東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

やり抜く

2023年01月06日 17時07分47秒 | 2022リレーブログ

新4年470クルーの加藤です。

新年度になり、まだ数か月しか経過していませんが、最上級生として行動するにあたって最近は多くの課題が浮き彫りになっています。また、学連のほうでもこの時期になると、日程調整や海面調整で忙しくなり、ヨット部の運営にあまり携われていないためにいろいろと迷惑をかけているところも多くあると思います。

ただ、ヨット部の活動自体はあまり苦に感じることは少なくなっていて、そこは今やっていていいなと思いました。主に学連の仕事が普段だったらかかわることすらなかったいろんな人と話したり、食事をしたりしてヨット部の大人事情に触れることができて新鮮味を感じていますし、大会の運営自体もどのようにい成り立っているかがわかるようになって面白いなと感じていました。

この1年に関してはおそらく一番バタバタしてしまい、自己管理が問われる年になると思います。なので今年の自分の目標はヨット部をやり抜くことにしようと思います。これからも1年間応援のほどよろしくお願いいたします。

 


春合宿がはじまりました

2022年02月11日 20時57分00秒 | 2022リレーブログ
お世話になっております。4年スナイプクルーの山村です。1/1から続いてきたリレーブログですが、今回で終了となります。40日強ありがとうございました。

さて、本日から春合宿が始まっているのですが、自分は昨日打ったコロナのワクチン3回目による副反応というやつでダウンしたので行っていません。2回目の時は腕が痛い程度で次の日からオリンピックのボランティアに行けるほど元気だったので3回目もいけると思ったらそんなこともなかったです。

無理矢理ヨットに持っていくと、自分にとって今年の春合宿は同じく3回目です。今までコロナの影響で春合宿を完全に行うことができたことはないし、去年一昨年と違って今年の冬は普通に寒いです。なので、予想外のことが起きるかもしれません。ただ、その中でも今年決めたスローガンだったり行動原則ってものを自分も周りも忘れないように行動に反映してやっていきたいです。

正直まだ頭が痛くて回ってないのでこれで終わります。すみません。純然たる言い訳です。多分明日の朝には副反応も粗方治ってると思うので、それに期待して本日は早く寝たいと思います。

以上

ジェット・コースター

2022年02月10日 22時38分55秒 | 2022リレーブログ

こんばんは

 

春合宿始まりの前夜です。

 

こちら合宿所冷え込んでいます。

 

このリレーブログももう終わりです。

人数の関係上、明日が最後となっております。

 

年末に始まり、今に至るまでご愛読ありがとうございました。

 

僕が言いたいことは、全てリレーブログの中でみんなが言ってくれました。

 

僕は、最近思いついたことを書かせていただきます。

 

僕はいつもシュッテイ前に(特に強風)ひよってしまいがちです。

 

でもいざ海に出ると、シュッテイ前の気持ちは消えて、必死になるというか夢中になるというか、そういった感じになります。

 

そして海から帰ってきた後は、今日も海に出てよかったという、充実感を感じます。

 

僕にとってこのようなパターンは他の場面でもあてはまることが多いです。

 

僕はコレをジェットコースター理論と名付けました。

 

皆さんもジェットコースターに乗る前は、とても緊張しますよね。

 

でもいざ乗ったら、必死になって、歯を食いしばる。

 

終わった後はなんだかとても気持ちがいい。

 

そしてまた乗りたくなる。

 

コレでノーベル平和賞を狙いたいです。

 

この考え方がいつかどこかで皆様のためになれば幸いです。

 

僕の人生はジェットコースターです。

 

明日から気合入れていきます^_^

 

4年 スナイプスキッパー古山晋

 


マッチング・ショット

2022年02月09日 23時55分45秒 | 2022リレーブログ

かつてオフラインの就活の場で意気投合した同志とオンライン呑みをし、真面目な意見交換もそこそこに、気がつけば推しのアイドルを布教しあっていました。

 

新4年470スキッパーの藤田郁です。

 


就活強者ではありませんが、イベントで出会った就活生、OB、優しい人事の方など、さまざまな人と語り合い、自分のこれからの人生とじっくり向き合っている最中です。肩肘張らず、一期一会を繰り返す中で、進路を決めていきたいと思います。


大学1年の新歓期が、わたしは大好きでしたが、いろいろな人と出会って話せるという点で、なんだかんだ就活も似たところがあるなと感じます。
違う所といえば、就活では無条件に勧誘されることがないというくらいでしょうか。

 


あなたは私たちの組織に合いませんでした。だから、ごめんなさい。でも、気に病む必要は全くないんです。

わたしも、ごめんなさい。わたしには、あなたたちの組織じゃないです。

 

こういうことがあると、わたしがあなたたちの中に所属することはなくなるわけです。

 


マッチング、最近この話題に触れてばっかりです。触れすぎてレポートでもマッチングのことを書きました。偏った目でみていたけど、よく考えたら必要不可欠な考え方です。どう考えてもwin-winな関係が成立します。

 

でも本当に、win-winになれていたでしょうか。

 

新歓された時。自分がヨット部にとって必要な存在かどうかなんて、これっぽっちも考えませんでした。自分にとってヨット部が必要だと思った、その一心で、入部しました。


新歓した時。今度は、あなたがヨット部に必要なんです、そうやって勧誘しました。わたしにとって、「あなた」の気持ちなんか正直わかんないし、東大ヨット部が強いチームになるためには、たくさん新入生を入れることが必要だと思ったからです。

新歓なんて、マッチングそのもののはずで、新入生は入りたいかどうかを決めればいいし、上級生は入れたいかどうかを決める。マッチングしたからウチらは最強。

そう思ってました。

 

普通に間違ってました。

 

所詮大学の部活なので、部として誰が必要で、誰が不要だなんていう意志は決して持ちません。新入生をふるいにかけないからです。
あの子入ってくれたらチームの未来は明るいな、ああいう人がいてくれたらいいな、そう思うことはあった、本当にあったし、狙い撃ちしたこともあったけれど、それでも新入生を合格不合格で分類することはありませんでした。

 

ひょっとしたら、それが、入部後の心もとなさにつながるのかもしれません。あなたは合格しました、そんな制度がないこの部活は、部活に必要とされている感が生まれづらいのかもしれません。


マッチングしたつもりが、そこには相手の意思なんてものがありません。結局自分の意志だけでヨット部に入ったみたいになって、戸惑うのかもしれません。

 

ヨット部には自分が必要だ。自分にはヨット部が必要だ。この両方を、特に前者を、自分で判断しなければいけません。

 

もっとメンバーに、あなたが必要ですと、伝えるべきだったのかもしれません。

 

 

わたしの人生にとってヨット部はかけがえのないもので、ヨット部の歴史にとってもわたしはかけがえのないものでした。出会えてよかったね。

引退の日に、そう思いたいものです。

 

 


少しのモヤモヤと、新たな決意を胸に、春合宿が始まります。笑

東京大学運動会ヨット部新4年
藤田郁


やっぱり触媒になんてなれない

2022年02月03日 23時57分04秒 | 2022リレーブログ

お世話になっております。4年470チームリーダーの工藤光生と申します。

 

 

例にならって、少しヨットに関係ない話から入ろうと思います。

 

じゃんけんのグーってどうやって作りますか?

 

とりあえず、手元で作ってみてください。

 

最初は、ぐー!!!

 

 

上の画像の2パターンのどちらかだと思うのですが、どちらでしたでしょうか?

 

僕は右のタイプなんです。割とレアだと思います。

 

(✊←この絵文字も親指は外にあります。)

 

先日、家族に指摘されて気づきました。

 

でも、生まれてこの方グーのときは親指を折り込んできたので、親指が外にあると違和感しかありません。

 

だって、力入らなくないですか?

 

調べてみると、親指を折り込む人は控えめで内向的なタイプ。

そして、感受性が豊かで傷つきやすい。

 

だそうなので、みなさん僕のことを大切にしてください。

 

 

 

ところでヨット部に入ってからというもの、

前腕が太くて血管も浮きがちなので、

じゃんけんをした時などに、

 

「何かスポーツをやっているんですか?」

 

という質問をされることがあります。

 

 

 

ジャージでバスに乗っている時、、、

 

コンビニでサラダチキンを買う時、、、

 

定期検診で聴診器を当てられている時、、、

 

自分で言うなよって感じだけど、小学生から今まで受験期とコロナでの自宅軟禁期間を除けば常に腹筋が割れていて、電車で誰も隣に座ってこない程度には肩幅が広い自分はたびたびこの質問をされます。

 

今の自分にその質問をされたら、

 

「ヨットをやっています。」

 

と答えるでしょう。そりゃ、四六時中部活のことを考えてるんだから当然です。

 

でも、10年後同じ質問をされたらなんと答えるでしょうか。

 

もしも今この瞬間に引退するとしたら、

 

「ずっと水泳をやっていました。大学ではヨットを少しやりました。」

 

こんな回答になると思います。

 

僕は、年中から高2までずっと水泳をやっていました。

選手として取り組む中で多くのことを学びました。

 

目上の人には大きな声で挨拶をすること、

きつくても頑張れば成長できること、

ルーティンを作って平常心で望むこと、

 

学校と同じくらい水泳を通して人として成長しました。

 

水泳ではある程度結果も残しました。。

 

個人では小学生のときにJO(全国大会)に出ました。

でも、出るだけで終わってしまって何位だったかも覚えていません。

 

団体では中学生のときに全国中学に出ました。

ここでは、10位で惜しくも入賞できませんでした。(水泳は8位から入賞。)

 

水泳で人としても成長し結果を残したからこそ、

今のままでは将来、胸を張ってヨットをやっていたことを言えない気がします。

 

今これだけ必死でやっているからこそ、

今年1年で僕の中でヨットを水泳を超えるスポーツにしたいです。

 

現在、470リーダーそして主務として部活に関わる中で、

一個人としてだけでなく、チームとしての成長を考えることができ、

個人競技の水泳では決して得られなかった経験をしています。

 

そして、今年のチームの目標は

 

「全日本入賞」

 

です。

 

この目標が達成できた時、僕は人として大きく成長できてるはずです。

 

前のブログで、僕はチームを変える触媒になりたいと書きました。

 

しかし、触媒では自分は変わることはできません。

 

目標を達成するために、自分も成長したいし、成長しなければなりません。

 

だから、触媒になんてなれない。

最後の1年で1番成長したい。

 

 

 

「何かスポーツをやっていたんですか?」

 

「ヨットを本気でやってました。」

 

 

 

将来、胸を張ってそう言えるように。

 

4年470チームリーダー 工藤光生

 

 

 

 

次は、個性派しかいないクルーザー班を取りまとめる「小網代の母」こと

4年マネージャー 小林美緒

です!お楽しみに。


余談ですが、体の中にヨットに使われているようなネジが刺さってます。

2022年02月02日 22時34分33秒 | 2022リレーブログ

お世話になっております。

4年スナイプリーダーの大根田智也です。

 

気付いたらもう2月に突入し、あと1週間もすれば部活が再開されるんですね。

自分は1月27日に試験が終わったのですが、それから部活再開までの休みを満喫しているのかというとそんなことはありません。何が僕を遊ばせてくれなかったのか。

オミクロンでしょうか。

まあ、それもありますが、正解は就活です。なんとびっくり、試験が終わった27日の午後から就活三昧です。自称模範的就活生になっています。部活に集中していた間は部活9割、就活1割みたいな割合で過ごしていたのですが、オフ期間に入ると流石にそういうわけにもいきませんでした。

 

就活をしていると面接というものがあるのですが、ありがたいことにヨット部の活動について詳しく聞いてくださります。いろいろ語れることは用意してあるのですが、一つだけうまく答えられない質問があります。

それは「ヨット部で楽しかったこととか嬉しかったことはある?」という質問です。初めて聞かれたとき、瞬時には何も思い浮かびませんでした。もちろん細々とした内容であればそういった経験はあります。ヨットに乗れるようになった時、レースで前を走った時とか。ただ、こういった話って薄っぺらくて、面接では話せず、結局「今のところないですね」といった回答になります。

一方で、「ヨット部で辛かったこととかしんどかったことはある?」という質問に対してはたくさんの回答が思い浮かびます。大好きな先輩と全日本インカレに行けなかったこと、大事な時に怪我をしてしまったこと、大切な同期が辞めていったこと。こういった話し始めたら長くなってしまうもの以外でもたくさんの辛くしんどい経験をしてきました。当然部活に行きたくないな、もっと他の周りの人みたいなことをしたいなとも思ったこともありました。

 

結局大野も言ってましたが、部活って辛いこと9割なんだなって就活を通じて再度実感しています。

じゃあ、なんでヨット部を続けるのか。この辛いことを乗り越えた先に何か得られるものがあるんじゃないかという期待しているからです。これを部員みんなと乗り切って琵琶湖から賞状を持って帰ってきたときに今まで得たことのないことを得られる。そう信じて続けているんだと思います。その答えは2022年11月6日に分かるのでしょう。

「ヨット部で楽しかったこととか嬉しかったことはある?」っていう質問に自信を持って回答できるようになると信じて。

 

それまではとにかくヨット部に全力を注ぎたいと思います。そして、リーダーとして最上級生として部員全員がヨット部に安心して全てを注げるような環境を作りたいとも思います。これもひとつの「好み、好まれる」なのかなと。このスローガンを実現できるチームを常に考えていきたいです。

 

とまあ、就活を通じてヨット部について再度考えさせられたよっていう話でした。これがヨット部生活最後のリレーブログらしいですが、これで良かったのでしょうか。まあ、よしとしましょう。

 

明日は470リーダーの工藤です。そういえば去年のリレーブログでも僕の次が工藤でした。去年は50音順じゃなかったのに。誰よりも早く試験を終えていた彼はオフを満喫できたんですかねえ。

 

 

スナイプリーダー兼副将 大根田智也

 

p.s.

私事なのですが昨年の12月に反復性脱臼を治す手術をして、長らく運動ができていなかったのですが、本日ランニングの許可が出ました。これからたるんだ体を引き締めるべくランニング頑張りたいと思います。待ってろ!西尾、千田ちゃん!

術後は順調のようで早ければ3月中にはヨットに乗れるっぽいので、もう少々お待ちください。


ネタ切れ

2022年02月02日 12時57分48秒 | 2022リレーブログ

お世話になっております。

クルーザー班主将、ヘルムスマンの青木維摩です。

 

12月にヨットについてのブログを熱く2本書いてしまい、1月は練習をしていないので持ちネタがありません。

 

全日本選手権振り返り:「レースを作る」

https://blog.goo.ne.jp/todai_dinghy/e/5a093eae1f7a5d2b43092a09be7109fd

 

2022年の抱負:「忘れてはいけない想い」

https://blog.goo.ne.jp/todai_dinghy/e/67c7f92d22a74ccc78667e09041afad4

 

1月を前後半に分けて思い出すと、

前半はとにかく遊びまくっていました。

かっこいい社会人像で「Work Hard Play Hard」というものがありますが、1月前半の自分は「NO Work Play Hard Hard Hard」といった感じで、タフに遊ぶ快感を覚えました。

後半は試験勉強や長期インターン、部活の事務作業、就活のマルチワークで、前半遊んでいた代償を払っていました…

 

この中で、ブログで話せるのは長期インターンの話だけなので今回はそれについて話そうと思います。(少しガクチカみたいになっている点はご容赦ください。)

 

自分はゲームセンター「SEGA」(「GiGO」に変わるらしい)やオンラインクレーンゲームの運営を行なっている会社で、一昨年の12月からインターンとして仕事をさせてもらっています。

(2年前の主将、春日さんが別の会社でインターンしていたので触発されました)

 

当時はCTOが猫の手も借りたいほど忙しく、オンラインクレーンゲームの戦略設計のお手伝いやエンジニアへの要件定義、デザイナーへの指示だし等々、下請けみたいな感じで色々やらせてもらいました。

 

しかし徐々にSQLというデータベース言語を習得し、自分で分析から施策の検討、提案まで一気通貫してできるようになると、事業部内で半現場、半ITのポジショニングを取れるようになり、いつの間にか事業部内で希少性の高い人材となっていました。インターンを初めて約1年ですが、最初の時給から2倍以上まで上げていただき、自分の適性と自分のやりたいことのマッチするところを探す大切さを、身をもって学ぶことができました。

 

少しヨットに関連させると、先の学びに早く気づいて、このチーム内でどうやったら自分のバリューを最大限出せるのかを意識して行動できていれば、自分はもっと優秀な後輩になれたと思います。

 

時間が余っているor新しいことを始めたい下級生がいれば、長期インターンにチャレンジしてみることを少しおすすめします。インターンする会社をしっかり選べば、きっと学ぶことがあるはずです。

 

次のブログは大人になったスナイプリーダー大根田です!


とりあえず箱推しで

2022年01月31日 17時40分57秒 | 2022リレーブログ

お世話になっております、新4年スナイプスキッパーの青木大吾です。

 

あっという間に1月も終わりですね。2月3日から期末試験が始まるのですが、試験勉強に一ヶ月取り組んだのにも関わらず準備万端とは程遠く、とても怯えています。

オフが始まってからの一ヶ月と少し、勉強しかしていなかったのかと言ったらそういう訳でもなく

横浜で初めて車を運転したり、

クリスマスに初めて自主練に行ってみたり、

地元で楽しい年末年始を過ごしたり、

ジム終わりの卓球に腕を鳴らしたり、

同期を代わる代わる部屋に泊めて話を聞いたり、

初めて将棋に挑戦したり、と楽しく過ごせました。

 

とはいえ基本は勉強をしなければいけない訳で、

一月も下旬に差し掛かるに連れ、僕の心は焦燥感で乾いていきます。

潤いを求めた僕は、今まで触れてこなかったものに触れてしまいました。

乃木坂46です。

 

最初はただ可愛いなーと思っていたのですが、同期の大根田君がかつてはガチの乃木ヲタだったということで、僕の部屋で深夜の乃木坂史講義(近代まで)を開いてもらいました。

今でこそ日本を代表するアイドルとなったけれど、日の目を見るまでには長い時間がかかったこと、

選抜に選ばれないメンバーにもストーリーがあること、

先輩や友人、後輩たちがなぜ乃木坂にハマっているのかがやっとわかりました。これは沼です。

 

乃木坂は冠番組も持っているのですが、あれだけ人数がいるので、番組ではひな壇に20人近く座っています。司会のバナナマンが巧みに話を振っていきますが、全て指名するわけではなくひな壇から挙手で話し始めることも頻繁にあります。

20人もいるわけですから、誰か1人が一度も手を挙げなくても番組は滞りなく進行します。

そうなるときっと、手を挙げることには抵抗があると思います。

内気なメンバーは尚更、その心のハードルは高いはずです。

でも、そんな普段目立とうとしないメンバーが、手を挙げて頑張って話をして、終いには涙を流してしまう姿を見ると、もう胸が熱くなります。(これが沼の正体だっ)

 

僕は、関係ないこと同士ほど共通点は際立つように思うのですが、このこととヨット部との間にも通じるものがあると考えました。

 

今年のスローガンは「好み、好まれる」です。

ではどんなチームだったら好きになれるのか、と同期で話し合った時、以下の3つが挙がりました。

①思いやりを持つ

②当事者意識を持つ

③厳しさを持つ

 

僕が考えた共通点は②当事者意識です。

 

今ヨット部はチーム全体で50人、ディンギー班だけでも40人近くいます。

例えば一人が欠けたとしても、大した問題はなく物事を進められます。

そう考えるとその1人は大事でないようにも思えます。

でもチームは個の集積です。

手を挙げた誰か1人の発言の積み重ねで番組が盛り上がるように、

誰か1人の行動の積み重ねでヨット部はチームとして成長するのだと思います。

例えば、艇庫前のゴミを片付けることだったり、

船の固定を確認することだったり、

練習中に大きな声で復唱してみることだったり。

まさに当事者意識です。

 

普段から話題には挙がることなのでなんの新鮮味もない話ですね。

ですが、部員の皆には番組を観てほしいです。(乃木坂という)他所のチームの自分には関係ない話だからこそ、客観的になって気づけることがあると思います。YouTubeで観れます。

 

オフに入ってからもう一ヶ月半が経ちました。自分がヨット部であるということを忘れてしまうのに十分な長さだと思います。

この文章は主に自戒の意味を込めて書きました。

でもそれに加えて、「自分がいなくてもヨット部回るしなー」と再開に後ろ向きになっている下級生がもしいたならば、少し響くといいなと思います。

 

次のブログはいつの間にか頼もしい主将になっていたクルーザー班青木維摩です。お楽しみに!

 


シーボニアマリーナ

2022年01月30日 18時39分03秒 | 2022リレーブログ

皆様、こんにちは。

新4年マネージャーの青木香穂です。
皆様、如何お過ごしでしょうか。
私は、リレーブログの季節がやってきた!と思うのと同時に、来年からは読む側だと思うと何だか寂しく感じています(笑)

実は、一昨日1/28に21歳のお誕生日を迎えました!去年のリレーブログはお誕生日の次の日の1/29に順番が回ってきたので、20歳の抱負を書いていて、、、
去年の私は、皆に笑顔と幸せを届けられるマネージャーになることが目標でした。

1年たった今、どれくらい皆に笑顔と幸せを届けられたかなって考えました。やはり私は自分が届けた以上の幸せを皆から頂いてるなぁと実感しました。去年もそう感じているんです。皆から貰った以上のものをお返し出来るように更に精進していかなきゃなって思いました。精進します!!

でも、去年よりも愛や幸せを感じてもらえてたら嬉しいなぁなんて思ったりもしています(笑)

大好きな皆と目標に向かって頑張れる時間はあと1年弱しかないので、毎日を大切に過ごせたらと思います。

次回は青木大吾くんです!お楽しみに~!!

 


横須賀の立石公園に行ったよ

2022年01月29日 23時55分50秒 | 2022リレーブログ

お世話になっております。

 

3年スナイプクルーの柳澤球大朗です。

 

先日、家族が試験期間中の僕を置いて長期の旅行に行ってまして、その間、犬の世話と家のことを全部自分ひとりでやることに挑戦しました。1人暮らしの人にとっては当たり前のことが僕にはできないということを実感しました。自炊もしてみたのですが焼きそばもまともに美味しく作れず、どうにかしないとなぁと感じています。

 

料理って同じ料理を作るにしても、作る人によって本当に味が違いますよね。調味料一つ量が違えば全く違う味になるし、隠し味に何かを入れるだけで自分だけの味になる。そこに一般的な正解はないし、逆にその人なりの正解があるという考えをすれば正解が何通りもあると言えます。

 

ヨットについても同じように感じることがあります。ヒール感ひとつとっても乗る人によって正しいと感じるヒールは違うし、動作に関しても基礎はあるものの、人によっていろんな良さがある。タックやジャイブもスピード感、起こし具合など風によってはもちろん、船によっても人によっても正解が違うと感じます。そしてコースに関しても引く人によってその人なりの引き方があって性格や考え方が表れるものだと思います。

 

それ加えて自分たちがやるのはペア競技です。お互いの正解を擦り合わせて一つの正解にしなければならない。

 

その点で言えば僕は本当にまだまだだなと感じています。少しずつ動作の基礎が身についてきているという実感がありますが、これが正解だという自分なりの答えは正直全く見つけることができていません。ヨットという競技の奥深さ、正解を簡単に見つけることのできない難しさに途方に暮れそうになることもありますが、だからこそこのスポーツは面白いと思うし大学生活をかけてやる意味があると思っています。まだまだ僕はヨットを味わえてないように感じます。

 

自分なりの味を出せるクルーになりたい。

レース中も自分の正解を持ってブレずにセーリングができるクルーになりたい。とにかく今はそのために基礎を身につけて、いろんな人の正しいと思う走り方を勉強します。いろんな人の考え方を取り入れて、自分なりの正解を見つけ出したいです。

 

2月からは週5日練が始まります。正直きつさは予想できないのですが、しっかりコンディションを整えて万全の状態で臨みたいと思います。

 

3年リレーブログはここで終了です!

 

次回からは新4年生、トップバッターは元気な小網代マネージャーのかほさんです!