東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

スミデ的とんぺー

2015年12月11日 20時17分12秒 | Weblog

お疲れ様です。2年の角出です。

 
今日は体育チームによる資産調査の日で、八景島にて4452と30563が調べられました。調査といえば仰々しい言い方ですが、要はフネがきちんと存在しているかどうかを毎年形式的にチェックしているようですよ。何事もなくて良かったですねー。
合宿の集合までの間ぼっちで寂しいです。一緒に調査に立ち合った菅原には逃げられました泣。身も心も寒い。
 
 
 
東北大戦の反省をここで
秋インを終えて年内までの期間は、新人育成を中心に470チーム全体のレベルを向上させる目的でペアを固定し、その中で同じレベルのペア同士で切磋琢磨していくというような競争環境を作りました。新人スキッパーはレースクルーと、新人クルーはレーススキッパーと一緒といった感じ。インカレ前はもちろんペアを固定してレースに向けて調整していきますが、また違った目的を持ったペア固定制度でした。
 
東北大戦まで基本的にはそのペアで練習していた訳ですが、良い面悪い面それぞれありました。
同じ人間と乗り続けることで練習での反省がそのまま次の練習につながり、技術が向上していくのが目に見えてわかりました。僕の場合、新人スキッパーの師田とペアを組んだ訳ですが、同期ということもあり動作一個一個について何で良かったか何で悪かったのかを常に話し合って、自分たちで維持すべき点、帰るべき点を考えられたように思います。ただ、逆を言えば同じ人間と乗り続けることでマンネリ化しそうな点もあり、東北大戦までという短期だからこそペア固定はできたのかなとも思います。
練習において事故防止のために、一回の練習で出す新人スキッパーの数を制限していたこともあり、同じ新人スキッパーの艇同士のレベル差があまりわからないまま、東北大戦を迎えてしまったのは残念でした。艇内での技術向上に努めた結果、相対的にどこまでレベルアップしたのか不明な部分もありました。新人スキッパーの数を制限せざるをえないこの時期だからこそ仕方ない面もありますが。
 
東北大戦の結果は前のブログで浅川が書いているので参考にしてください。
470は初日に新人スキッパーの西坂・柏木 ペア、大南・青木ペア、師田・角出ペアで出て、この中での成績1位だけが2日目もレースに出られるという熱い戦いがありました。南の軽風のなか1レース目でスタートに失敗しリコールを解消した結果、点数を叩いてしまったため厳しい立ちあがりになりましたが、風が落ちていく中で集中力を切らさずに走ることができたので、3艇の中で一番の成績で2日目も参加できることになりました。2日目は北の強風で成績はあまり伸びませんでした。
 
個人的な反省はレースにおける基本がおろそかになっていたように思います。1レース目のリコールは周囲のフネに合わせずに欲張った結果起こってしまいました。他にもスタボポートのミートなどでこちらがポートにもかかわらず攻めすぎるなど危ない面もありました。今までインカレでできていたことが雑になっている面がありました。インカレと同じような良い緊張感を持てていなかったこと、また同じレースであるのにインカレと東北大戦とでレースへの臨み方を変えてしまっていた甘さがあったように思います。
 
結構テキトーにブログ書いてしまいました。ごめんなさい。まだまだ書きたいことはありましたがざっとこんなところで。とりとめもなくなるので筆をおきます。
 
 
ぞろぞろと人が集まってきて僕の心は温かくなってきました。明日は八景島にいる大学が集まっての八景島レースです。頑張ろう。