東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

自分のルーツ@1月リレーブログPart32

2019年02月02日 20時04分39秒 | 2019 リレーブログ

永田さん、軽めの煽りありがとうございます笑 クルーザー班新2年の中野陽です。

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、なんて言いますが、その言葉通りあっという間に1月が終わってしまいました。先週までは期末とかいうしょーもないものに追われた単調な日々を過ごしていたので、年末年始について書きます。

今年の七大戦が開催される小戸のヨットハーバーです。オフ期間も何か部に貢献しようと思い、わざわざ下見に行って参りましたというのは嘘です笑  実はここ、祖父母の家から歩いて30分ほどの場所なんです。

年末年始は10日間ほど福岡の祖父母の家に帰省しておりました。川崎生まれ横浜育ちの生粋の神奈川県民である自分は福岡に住んだ経験はありませんが、小学生の頃は夏休み丸々祖父母の家で過ごしたこともあり、自分にとって第二の故郷です。自宅に帰ってからの1週間で3回ぐらい夢に出てくるほどには福岡大好きです笑

祖父母の家から歩いて1分でこの景色。家の2階からもしっかりと海が見えます。幼い頃から自分はこの2階でよく海を眺めていました。天気が良い日にはヨットもよく見えていました。そのため新勧でヨットの話を聞いて頭に浮かんだのは、相模湾でも東京湾でもなく、この博多湾に浮かぶ白い帆船の姿でした。もしかしたらそのどれかに高山さんや小野さんや吉武さんが乗っていたかも、と思うと奇遇ですね。

この家の土地は、海が大好きだった曽祖父が買ったそうです。曽祖父は約1世紀前、商船に乗って世界中を転々としていたそうです。祖父曰く僕がヨット部に入ると聞いた時、曽祖父の血を継いでいると感じたとか。

久々に会った従姉妹と。実は彼女、先日世界女王となった大坂なおみに以前ダブルスで勝ったこともあるプロテニスプレーヤーなんです(http://genki-yumi.com/profile/よければご覧ください!)。全日本の舞台に出たり、海外に遠征したりとアスリートとして活躍する従姉妹には昔から憧れがありました。全日本選手権や世界大会に出られるクルーザー班に惹かれた理由は少なからずここにあると思います。

ということで、ヨット部員としての自分のルーツはここ福岡にある、と感じた帰省期間でした。11月には小戸でJ24の全日本選手権が予定されています。第二の故郷で良い結果を残すためにも、勿論その前にANIORUs CUPで優勝してフランスに行くためにも、来週からの週5練気合を入れて臨みます。2月は逃げさせないし、3月は去らせません。

明日は新2470クルーの齊藤崇です。身長もギャグセンスもトップクラスの彼は、面白さトップクラスのブログを書いてくれます。乞うご期待!

新2年クルーザー班 中野陽



冬っぽい@1月リレーブログpart31

2019年02月01日 18時37分07秒 | 2019 リレーブログ
長岡紹介ありがとう!
新3年スナイプスキッパーの永田です。
長岡君がいい感じに紹介してくれましたが、要するに一対一にならないと喋れない、ただの陰キャのコミュ障です…。
今年はヨットを通じてコミュ強になりたいです。

実は今、僕の学科は試験期間中でかなり追い詰められてるので、あまりちゃんとした文章が書けるかわかりませんが、どうかご容赦ください…
今朝も1限から試験があったのですが、いつも1限に遅刻する人間なのでこれはマズいと、「ちゃんとアラームをセットして」(昨日のブログ参照)早寝早起きして何とか間に合いました。彼の二の舞にならずに済んで良かったです。

さて、急な話ですが、僕ってかなりの飽き性なんですよね。昔から長続きしないというか、三日坊主というか、とにかく飽きっぽい性格なんです。Queenか何かに影響されてギターをやってみたくて買ったものの、数回触っただけで放置してたらいつのまにか弦が切れてたり、イタリア語を独学で勉強してみようと思って参考書を買ったのに数日やっただけで放置してたり(イタリアワールド前のブログ参照)と、枚挙に暇がありません。


5年くらい前に買ったギター。
1番細い弦が切れっぱなし…

音楽も、あるアーティストを聴きまくって飽きて、また別のアーティストを聴きまくるというのを無限に繰り返してます。ちなみに今のマイブームはGLAYとGreen Dayです。理由は特にないです。僕を長らく飽きさせないでくれたアーティストは、GARNET CROWとQueenくらいです。

実は、親もまあまあの飽き性なので、遺伝なんじゃないかと思ってます。もはやインテリアと化したコーヒーミルや、買って3日も使ってないブルートゥースイヤホン…
蛙の子は蛙です。

そんな飽きっぽい人間ならヨットもすぐ飽きちゃうんじゃないかと思いきや、ヨットは全然飽きないんです。飽き性の人間を惹きつける理由は何だろうかと考えてみました。
まず、合宿という環境が大きな要因でしょう。毎週土日をヨットのみして過ごすことで、もはやヨットが生活の一部と化しているので、飽きるという感情が発生しないのでしょう。
また、ヨットという競技そのものの魅力も大きいです。常に新しい世界が広がっているというか、常に少しずつ成長を感じていけるスポーツである(抽象的にしか表現できない…)という所が、飽き性には良いポイントです。いつも新鮮な気持ちでヨットを楽しめます。「ヨットが楽しい」という気持ちがある限り飽きはしないでしょう。
さらに、部がぐんぐん成長中であることや、沢山の仲間や、レジェンド小松さんという存在も、大きなポイントです。成長しやすい環境があるし、成長した姿を見せたいという気持ちも強く湧くので、飽きるなんて発想は一切出てきません。

そういうわけで、僕はヨットを飽きることなく続けて来れたのだと思います。これからもヨットを楽しく続けていきたいので、みんな誰も辞めずに最後まで一緒にヨットを続けて欲しいです。

最後の方が雑になってしまいましたが、試験勉強もやらなきゃいけないので、ここで終わりにします。学業の方も飽きずに続けられたらいいなー。

明日は新2年クルーザー班の中野陽です。彼は名前の通りの陽キャなので、明るく楽しいブログを書いてくれるに違いないでしょう。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

P.S.
実は、去年のリレーブログで「くじ」についての話を夜9時ぴったりに投稿するという、ささやかなシャレをやってみたのですが、当然誰にも指摘されませんでした。残念。