お世話になっております。
4年スナイプリーダーの大根田智也です。
気付いたらもう2月に突入し、あと1週間もすれば部活が再開されるんですね。
自分は1月27日に試験が終わったのですが、それから部活再開までの休みを満喫しているのかというとそんなことはありません。何が僕を遊ばせてくれなかったのか。
オミクロンでしょうか。
まあ、それもありますが、正解は就活です。なんとびっくり、試験が終わった27日の午後から就活三昧です。自称模範的就活生になっています。部活に集中していた間は部活9割、就活1割みたいな割合で過ごしていたのですが、オフ期間に入ると流石にそういうわけにもいきませんでした。
就活をしていると面接というものがあるのですが、ありがたいことにヨット部の活動について詳しく聞いてくださります。いろいろ語れることは用意してあるのですが、一つだけうまく答えられない質問があります。
それは「ヨット部で楽しかったこととか嬉しかったことはある?」という質問です。初めて聞かれたとき、瞬時には何も思い浮かびませんでした。もちろん細々とした内容であればそういった経験はあります。ヨットに乗れるようになった時、レースで前を走った時とか。ただ、こういった話って薄っぺらくて、面接では話せず、結局「今のところないですね」といった回答になります。
一方で、「ヨット部で辛かったこととかしんどかったことはある?」という質問に対してはたくさんの回答が思い浮かびます。大好きな先輩と全日本インカレに行けなかったこと、大事な時に怪我をしてしまったこと、大切な同期が辞めていったこと。こういった話し始めたら長くなってしまうもの以外でもたくさんの辛くしんどい経験をしてきました。当然部活に行きたくないな、もっと他の周りの人みたいなことをしたいなとも思ったこともありました。
結局大野も言ってましたが、部活って辛いこと9割なんだなって就活を通じて再度実感しています。
じゃあ、なんでヨット部を続けるのか。この辛いことを乗り越えた先に何か得られるものがあるんじゃないかという期待しているからです。これを部員みんなと乗り切って琵琶湖から賞状を持って帰ってきたときに今まで得たことのないことを得られる。そう信じて続けているんだと思います。その答えは2022年11月6日に分かるのでしょう。
「ヨット部で楽しかったこととか嬉しかったことはある?」っていう質問に自信を持って回答できるようになると信じて。
それまではとにかくヨット部に全力を注ぎたいと思います。そして、リーダーとして最上級生として部員全員がヨット部に安心して全てを注げるような環境を作りたいとも思います。これもひとつの「好み、好まれる」なのかなと。このスローガンを実現できるチームを常に考えていきたいです。
とまあ、就活を通じてヨット部について再度考えさせられたよっていう話でした。これがヨット部生活最後のリレーブログらしいですが、これで良かったのでしょうか。まあ、よしとしましょう。
明日は470リーダーの工藤です。そういえば去年のリレーブログでも僕の次が工藤でした。去年は50音順じゃなかったのに。誰よりも早く試験を終えていた彼はオフを満喫できたんですかねえ。
スナイプリーダー兼副将 大根田智也
p.s.
私事なのですが昨年の12月に反復性脱臼を治す手術をして、長らく運動ができていなかったのですが、本日ランニングの許可が出ました。これからたるんだ体を引き締めるべくランニング頑張りたいと思います。待ってろ!西尾、千田ちゃん!
術後は順調のようで早ければ3月中にはヨットに乗れるっぽいので、もう少々お待ちください。