東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

目指すはヤングアダルト

2024年08月12日 15時30分38秒 | 通常練習

こんにちは。お世話になっております。2年470クルーの相川です。

遅ればせながら8/3〜5の部活動報告をさせていただきます。

8/3 マネージャー感謝デー

この日は大体木村に書いてもらった通りです。マネージャーに日頃の感謝感謝をこめて1日おもてなししました。僕の思い出はクイズのために荒井と一緒に家まで暑い中チャリを漕いだことです。正直家の近さでは負けゲーであることを自覚していたため、ただ猛暑の中家と合宿所を往復する虚無時間ではありましたが、感謝感謝の気持ちでチャリを漕ぎました。

まだまだ知らないことも多いので、これからマネージャーとはさらに仲良くなっていきたいと思います。

8/4 ファミリーデー

この日は澤田さんと57に乗ってファミリーをヨットに乗せました。

様々な人を日頃のご支援に対して感謝感謝の気持ちでヨットに乗っていただきました。トラピーズに出れた時の感動は何度見てもいいものですね。

この日、市毛さんの双子の弟を乗せたのですが、そのそっくりっぷりにビックリしました。佇まいから喋り方、反応まで似ていて一卵性双生児の凄みを思い知らされました。

こちらは合宿第一クールの市毛ユウヤ(兄)これが2人いると想像してください。

また、この日1日同じ船の上にいた「タックは信頼関係」でお馴染みの澤田さんですが、この日サカナクション好きだということが判明し、かなり信頼関係を深められたと思います。またガキの自分を鍛えてください。

この2日間木村が精力的に企画、運営をしてくれたおかげでとてもいい二日間になったと思います。ありがとう。

この日のハイライトである市毛ヒロヤ(弟)のトラピーズ。美しいですね。アダルトな澤田さんは操船に集中し前を向いています。

8/5 応援部試乗会

この日はヨット部の有志で、日頃からお世話になっている応援部に恩返しをしよう、という目的の下応援部の試乗会を行いました。

僕は応援部連絡担当なので企画、運営を行なったのですが、一緒に試乗会に参加してくれたヨット部の皆さんのおかげで無事終えられることができました。

中でもスイッチが入った神田ニキには前日夜から急遽クイズ大会用のスライドを制作してもらい、とても盛り上がるクイズ大会をすることができました。あざまし。

応援部試乗会を誰よりも楽しむズーマーさん。ニッコリ笑顔なのかニヤニヤが止まらないだけなのかは定かではありません。

他の部員もいつになくやる気で、滞りなく連携して準備ができたと思います。

応援部のみなさん秋インカレも応援よろしくお願いします。いい結果を残せるように頑張りたいと思います。

この3日間で改めて周りの人の支えがあってヨット部の活動ができていることを実感するとともに、感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思いました。


太陽の季節

2024年08月09日 00時46分16秒 | 通常練習

お世話になっております。仰秀2年の木藤です。夏が始まりました。葉山への回航のせいでここ半月のオフ期間に少し色白に戻った(諸説あり)僕の肌もまた色黒に戻りました。とはいえ、セーリングの季節ですね。ここからの2ヶ月が楽しみで仕方ありません。

さてさて、今週はイベント続きの週でした。週の前半は葉山に回航してマネ感とファミリーデーを行いました。まずはマネージャーさんに対して。当日はあまりゆっくりと感謝を伝えられなかったのでこの場を借りて。

いつも1人で小網代の食当から何まで一身に担ってくださっている梅さん、いつも本当にありがとうございます。練習から帰った後の梅さんの作ってくださった夜ご飯、食べるといつもどんなに寒い冬でも明日も頑張って海出るかという気になれます!いつも美味しいご飯ありがとうございます。合宿所でも後輩としてもすごく可愛がってもらって個人的にはお姉さんのような存在でいつも頼りっぱなしばかりでごめんなさい。これからも弟分キャラで甘えっぱなしかもしれませんが、よろしくお願いします。

りな・もえか!いつもは離れて練習してるけど、久しぶりに会うと変わらずに話しかけてくれる2人の優しさにはいつも感謝しています。そんな時は普段は離れていてもいつも近くで練習しているような家族のような暖かさを感じます。常に心のどこかで支えてくれている、そんな暖かい同期でいてくれることに感謝しています。いつもありがとう!これからもよろしく。

4日、ファミリーデーでした。

当日は陸本で保護者の皆様とお話ししていました。保護者の皆様におかれましては今後とも引き続きクルーザー班・仰秀チームにもご声援賜りますようよろしくお願いいたします。

5日、6日小網代に帰って練習を行いました。仰秀新メンバーの小川・髙田の練習デビューでした。まずは、2人とも小網代へようこそ。今後一緒に仰秀を背負っていく存在として切磋琢磨していければいいなと思います。

 

個人的にはこの夏の目標は「関根さんの後釜として恥ずかしくないヘルム力を。」ヨット部の夏は長いです。1日1日、目的意識を持って日々の練習を過ごしていかないと夏の5日間の合宿生活は無意に過ぎていってしまう気がします。無意に過ごしてしまうには長すぎる夏です。夏が終わって2ヶ月後、11月に代替わりして正ヘルムになったら、そこから少し後にはもう連覇のかかるANIORUが待っています。今年7年ぶりに勝ち取った学生チャンピオンの座は継続してこその真の実力だと思います。今年は関根さん・友成さんを持ってしてやっと勝てたという結果。同じヘルムとしては関根さんの実力を持たずして代替わりを迎えることはできません。なんとしてもそれまでに実力として関根さんに追いついておきたい。もちろん月光の方々から絶賛される関根さんのレベルに追いつくことは簡単なことではないし、僕自身、関根さんほどのセンスを持っているはずはないのですが、せっかくヘルムを任せていただけることになったこの1ヶ月、自分なりに試してトライアンドエラーを重ねていきたいと思います。今まではどこか最下級生で先輩に甘えて受け身になっていた自分がいました。この夏はその練習への姿勢を見つめ直して貪欲に練習を重ねたい。

それと同時にチームとしては10月の世界選手権に向けて着実に実力をつけねばと考える今日この頃です。この世界選手権への出場もLBの皆様、保護者の皆様、ディンギーの仲間の声援あってこその結果。その期待を裏切らないためにも確実にU25優勝を撮りに行くという気概を持ってこの夏を越したいと思います。

 

最近小網代からの帰りの電車の中で諒真と2人でその週の練習の反省会やら座学会をするようにしています。今週の東横線トークの話題はなんでJ24は傾向としてリーが強いのか。今週の練習で強くリーを感じたタイミングがあって、個人的にはメインを引いたのですが、収まらず。その原因を話し合った結果、「そもそもその時スピードビルドが十分でなくてセールに入るパワー感が弱く、普通であればリーが強いのであれば相対的にメインにパワーが入れば確かにリーは弱まるはずだけど、そもそも両セールに入るパワーが弱いから相対的にウェザーの力が造られてもその大きさは小さ過ぎてJ24の性質としてのリーの強さを相殺できない。」というものでした。確かにその後しっかりスピードビルドすると治ったのでそうなのだろうと思うのですが、今まで性質としてリーが強い船というのは聞いていたのですが、これほどまでに強かったのかと実感させられる結果となりました。それで色々と諒真と今週の反省をする中でその話題となり仕組みとしてどうしてリーが強いのかという座学的な話になったのですが、諒真の考えとしてはヘッドセールがジブとジェノアでは大きさが違ってジェノアの方がパワーが入るし、ジェノアのドラフト位置はジブのそれよりはスタン側にあるはずでジブに比べるとリーの力が強くなるのではというものでした。ただ実際のところどうなのかと言われると2人とも良くわかりません。船の重心とキールの位置がづれてるとかなのかなとかも感じます。どちらにせよ、こういう会話ができる仲間がいるというのはすごくありがたいことだなというように感じます。最近はセール力学的なことを諒真に教わってばかりです。トリマーとして社会人チームに武者修行に行ってとてつもないスピードで知識と技術を習得している諒真に遅れを取らないように今後もお互い切磋琢磨していければと思います。ちなみにリーが強い理由知ってる方お教えいただきたいです。

 

最後に久しぶりに葉山に行った感想ですが、やっぱり同期の存在に癒されました。2年生になるとキャンパスで会うことも少なくなって結構久しぶりに会うメンバーもいたのですが、変わらずに受け入れてくれる同期の暖かさに感謝しています。ファミリーデーの後久しぶりに諒介に抱きつかれたのも久しぶりに諒介を感じて嬉しかったです笑。ありがとう

夏も互いの舞台で頑張ろうと言って皆と別れましたが、そんな刺激し合える関係でいてくれる同期のみんなには感謝しています。夏が終わってシアトルから帰った頃にまた彼ら、彼女らにいい報告ができるように。それを心にこれから暑い夏、太陽の季節に挑んでいきたいと思います。

 

仰秀2年 木藤大和


出口はすぐそこ

2024年08月08日 22時29分17秒 | イベント

お世話になっております、クルーザー4年の友成です。

 

先週より夏合宿が始まりました。

仰秀の葉山回航、マネージャー感謝DAY、ファミリーDAYとイベントが盛りだくさんの週でした。

 

早いもので自分にとっては、最後のマネ感・ファミリーデーとなりました。1年生のころはコロナ禍で無かったためか、3回目にしてもう終わってしまうのかと思うとやはり感慨深いです。

同時にこれは引退までもうそう長い時間が残されていないことも示しています。11月に代交代してから全ての行事が最後になると覚悟していましたが、冬合宿・アニオル・新歓と過ぎ去り、残すところは夏合宿とワールド、そして全日本といったところでしょうか。

時間は有限であることを肝に銘じます。

 

 

さて、ファミリーデーでは日頃の感謝をご家族の方々に伝えさせていただきました。私は仰秀でご家族の方とそのご子息ご息女の部員を乗せていました。ご両親と一緒に乗るとなかなか会話も弾まない部員の皆を見ていると、それはやはり気恥ずかしいよなーと感情移入してしまいました。(もちろんご家族へ感謝していないわけではないのですが、やはり恥ずかしいものですよね)

私自身も、3回目にして初めて両親が参りました。人前でも両親と恥ずかしがらないで会話できる程度には、この3年ちょっとで成長できたようです。

家族はもちろんのこと、日々支えてくださる方々がいて、不自由なく活動できていることへの感謝を忘れずに、これからも活動に精進しようと決意を新たにしました。

 

いつもありがとうございます。あと少し頑張ります。

 

また、個人的には、一昨年も昨年もお話しさせていただいたご家族の方と再度お話しできたことも嬉しかったです。時の流れの早さを感じます。

 

 

2日間のイベントを企画してくださった方々、誠にありがとうございました。

また人員が少ない中で仰秀を一緒に回してくれた後輩にも感謝を伝えたいです。ありがとう!

 

 

さて、いよいよ自分にとって最後の長期合宿が始まります。学生として過ごす人生最後の夏休みを、翠色に輝く海の如くヨット色に染め尽くすべく取り組みます。

 

 

友成遼


中華料理屋でチャーハンを頼んだのに「半チャーハンと同じ量だろ」とクレームを入れたのは?

2024年08月07日 21時01分00秒 | 通常練習

お世話になっています。2年470スキッパーの木村和真です。


(なぜか)長かった長かった試験期間が終わり遂に夏休みが始まりました。

試験の方は試験休みに自主練できないのをいいことに異常労働をしてしまったため単位が非常に怪しい状況です。果たして進振りに参加することはできるのか、、不安です


8/3-5の夏合宿第0クール(?)の活動報告をさせていただきます。

今クールは夏休み最初ということでマネ感→ファミリーデー→応援部試乗会というイベント尽くし


8/3  マネ感

午前は風が弱かったこともありマネージャーレースも開催するなど楽しそうでした



配艇変更を自ら志願した五熊氏。このレスキューには流石にニンマリ


以下リザルトです





ん。4艇で出艇したはずなのになんで3艇しかいないのでしょうか、なんかあったんですかね🤔

陸に帰ってきた神田さんは偉くご機嫌でした。誰を乗せても走るスーパークルーです。

1年生が作ってくれたお昼ご飯(名前がこだわりポイントらしい)を食べて午後は合宿所でクイズ大会。部員からクイズの問題を募集するも案の定ほとんど集まらず、、最終的には荒井と相川に体を張ってもらいました。

結果は思ったより盛り上がっててよかったです

優勝はリーダー不在のチームAKARI



逗子海岸でスイカ割りをしてプレゼントを渡して解散。


異様にスイカ切るのがうまい林氏。やはり生きてきた年数が違う。


りなもえかへの色紙はすごかったです。ふたばとさゆきありがとう



夜には合宿所でオリンピック観戦

楽しかったです。メダルレースまでにもう少しいい壁を見つけます



8/4 ファミリーデー

1番のビッグイベント。正直かなり不安でしたが大きなトラブルなく無事に終えることができました。海での参加者の方々の写真を見ると楽しそうでよかったです

必死すぎて特に何も覚えてないです。すみません


この2日間1人で準備しなきゃいけないことも多くて大変でしたが無事に終わってほっとしてます。手伝ってくれた人、相談乗ってくれた人、ありがとうございます

これでしばらくは部の仕事はいいかな


8/5 応援部試乗会

初めての気楽に参加できるイベントで思いっきり楽しみました。

ヨットに乗ってもらって楽しそうにしてるのを見るとこっちまで嬉しくなりました

槇枝さんは女の子と乗るとテンションが上がりパンピングをするので頑張ってヒールトリムしました。女の子は引いてましたが


楽しいイベントはここまで、来週からはいよいよ夏合宿が始まります。

2回目の夏休み自分でも驚くぐらい楽しみでワクワクが止まりません。

このチームで戦えるのも残り3ヶ月。後悔のないように1日1日を全力で過ごしていきたいと思います。


木村和真


レスキューで動画撮影中に実況を入れるのはすぐ飽きる

2024年08月07日 01時23分16秒 | 通常練習

お久しぶりです。イッチ(け)こと、市毛です。昨日の応援部試乗会でヒャッハーしてたら指名を受けてしまい現実に引き戻されました。前回のブログは多少なりとも黒歴史な雰囲気が漂っておりますので、今回はもうちょっと落ち着いたブログにします。

 

今クールはテスト明け最初の正規活動日でした。それぞれのんびりと振り返っていきます。

 

8/3はマネージャー感謝dayでした。日頃の感謝を伝えるべく、各学年心を込めたプレゼントを準備してきました。大事なのは気持ちです。決して僕達の代がしょぼいとか思ってはいけません。女子プレーヤーがいないビハインドをひしひしと感じました。

ちなみに主役の一人となるはずだったあかりは、インド旅行で変な熱をもらってきたらしく不参加となりました。基本的にあかりはマネ感に運がないですね。来年は彼女にとっても良いマネ感になる事を願います。

この日の個人的ハイライトはクイズ大会でしょうか。僕が大活躍でした。それはもう、自分で断言できるくらいには。スナイプは172.8kg。脳汁がどぱどぱ溢れましたね。ちなみに、その二日後の応援部試乗会のクイズ大会も優勝しました。確か去年のマネ感も優勝しました。今年のクルーザー新歓のクイズ大会も優勝しました。ヨット部クイズ王として、現状に満足せず来年も無双したいです。

 

8/4はファミリーデーでした。午前午後に分かれ、数多くのご家族の方に来ていただきました。午前は平和に進んでいましたが、午後が問題でした。我が愚兄の到着です。兄と言っても、歳の差5分の双子の兄です。自分の中ではキャベツとレタス、キムチとカクテキくらい別物のつもりでした。なんなら僕の日焼けにより紫キャベツとレタスぐらい違ったかもしれません。しかし、みんなにとっては色違いのポケモンに見えたらしく、二人が同じ場所にいるだけで爆笑が起こりました。何を喋っても爆笑が起こりました。こんなのは僕の望む笑いの取り方ではない。

駒場に生えてた紫キャベツとレタス。ファミリーデーではもっと違ったはずです。

また、家族を乗せてない時はいつもの練習のように真面目にスナイプに乗っていました。一緒に乗っていた三上クンは、奇跡の人生大逆転を経て、ここ最近僕のことを他意なく人間として下に見ています。そのおかげもあってか前よりも僕の要求を飲んでくれるようになった上に、僕がクルーをした際には褒める事すらあります。彼の春を祝福する気は一切無いのですが、ペア関係自体は悪く無いのである程度の節度を持って続くことを願います。

 

眠いのでこの辺で終わりたいと思います。夏合宿がんばるぞい。

 

3年スナイプスキッパー 市毛佑弥