お世話になっております。
ディンギー班主将の西尾拓大です。
今回は春インカレの振り返りをしていきたいと思います。
まずは結果からです。
国際470級
4829 吉田/加藤 32点 32位
4791 佐藤/松尾 25点 25位
4692 成相/丸山 28点 28位
合計 85点 11位
国際スナイプ級
31308 西尾/三上 9点 9位
31494 大野/佐藤 22点 22位
31418 中静/神田 15点 15位
合計 46点 5位
総合 131点 6位
二日間で1レースしかできませんでしたが、十分実力が現れた1レースでした。
そんな中、僕個人としては正直に悔しい気持ちと、次への希望が見えた明るい気持ちと複雑な感じでした。
部として、4月から多くのことを抱え込みながら迎えた春インカレ。東大ヨット部としては例年、非常に難しいレースです。というのも、新勧と練習を両立しつつ、春インにのぞみます。
東大ヨット部の強みは部員数の多さです。
それを支えるのが新勧です。なので、僕らにとっては年間行事の中でも新勧は特に重要で、
他大学に比べ新勧に力を入れてきました。
しかし、昨年からチームの実力アップのため、練習の比率をあげました。そして、今年は新勧の質を落とさず、一方で練習に打ち込めるよう、下級生が中心となって様々な改革を起こしてくれました。駒場からの送り迎えや1日中を通した試乗会など、本当にこれは新入生のためになっているのか?、と当たり前となっている慣習を見直し、適宜改善していってくれました。例年と異なることをするというのは、大変な苦労があったと思うし、不安も多かったと思いますが、全力で突き進んでくれているみんなには感謝しかありません。本当にありがとうございます。新勧もいよいよラストスパート。ちょっとでも多くの新入生にヨット・ヨット部の魅力を伝えて、仲間を増やそう!
そんなみんなのお陰で、今年は例年になく練習に打ち込むことができ、自信を持って春インカレを迎えました。
しかし、スナイプが5位、470が11位。今年度の目標の「全日本総合入賞」へまだまだでした。昨年の全日本総合入賞校は、関東でいうなら早稲田、慶應、日大の3大学。
何が原因か。
たった1レースの中に、470とスナイプとを合わせて合計6艇のうち、3艇がレース中に沈。自艇に至っては、上マークのゾーン内タックからの4回転。文字はつかなかったけど、これらで失った点数は計り知れません。
たらればではなく、こういうことをしてしまう、それこそが今の僕の実力出し、チームの実力。
基礎練習不足。ただこの一つに尽きると思います。
また、冬に逆戻り!?と思われるかもしれません。でも、決してそういう訳ではないです。
この前、ある方がヨットレースにおいて重要な5つのことを教えてくれました。
① スピード
② スタート
③ コース
④ 動作
⑤ トレーニング
① から③がレースの勝敗の大半を占める、そして④と⑤が勝敗の最後に現れると。
僕の個人的な感覚的には、あのよくある栄養のバケツのイメージに近い気がします。
えっ、どういうこと?
つまり、バケツの壁面がこの5つの柱でできてて、何か一つだけが特にデカくても、残りの何か一つが小さいだけで、そこから水が漏れる的な。つまり、スピードが誰よりも速くても、コースがめちゃくちゃだったら、最終的な結果はそこに合わさってしまうということ。
代替わり直後は、全てが不完全で、そもそも壁のないようなバケツ。そして、そっから寒い冬を乗り越えて、④の動作の柱を作ってきました。そして、この春で残りの柱をおんなじ水準かそれ以上のとこまで、伸ばしてきました。そして、今僕たちのバケツは④が小さいバケツ。確かに、課題は代替わり直後と一緒かもしれませんが、一周回って同じとこに戻ってきたわけではなくて、一段高いとこに回ってきたんじゃないかと思います。
て言っても、まだまだ小さなバケツ。
これからは、余裕のある動作。混戦時、強風時であっても、確実にそして強みとなるような動作。これこそ、これから取り組みたいと思います。
この分野は地味だし、時間がかかると思います。
その分、絶対裏切られない、頑張れば頑張るほど返ってくる。
エンジン全開で、しかも根気強く頑張ります。
また、今大会もたくさんの人に支えてもらいました。
海リーダーのズーマにいまぽ、陸リーダーのモリサクを初め、それぞれが自分の役割を一生懸命やってくれたからこそ、この1レースにかけて臨めることができました。また、悪天候の中、幅広い年代のLB様が葉山にお越しになって、応援してくださりました。さらには、東大の応援部が葉山港でエールを送ってくださる(コロナの影響でここ3年onlineや駒場で行っていました)など、多くの後押しを頂き、本当にありがとうございました。
振り返れば、代替わり後「どうする!?家康!」ならぬ「どうする!?我ら!」の連続でした。(最近、バレ始めましたが、案外ドラマ好きです。)
どうする!?とんぺい戦!から始まり、
どうする!?六大!
どうする!?新勧!
そのほか、書き切れないほどの「どうする?」と対峙してきました。その度に助けてくれ、時には救い出してくれ、、、
僕の力だけではここまで到達できませんでした。
ご協力して下さった皆様、ありがとうございます。
一方で、これからも、
どうする!?七大!
どうする!?レスキュー!
どうする!?引っ越し!
その他、様々な段取りが「どうする?」だらけです。
先を見通そうとしつつも、明日、明後日のことすら見通せない、
もがき苦しみ、みんなに迷惑いっぱいかけてて、、、
理想の主将にはほど遠いなあ。
そう思いつつも、残された時間はあと半年。僕なりに踏ん張って、頑張りたい。そして楽しみたい。コリずに一緒に突っ走ってくれたら嬉しいな。
それでは、まずは今週末。
どうする?5月祭!
入学してから初めての対面開催。
僕らヨット部も、「マショマロ焼いてみヨット」を出店します。ぜひ足を運んでください。こんがり焼けた部員が、こんがり焼けたマショマロを提供します!
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
ディンギー班主将
西尾拓大
ナイスハイクアウト、おつかれさま。
まだまだ、見たことない景色、これからみていこ
そういえば、、、
タイトルと本文の繋がりは!?
ヒントはこちらからどうぞ!
https://blog.goo.ne.jp/todai_dinghy/e/43b9dfbd3807b67e1e53ea5a85e1eefd
初々しい、、、
ディンギー班主将の西尾拓大です。
今回は春インカレの振り返りをしていきたいと思います。
まずは結果からです。
国際470級
4829 吉田/加藤 32点 32位
4791 佐藤/松尾 25点 25位
4692 成相/丸山 28点 28位
合計 85点 11位
国際スナイプ級
31308 西尾/三上 9点 9位
31494 大野/佐藤 22点 22位
31418 中静/神田 15点 15位
合計 46点 5位
総合 131点 6位
二日間で1レースしかできませんでしたが、十分実力が現れた1レースでした。
そんな中、僕個人としては正直に悔しい気持ちと、次への希望が見えた明るい気持ちと複雑な感じでした。
部として、4月から多くのことを抱え込みながら迎えた春インカレ。東大ヨット部としては例年、非常に難しいレースです。というのも、新勧と練習を両立しつつ、春インにのぞみます。
東大ヨット部の強みは部員数の多さです。
それを支えるのが新勧です。なので、僕らにとっては年間行事の中でも新勧は特に重要で、
他大学に比べ新勧に力を入れてきました。
しかし、昨年からチームの実力アップのため、練習の比率をあげました。そして、今年は新勧の質を落とさず、一方で練習に打ち込めるよう、下級生が中心となって様々な改革を起こしてくれました。駒場からの送り迎えや1日中を通した試乗会など、本当にこれは新入生のためになっているのか?、と当たり前となっている慣習を見直し、適宜改善していってくれました。例年と異なることをするというのは、大変な苦労があったと思うし、不安も多かったと思いますが、全力で突き進んでくれているみんなには感謝しかありません。本当にありがとうございます。新勧もいよいよラストスパート。ちょっとでも多くの新入生にヨット・ヨット部の魅力を伝えて、仲間を増やそう!
そんなみんなのお陰で、今年は例年になく練習に打ち込むことができ、自信を持って春インカレを迎えました。
しかし、スナイプが5位、470が11位。今年度の目標の「全日本総合入賞」へまだまだでした。昨年の全日本総合入賞校は、関東でいうなら早稲田、慶應、日大の3大学。
何が原因か。
たった1レースの中に、470とスナイプとを合わせて合計6艇のうち、3艇がレース中に沈。自艇に至っては、上マークのゾーン内タックからの4回転。文字はつかなかったけど、これらで失った点数は計り知れません。
たらればではなく、こういうことをしてしまう、それこそが今の僕の実力出し、チームの実力。
基礎練習不足。ただこの一つに尽きると思います。
また、冬に逆戻り!?と思われるかもしれません。でも、決してそういう訳ではないです。
この前、ある方がヨットレースにおいて重要な5つのことを教えてくれました。
① スピード
② スタート
③ コース
④ 動作
⑤ トレーニング
① から③がレースの勝敗の大半を占める、そして④と⑤が勝敗の最後に現れると。
僕の個人的な感覚的には、あのよくある栄養のバケツのイメージに近い気がします。
えっ、どういうこと?
つまり、バケツの壁面がこの5つの柱でできてて、何か一つだけが特にデカくても、残りの何か一つが小さいだけで、そこから水が漏れる的な。つまり、スピードが誰よりも速くても、コースがめちゃくちゃだったら、最終的な結果はそこに合わさってしまうということ。
代替わり直後は、全てが不完全で、そもそも壁のないようなバケツ。そして、そっから寒い冬を乗り越えて、④の動作の柱を作ってきました。そして、この春で残りの柱をおんなじ水準かそれ以上のとこまで、伸ばしてきました。そして、今僕たちのバケツは④が小さいバケツ。確かに、課題は代替わり直後と一緒かもしれませんが、一周回って同じとこに戻ってきたわけではなくて、一段高いとこに回ってきたんじゃないかと思います。
て言っても、まだまだ小さなバケツ。
これからは、余裕のある動作。混戦時、強風時であっても、確実にそして強みとなるような動作。これこそ、これから取り組みたいと思います。
この分野は地味だし、時間がかかると思います。
その分、絶対裏切られない、頑張れば頑張るほど返ってくる。
エンジン全開で、しかも根気強く頑張ります。
また、今大会もたくさんの人に支えてもらいました。
海リーダーのズーマにいまぽ、陸リーダーのモリサクを初め、それぞれが自分の役割を一生懸命やってくれたからこそ、この1レースにかけて臨めることができました。また、悪天候の中、幅広い年代のLB様が葉山にお越しになって、応援してくださりました。さらには、東大の応援部が葉山港でエールを送ってくださる(コロナの影響でここ3年onlineや駒場で行っていました)など、多くの後押しを頂き、本当にありがとうございました。
振り返れば、代替わり後「どうする!?家康!」ならぬ「どうする!?我ら!」の連続でした。(最近、バレ始めましたが、案外ドラマ好きです。)
どうする!?とんぺい戦!から始まり、
どうする!?六大!
どうする!?新勧!
そのほか、書き切れないほどの「どうする?」と対峙してきました。その度に助けてくれ、時には救い出してくれ、、、
僕の力だけではここまで到達できませんでした。
ご協力して下さった皆様、ありがとうございます。
一方で、これからも、
どうする!?七大!
どうする!?レスキュー!
どうする!?引っ越し!
その他、様々な段取りが「どうする?」だらけです。
先を見通そうとしつつも、明日、明後日のことすら見通せない、
もがき苦しみ、みんなに迷惑いっぱいかけてて、、、
理想の主将にはほど遠いなあ。
そう思いつつも、残された時間はあと半年。僕なりに踏ん張って、頑張りたい。そして楽しみたい。コリずに一緒に突っ走ってくれたら嬉しいな。
それでは、まずは今週末。
どうする?5月祭!
入学してから初めての対面開催。
僕らヨット部も、「マショマロ焼いてみヨット」を出店します。ぜひ足を運んでください。こんがり焼けた部員が、こんがり焼けたマショマロを提供します!
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
ディンギー班主将
西尾拓大
ナイスハイクアウト、おつかれさま。
まだまだ、見たことない景色、これからみていこ
そういえば、、、
タイトルと本文の繋がりは!?
ヒントはこちらからどうぞ!
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初々しい、、、