東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

八景島レース

2017年12月06日 17時41分39秒 | レース反省
お久し振りです。1年、470クルーの大橋徹也です。ブログを書くのは自己紹介以来なので実質初の反省ブログになります。

先週の日曜日には八景島レースが開催されました。今回はそのレースを振り返って自分が感じて考えたことを書きたいと思います。

各艇のリザルトは以下の通りです。

470級 (42艇)

4357 塚本・斉藤 15-10 計25点 12位

4579 西坂・大橋 6-14 計20点 8位

4452 小野・天木 17-12 計29点 13位

4175 松前・水石 43(DNF)-30 計73点 38位

スナイプ級 (36艇)

31308 高山・阿部/永田 37(BFD)-7 計44点 21位

30785 吉武・野村 10-12 計22点 9位

30563 浅川・多賀谷 7-10 計17点 8位

31418 師田・戸沢/美間 3-20 計23点 10位

新2年生のほとんどにとっては今回が初めてのレースでした。今まで外から見ることしかなかったレースに参加できたことはとても貴重な体験になりました。

まずは当日を振り返ります。
予報通り微風でかつ振れが大きかったため、470,スナイプ共に2レースしかこなせませんでした。
僕は新4年生スキッパーの西坂さんと4579という東大の470の中では一番新しい艇のクルーとして出場しました。それだけに自分のミスで悪い順位をとってしまったらどうしようという心配を抱きながらレースに臨みました。

初めのレースでは上1から出ることが出来、そのまま良い順位で船を走らせていたのですが、上マークに到達する直前にノーレースになってしまいました。

ノーレースをもう一度挟んで迎えた3度目のスタート、下有利のコンディションでアウターの近くから出て1上を1桁順位で回航、最終的には6位でフィニッシュすることが出来ました。

この2つのレースで前を走り、上位を争うという経験ができたのは自分の中でとても大きいと思っています。率直に言って気持ちよかった。ヨットレースの楽しさの片鱗を垣間見ることが出来た。そしてフィニッシュした後はレース前に感じていた不安は無くなっていました。

一方でコースを打ち替えた後の最終レースは良いスタートが切れず、前のレースよりも混雑したマークアプローチの中、痛恨のマークタッチをしてしまいました。回転にも手間取りここで大きく順位を落としました。他艇がスピンを上げて追い抜いていく姿をはっきりと覚えています。先輩方が常々仰っていたノーケースノートラブルが如何に大事かを実感しました。

1日を振り返ると自分の力のなさを痛感します。出来ないことが山積みです。もっと経験を重ねて出来ることを増やしていかなければならない、そしてもっとレベルアップして早く一人前になりたいという決意を新たにしました。

来週はいよいよ東北大学戦です。精一杯楽しんで良いレースができるよう頑張ります。応援よろしくお願いします。