また一人、また一人

2019年01月30日 16時50分03秒 | Weblog

こんにちは。1470クルーの足立です。リレーブログが続く中、その流れを切るような投稿になり恐縮です。ただ、現状1年が危機的状況にあるので警鐘を鳴らす意味で投稿させて頂きます。

 

最近、また一人、また一人、ポロポロと1年の仲間が部活を去っていくのを見てきました。今部活を続ける1年の中でも、辛い、続けようか悩んでいるという声を数多く(本当に数多く!)聞きます。このままでは冬が終わる頃には将来を担う1年が半分くらいになってしまうのではないか。正直、かなり危機的な状況であると思います。そしてこの危機的状況の原因は辞めようとする者自身にあるのではなく、今の部活のあり方にあると考えています。

この場で部活の現状、問題などに具体的に触れるようなことはしません。部員一人一人に考えて欲しいからです。

 

主に1年の仲間に向かって書きます。まず今部活を続けようか悩んでいる人がいたら、自分が部活に合っていないのではないかと考える前に、今の部活のあり方の側に問題があるのではないかと考えてほしい。そして部活を続けるかどうか特に悩んでいない部員がいたら、今多くの仲間が辛くて悩んでいるという現状を知ってほしい。

 

哲学者サルトルの言葉に、アンガジュマン(engagement)というものがあります。曰く、「人間は人類全体に対して責任を負う。」

我々一人一人の行動が人類全体に対し影響を与える故、我々は自分自身の行動に責任を持たなければならないというものです。具体的な例を挙げましょう。もしある人間が無神論者になったとしたら、それはその人間一人が神の存在を否定したというだけでなく、人類全体を神は存在しないという方向にアンガジェしたことになります。もしある人間が一人のパートナーと結婚して子供を作ることを望んだなら、その過程や動機がどうであれ、その人は人類全体を一夫一妻制を肯定する方向に動かしたことになります。

 

同じことがこの部活にも言えます。我々一人一人が、今のヨット部の現状を作っています。我々一人一人の行動がヨット部のあり方に対し責任を持っています。

もし多くの仲間が悩み部活を去ろうか悩んでいる中で、この部のあり方を改善しようという行動を起こさない人間が居たならば、その行動しないこと自体が、部全体に対し私はこの部の現状と仲間が減りつつある事態に対する解決を諦めています、という意思表示になります。行動しないこと自体が、状況を悪化させる原因になっていることに気づいてほしい。

もし、将来を担う下の代に対し部のあるべき姿について考えさせる機会を与えない上に責任があるとすれば、同じように人から言われるまで部の現状とあり方について考えようとしない下にも責任があります。

 

繰り返しになりますが、我々一人一人の行動が部全体のあり方に対して責任を持っています。

いつまでもお客様意識でいるな。行動しろ。これ以上仲間が減ってしまう前に。

 

 

P.S.

せっかくなので僕が部活を続ける理由を書いておきます。僕には実現したい自分の像というものがあります。具体的に書くと(それでも抽象的ですが)、「広い視野を持ち、多様性を受け入れ、他者との交流の中で新たな価値を生み出し人類文明の発展に貢献する人物」です。大学での生活など全ての根底に、一貫してこの理念があります。ヨット部は、将来必要な体力を養うだけでなく、目標の実現に向けて諦めない忍耐力、そして多様な他者と協力してチームとして何かを実現していくという社会性やリーダーシップを身につけるための最高の環境であると考えています。ヨット部を続けるのは、先述した自己を実現するために役立つからです。

要するに一言でまとめれば、部活を続ける理由は自分が成長できるから、です。

現役の先輩方や同輩、そしてLBの方々が、どのような理由で部活を続けられたのかが知りたいです。


独り言

2018年11月10日 12時35分09秒 | Weblog

こんにちは、マネージャーの塚田です。

こうしてブログを書くのはいつぶりでしょうか。去年のリレーブログ以来な気がします。

関東の決勝が終わってからずっと書こう書こうと思いながらついに代交代してしまいました。引退ブログに割り込んじゃってごめんなさい。全然言葉がまとまらないんだもん。今もまとまってないし幼稚なワードしか出てこないけどとりあえず書いてみます。

 

関東の決勝で470が全日本に行けないってわかった時、すごく辛かった。プレヤーの気持ちを完全に理解することはできないし、知ってるふりをするつもりも同情するつもりもないけれど、やっぱり辛かった。全日本の出場は通過点で、蒲郡でのレースをイメージして練習しているのを少なからず知っていたつもりでした。みんなのブログを読んでまだまだ私はわかってないなって思ったけど。これから少しでも寄り添うことができたらいいな。

スナイプが一緒に行けないことを悲しんでいたのも印象的でした。チームだな、チームっていいなと思いました。こんなチームに入れてもらえて幸せだって思いました。

 

全日本で470チームがサポートしている姿はとても心強くかっこよかったです。ときどき、自分たちもこの舞台で戦いたかったなって思いが見えるのが本当に辛かった。来年は両クラスで全日本行かなきゃって本当に思いました。

私たちマネージャーにできることは小さいことかもしれないけど両クラス全日本にいくために少しでも力になりたいと思います。

 

4年生の存在はすごく大きくて、大好きな人たちだったから引退されるということが全然受け入れられません。けれどこれから自分たちが最高学年として引張っていかなきゃいけない。いつまでもくよくよしているわけにはいきません。大好きな同期が一生懸命、本気で最高の一年にしようとスタートしています。人数が少なく、大変なことも多いかもしれないけれど、少しでも同期の助けになれればなと思います。大好きな同期、後輩とともに1年間走りきりたいと思います。ぜひ今年も変わらぬ熱い応援を宜しくお願いします。

 

個人的には同期や先輩に相談できないことも、あいつに言ってみるかなー、ちょっと話に行ってみようかな、ダル絡みしてやろう、そう思われる存在になれたらいいなあなんて思ってます。

 

拙く、支離滅裂なものとなってしまいました。

 

まあ簡単に言うと

4年生のいない寂しさに耐えられるか不安ですが頑張っていきます。

ということです。

最後までおつきあいありがとうございました。

引退の時にはもうちょっとマシな文章書けるようになっているといいな、、、

 

マネージャー 塚田美駒

 

 


女子新歓!

2018年05月23日 20時41分34秒 | Weblog


はじめまして!聖心女子大学1年、マネージャーの横川あみです。
まだ入部してから1か月ほどしか経っていませんが、なぜか先輩方からずっと前からいるようだと言われます。。それほど部に溶け込めているということでしょうか…?嬉しい限りです。


さて、先週の土曜日に葉山新港で女子新歓がありました!学連の方が主催してくださり、4年の水石さん、3年の塚田さん、1年の菅野と共に参加し、他大学の女子部員と交流をしたりゲームをしたり、とても楽しい時間となりました。

毎年恒例という豪華景品をかけた腕相撲大会には東大ヨット部を代表して私が出場しました!!、、、、ですが結果は初戦敗退(涙)
意気揚々と挑んだ割には、あっさりと負けてしまいました。実は対戦相手と手を組んだ瞬間に、自分の負けを察していました。。非常に強かったです(笑)一方で準決勝や決勝戦はかなり白熱していて、非常に盛り上がりました!!

続いてじゃんけん大会が開催され、美駒さんと私は何戦かあるうちの一度だけ勝ち残り、ビーチサンダルやTシャツなどの景品をGETしました!部活でたくさん着たいと思います。






自由時間には、明治大学や成城大学、その他の大学の部員とたくさん話をしました。ヨット部のことから世間話まで、色々と語りながら友達の輪を広げることができました!
みなそれぞれ、これから始まるヨット部の生活に不安と期待を抱えつつも、お互いに頑張ろうという話ができ、今後の練習が楽しみになっています。

最後に、さおりさん司会お疲れさまでした!!


横川あみ

神奈川五大学戦に参戦

2018年03月15日 21時47分55秒 | Weblog
新2年470スキッパーの松前です

今週の練習報告については、吉武がしてくれたのでそちらをご参照ください
僕は、10、11日に開催された神奈川五大学戦に新4年の水石さんとオープン参加してきたので、そのことについて書こうと思います。

スキッパーとしては、東北大線や八景島レースに参加していたので、初レースではないのですが、あの時はスキッパー歴7.8回で微風の中ビリから何番目かを争うレースをしていたので、しょうがないかなという思いもありました。しかし、今回は冬の週5練で動作を鍛えたのもありますし、普段の早稲田大学との合同コース練習に比べれば、周りの船のレベルも自分に近く、他艇と絡めるいいチャンスを下さったので、そこそこ結果を出しながら多くのことを学ばなければいけないと思って望みました。

具体的な目標としては、第1にノーケースノートラブルノー文字、そして周りに流されずポリシーを持ってコースを引くこと(主にスタートやフリーで)、さらにできれば20数艇の中でシングルで帰ってきたいなと思ってました。

初日は6〜8メートルぐらいの強すぎない強風の中4レースをこなしました。
さっそく第1レースでスピンシートがブームに引っかかるという初体験のトラブルが起き焦ってしまい、大幅に下マークをオーバーしてしまいました。第2レースでは上マークレイライン付近でスタボポートでケースを起こしてしまい2回転、第4レースでもまたしてもスタボポートで2回転してしまいました。文字はつけなかったものの、4回転してしまい、防げないケースでは絶対なかったので悔しかったです。
それでも1番悔しかったのは、下有利のスタートシークエンスの中、ラインを流して水石さんと下有利であることをアウター付近で確認したにもかかわらず、本船側に船団が集中しているのを意識してしまい、ついつい本船の方に向かっていってしまいました。結局アウター側に戻ろうとしても時間遅れ、45秒後にスタートラインを切りました。もし、あそこで自分を信じてアウター付近に残り下1から出て即タックしていたらスタボ全艇を横切れたし、一位で上マークを回れたでしょう。ほんとにくやしいというか後悔してもしきれないです。やはりスタートの重要性を改めて痛感しました。

2日目は微風の中、1レースのみ行われました。微風で下げ潮だったのでスタートライン付近に待機していました。ただU旗だったので出てはいけないと巻き直そうとしたのですが、そこで下りすぎてしまいました。もはや気づいた時には時すでに遅くスタートは出遅れてしまいました。
結局、2日通して目標は全然達成できませんでしたが、前日の反省を生かして、ポリシーを持ってコースを引いて他艇と交れたのが唯一の収穫です。

やはりヨットレースというのは、減点方式のスポーツなんだというのを実感しました。前の先行艇を1艇抜くのはどれだけ頑張ってもできるかどうかわからないですが、一瞬の判断ミス、トラブルでは後続艇にバシバシ抜かれていきました。やはりこういうときこそ、冷静な判断力やクルーへの信頼が大切になるのだと思います。

この2日間、うまくいかないことばかりでした。しかし、普段のコース練習ではスタートで潰され、置いてきぼりになりがちですが、今回先行艇や後続艇が何艇もいるなかで競合い、抜いたり抜かれたりの経験ができてよかったです。もちろん結果が出ないとくやしいですが、同時にレースは楽しいもので、もっとレグが長くなってくれ、そうすればあの前の船も抜けるかも、と思いながらレースをしていました。最終日に風が上がって、これからだと気を引き締めたときにAPAが上がったのはほんとに残念です。もう1レース、もう1レースと思うときりがないですが、後悔がないように1レース1レースいや1つ1つの練習に取り組んでいきたいと思います。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

東京大学運動会ヨット部1年 松前亮平




小噺

2018年02月15日 11時29分02秒 | Weblog
春休みの第一回の合宿が終わりました。この春休みの合宿は、残すところあと五回です。
今回のブログでは、船の上でペアにくだらない話を聞いてもらうのが好きな僕が、くだらなすぎてまだ使ったことのないネタの一つを披露してしまおうと思います。

先週、船舶免許を取りました。自動車の免許はまだ取っていません。
ヨット界隈には僕のように、子どもの時にヨットに乗れるようになり、ヨットの練習に必要だからモーターボートの免許を取り、もっと後に自動車の免許を取る、という人がいます。
でも、人類が発明した順(要出典)からすると、帆船、動力船、自動車という順に習得していくのがむしろ正統なのかもしれません。

以上です。
新2年 斉藤太朗

ヘリハンのStudent Nightに行ってきました!

2018年02月07日 20時08分01秒 | Weblog


こんばんは。仰秀マストハンド新2年まみーです。髪の毛変ですね。今、三崎口に向かう電車の中で書いています。時間(と携帯の充電)がないので軽く書きます。



2/5にヘリーハンセンMARINE & WALK店で行われたStudent Nightに参加してきました!


スナイプの大井さん、470の高山さん(ちなみに上の写真の謎ポーズは高山さん考案のヘリハンポーズです笑)、宇田川さんという僕でも名前の聞いたことのあるビッグセーラー方によるトークショーがあり、そのあとは他大学(なんと新潟から来ている方も!)の人や、学生マッチでお世話になるであろうbulkhead magazineの平井さんと話したりと超楽しかったです!!


終わったあとは、関東学院や横浜市立大学の方々と一緒にご飯を食べに行き、八景島あるあるなどを話して盛り上がりました!(他大学なのに奢っていただきありがとうございました)


今回は誘いが足りなかったのか、東大一人での参加でしたが、次があればみんなで参加しよう!!


書いてる間に三崎口着いちゃいました。明日からいよいよ週5練。楽しむぞー

お正月は広島@1月リレーブログpart12

2018年01月12日 10時00分52秒 | Weblog

皆さまあけましておめでとうございます。
新2年の松前です。

僕は正月にかけて祖父母の家がある広島に帰省しました。受験生の時は行けなかったので、久しぶりに祖父母に会うことができて楽しかったです!
やっぱり広島は料理が美味しいですね♪
お好み焼きを食べずには帰れません

また元日には、船で宮島に渡り厳島神社⛩に初詣に行きました。今年も東大ヨット部が活躍し、自分も早くヨットが上達できますようにとお祈りしてきました。

船の中で海を見ながら考えていたことですが、瀬戸内海はとても穏やかで心地よく、優雅にヨットができそうだなと思いました。ブローとかもとっても見やすいんです。いつかディンギーで広島から四国まで瀬戸内海を横断してみたいと思ってしまいました。

元旦なのにヨットのことを考えてしまった自分がなんともいえない気分になりましたが、越冬できるように頑張ります。

さて明日はマネージャーのかほりちゃんです!!
きっと僕より面白い文章を書いてくれると思うので、乞うご期待‼︎


精神療養中 @1月リレーブログpart2

2018年01月02日 20時08分11秒 | Weblog

あけましておめでとうございます。

毎日ブログキャンペーン2人目の阿部です。

新年いかがお過ごしでしょうか?

浅川さんがヨット部を主としてブログを書かれているので、私は日常的なことをメインにしてブログ書くことにします。

 

 

ただ今、最寄りのコンビニに「ここが最後のコンビニです」という看板があるほどの田舎にある祖母の家に来ています。ここで都会の生活で荒んだ心を癒しています。やるべきことが何もない生活は素晴らしいものだと実感しているところです。しかし田舎なだけあって、高齢化を強く感じてしまいなんとなく悲しくなっています。

 

 

祖母の家では、高齢者の典型(?)らしく駅伝を見ているんですが、関東学生連合で出場予定だった近藤秀一選手がインフルエンザにかかってしまったそうです。楽しみにしていたので非常に残念です。また来年を楽しみにしています。ヨット部員全員にも健康には気をつけていただきたいですし、自分ももちろん気をつけていきたいですね。

 

 

テレビ番組といえば、元日には某有名刑事ドラマが元日スペシャルを放送していましたね。このドラマは今年度引退されたエム先輩のお気に入りドラマでして、彼は福井の全日本の時でも視聴を試みていました。ミーティングが長引き、そわそわしていたのを覚えています。

まあこういうくだらない話は終わりにして、色々な思い出ができるであろう全日本の舞台に向かって、しかしそれだけにとらわれず、今年も部全体および個人がそれぞれ最善手を打っていければ、自然といい一年になるだろうと思います。

 

特に書くこともなくなったのでここで終わりにします。

  

明日のブログは新2年スナイプクルーの戸沢です。筋トレ大好きな彼は、ヨットへの情熱が普段から溢れ出すぎているようで、いくつもの役職を引き受け、与えられてしまい、大変そうにしつつ、それを完遂しています。そんな彼のブログを楽しみにお待ちください。


from三崎to志摩

2017年10月06日 15時49分05秒 | Weblog

一年470クルーの松前です
このたび、10月1日から6日にかけてAntaresⅢというクルーザーで三崎のシーボニアから志摩の五ヶ所湾に回航するのに一年天木とLBの青木さん、松山さんとともに乗らせていただきました。

行程を簡単に説明させていただきますと、三崎口〜下田(静岡)〜御前崎(静岡)〜安乗(三重)〜志摩へと1日ずつ寄港しながら回航し、御前崎から安乗まではオーバーナイトで回航しました。

僕はまだ湾内で行うディンギーヨットのレースにしかふれたことがありませんでしたが、今回の経験を通じて、迫力あるクルーザーヨットの帆走の面白さや、全く陸が見えない中でGPSと方位磁針だけを頼りに海に突き進む醍醐味を体験することができました。また、オーバーナイトでは風速19mにも及ぶ爆風や大波に遭遇し、もし転覆したら死んでしまうではないかと不安になりましたが、満天の星空や満月に照らされながら暗い海を航海していくのはとても興奮しました。

また、それぞれの寄港先では地元の新鮮な美味しい海鮮料理を食べさせていただきました。特に安乗でいただいた初体験のフグは言葉では表現できないほど魅力的な味でした。最高でした‼︎

これまでは、ヨットといえば大学のヨット部で乗るディンギーしか思いつかなかったのですが、湾外でクルーザーを走らせたり、港町の街並みを眺めたり、地元の方々と交流したりと海の世界が大きく広がったと思います。

最後に、伊勢神宮に行き、先輩方の両クラス全日本進出、さらには全日本総合10位を祈願してきました。目標を達成できるように、僕もできる限りサポートできるよう頑張ります。

そして、普段では経験できないこのような貴重な経験をさせていただきまして、オーナーの細谷さま、岩木さま、伊藤さま、ほんとうにありがとうございました。