降って来るもの

写真と散文とぽえむ

WarpⅧ~warp and warp 開陽丸partⅡ~

2022-10-18 06:37:15 | 北海道道南

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 曇天の空がようよう白んできた寒い朝デス。今日から一段と気温が下がるとか、秋とふ季節が足早に通り過ぎようとしている感覚になりますね。

 

 さて、開陽丸の船室から階段を上って甲板に出ました。天上に伸びるかのような、帆を張る直線の綱の幾何学模様の美しさ。我を忘れてシャッターを押しましたよ。

 場所を変換するwarpと時間を遡るwarpと、正にwarp二乗の開陽丸にて・・です。

 

 

◎展示さる開陽丸に乗り込めば 時代の波の渦巻きのなか

 

◎榎本も土方も居り 作戦室に 動乱の幕末ひしひし迫り来

 

◎何となく問い来し船に幕末の 修羅の匂いの 今だ満ち満つ

 

  

   

此処に帆を張り、満帆の風を受け・・、想像してみる

   

     

徳川家の紋章

   下船して桟橋から

良い体験に

            10/18 06:36 まんぼ

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道南の旅 WarpⅧ~江差・開陽丸記念館partⅠ~

2022-10-17 07:09:02 | 北海道道南

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 道南の旅二日目。函館から国道228号線をひたすら西へ、松前を通過してその先は”オイワケ街道”を北へと走って夕方、今夜の宿泊地、”江差追分”のふるさと「江差町」に到着。

🏨「寺子屋」の予約のチェックインまでまだ時間が有るので◎開陽丸記念館へ

※開陽丸 

 徳川幕府最後の軍艦。徳川家臣救済の為「蝦夷共和国」樹立を夢見て榎本らは「開陽丸」をはじめとする艦隊を率いて品川沖を出航、蝦夷地へ向かった。上陸した榎本軍は箱館「五稜郭」を占領、松前「福山城」を落城させた。進軍する陸軍援護の為江差沖に到着した「開陽丸」は突然の暴風雪によって志半ば座礁、沈没してしまう。

※開陽丸記念館

 幕末にオランダで建造され、明治元年に江差沖で座礁、沈没した開運丸を平成二年四月に実物大で復元。引き揚げ作業で発掘された遺物およそ33,000点の内、約三千点が展示される。

   

軍艦の中へ入ってゆきます

何故かしら妙に緊張しながら・・

本物の大砲が展示されている。就寝用のハンモック👇

   

船内には精巧な人物レプリカ

  

  

実際に使われた砲弾

会議室

 

   ◎北海道の江差の海に開陽丸 時の歴史を満載にして

   

   ◎砲弾の積み上がる武器庫 幾つもの命の遣り取り 箱館戦争

 

   ◎平和なる礎贖う血と涙 時代の転変 人変わりなく

 

   ◎数行に書かれし事変 夥し 人の命の遣り取りの後

 

   ◎志し おのおの持ちて押し合いぬ 人の業なり宜もなからむ

 

甲板へあがってみる

     

               nextへ 10/17 07:08 まんぼ

 

 

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WarpⅦ~松前城~

2022-10-15 05:40:47 | 北海道道南

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 城好きの僕が西へ西へと向かった理由の大部分は、此処「松前城(福山城)」を訪ねたかったから。

※松前城

 北辺の守りの為幕府が当時の”松前藩”に命じて築かせた日本で最後の本格的築城の城。明治元年箱館戦争の舞台になり、明治8年に取り壊される。昭和35年天守36年搦手門が鉄筋コンクリートで再建され、現在は松前城資料館としてオープンしている。

日本海に添って国道228号線を西へ西へ

松前に到着。さっそく城に向かう。

   

鉄筋コンクリートの資料館になって、何とも味気ないが、天守に登る

海が・・

   松前の城下町

  

    

桜咲くころはこんなに豊かな風景になる

パンフ

日は短い、暫くの滞在で旅人は更に西へと向かうのだった。nextへ

         10/15 06:04 まんぼ

  

 

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WarpⅥ~トラピスト修道院~

2022-10-14 05:50:19 | 北海道道南

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 道南の旅、一日目は函館泊。函館山から”夢幻夢想”の”唯一無二”の”街の灯り”を眺めて大満足の夜に成りました。一泊目は、函館市内の🏨で。

 翌日10/07の起床は五時半、何時もの時間!と言う事は前日が満たされた一日だったという事

 

 さてこの日からレンタカーで道南の旅を続けます。JR函館駅前の「オリックスレンタカー」で手続きを済ませ、午前9時に駅前を出発。予報では今日は終日空だとの事。

05:30

06:15

◎今日は、北海道渡島半島の津軽海峡に面した函館から西へ向かう旅。先ずは

  トラピスト修道院

真っ直ぐ先に・・

男子修道士を養成する教会

振り返る

   

  

   

◎しっとりとした時間を過ごしてから、津軽海峡の下を貫く北海道新幹線の道内最初の駅「木古内」を過ぎて、国道228号線を更に西へ西へと向かいます

                10/14 06:30 まんぼ

 

 

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WarpⅤ~函館山~

2022-10-13 06:27:47 | 北海道道南

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 今朝は、今回の道南の旅一日目のmainにしていた「函館山から見る夜景」です

だった10月6日、その続きの夜の”夢ゆめまぼろしの如し”の煌びやかな函館の街。”息を飲む”とは当にこんな時に使うために用意された言葉でしょうか。

 

◎登山バス 函館山の七曲り登れば眼下 さんざめく街

この日、寒気が周囲を覆って、殊更空気は澄んで美しい夜景を際立たせる。

  

◎快晴の夜の函館 街街の灯あかり 寄り添い煌き瞬く

◎この旅の最大目標 函館の夜景焼き付く 我が網膜に

    

◎恐らくは 一期一会の夜景なる 函館山の函館の街

時刻は17:50~18:00

  

◎連れ添って山に登りて身を寄せて 妻と眺むる 光の函館

    

◎函館の灯あかり溜りの街辺から 吹き上ぐる風 衣服合わせる

  

◎それぞれの想いを胸に 長き列 下山のバスを待ちて並びぬ

    

山上に帰りのバスを待つ人の列が・・。風と寒さの中、15分ばかりの待ち合わせでしたが、綺麗な夜景を見られた興奮でまだまだ胸が熱く、平気の我慢。

お得な

このチケットを使って18:30、無事にJR函館駅に。

ロッカーから荷物を取り出し、徒歩で今夜の宿へお天気に恵まれて大満足の滑り出し

               10/13 06:27 まんぼ

 

  

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WarpⅣ~赤レンガ倉庫と八幡坂~

2022-10-12 05:48:59 | 北海道道南

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 お天気神様に感謝しながら、空海の青に染まりながら、道南のhappyに思う存分浸ってから、気持ちよく市電”谷地頭駅”まで一㌔の道程を引き返し、啄木が住んだ”青柳町”を遣り過ごして”十字街”で下車。

函館に着いた6日の午後の名所めぐりは、この市電市バス乗り放題の1000円のチケットを購入

遣ってきたのは「金森赤レンガ倉庫」時刻は夕暮れ近しの16:30

   

   

赤レンガの倉庫が続く

  

  

風情が

繁栄を極めていた古の時代を想像しながら・・パンフレットに載る

真っ直ぐ海へと続く下り坂

     

再び

赤レンガ倉庫を通って今度は市バス”十字街”のバス停を目指す。時刻は16:59。

ちょうど頃合いの時刻に・・。nextへ   10/12 06:15 まんぼ

 

 

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WarpⅢ~立待岬~

2022-10-11 05:35:21 | 北海道道南

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 夕べは啄木の短歌を何首か読み返し、青春の甘酸っぱい感覚を思い出したりしていました

それでは、津軽海峡を見渡せる「立待岬」の絶景を蒼の空海と一緒にお披露目しましょう

   

記念写真

函館湾

目の前のこの海が「津軽海峡」

写真では解りにくいのですが、対岸は下北半島。一番端に「大間崎」が見えています

   

松前方面

青、蒼、碧、藍、marineブルー、skyブルー、堪能してくれましたか?

好天に恵まれて、4日間の道南の旅は幸先よくスタートしましたよ

   

                10/11 05:32 まんぼ

 

 

 

 

 

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WarpⅡ函館~啄木・幸せの132日間~

2022-10-10 21:29:51 | 北海道道南

    こんばんは!

こんなに爽やかな秋の道南

此処、函館には市民の足としてまだ「市電」が走ってます

懐かしい

   

行先は

立待岬でしたが・・

その途中に、多感なる青春時代、僕に少なからぬ影響を与えた詩歌人「石川啄木」のお墓が在ると知り、それなら是非にも寄って手を合わさなければ、、と。

※石川啄木

 岩手県に生まれた”漂泊の詩人”。「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたわむる」がよく知られる歌ですが、その啄木が、21歳の5/5から9/23まで函館の青柳町に住んだ日日が啄木の「幸せな132日間」と言われている。彼は生前、”死ぬときは函館に行って死ぬ”と手紙に残す程にこの町を愛し、此処で60首の函館の歌を残している。

ー函館の青柳町こそ かなしけれ 友の恋歌矢車の花ー

ーこころざし得ぬ人人のあつまりて 酒飲む場所が 我が家なりしかなー

※啄木とその一族の墓は、望み通り立待岬に向かう小高い場所に函館湾を眺めるように在る。

 

 

正面に行けば、石碑には「東海の・・」の歌が刻まれている。

暫し来し方の我が青春に想いを馳せて・・、立待岬に向かう。

   

眼前は「津軽海峡」なのだ。青い空海、この上ない至福の時 明朝へ

                10/10 21:57 万甫

 

 

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道南へ WarpⅠ~プロローグ~

2022-10-10 06:00:06 | 北海道道南

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 木曜日から日曜日まで、束の間のwarp北海道”道南”の旅から昨日夕方雨降る大阪伊丹空港へ無事帰還しました

 今日から、そのワープ先の一期一会を少しずつUPしてゆきますね

 10/06 9:10我が家を徒歩で出発。電車とバスを乗り継いで「大阪国際空港」へ11:00到着。

この機に

満席!

雲の厚い層を突き抜けると

  

美しいラピスラズリの空

一時間半のフライト。北の大地の上空に

函館山が

晴れ

  

改めて、道南の玄関口「函館空港ターミナル」を

さて、此処から市内循環バスに乗車して、旅の起点「JR函館駅」へと

3年ぶりの北海道。6度目の北の大地も快晴の青空が出迎えてくれましたよ

   

さて、此処から最初の訪問地へ向かいます。何処へ?

         10/10 06:00:06 究極の数字並び まんぼ

 

 

 

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