降って来るもの

写真と散文とぽえむ

08:18~始まりの書斎~

2025-01-19 21:30:45 | 徒然

書斎に朝の光が溢れる。始まりの場所だ。動き出す時間だ。

   

 

     老いの考察~矯正~

 

立ち姿勢を

限りなく正常に保つこと

節節の違和感を

筋筋の軋みを

骨骨の喚きを

他人に気付かれぬように

折折に修正して回ること

歩みを止めぬこと

ネガティブを拒否し続けること

明日の何処かに

細やかな希を埋め込んでゆくこと

老いを自覚しても

矯正できる範囲と

その意志を保ち続けること

 いいんだ

それを虚勢と嘲られようと

唯の老人とは、一線を画すること

その誇りが

老い先の惨めさを、補うのだ

不確かな考察かもしれないけれど・・

 けれど、見よ

そう考えることで、ほら

こんなにも軽々と前に進める

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04:55~書斎にて~

2025-01-19 08:00:09 | 徒然

    

 

     老いの考察~凡庸の夢~

 

年月の重量も

曜日の意味合いも

整った時間の感覚も

当然のように、薄れてゆく

反面で

思慮と現実のずれと軋みと

自がcosmosの狭小化

哀楽の凸凹模様と豊潤の喪失

 アナタも君も

きっと僕と同輩の前後の年齢から

逃れ難く付き纏う

老いの感慨

 良い悪いの問題ではなく

否応なく、人生の終盤に派生する

哀切と郷愁と諦念の

其れが現実

 

けれど、凛と屹立する老年も居る

色褪せず、輝き続ける熟達も居る

まるで、大方の人生の師のような

颯爽と、瀬戸際を行く諸姉諸兄もいる

 凡庸の意識にも

非凡の生き様は上書きできる

願望は抱ける

それが、例え

老いの夢だと見え透いているとしても・・

 

追伸

予報通り、午前中はいいお天気になりそうです☀

   

さっき外に出て、この東空と満月に向かう月を撮りましたが、冷え込んで、🥶

良い日曜日を 8/00 まんぼ

  

コメント (3)
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