降って来るもの

写真と散文とぽえむ

指呼の旅路を

2025-01-13 07:20:02 | 詩 31

     指呼の旅路を

 

ひとつ一つの仕種が

日常の

何気ない振りの

一つひとつに戻って来るまで

思いも寄らない程に

時間と気力と忍耐を要している

 まこと

日常に居られるとは

至福の瞬間なのだ

 けれど

それは瞬く間ゆえ

何人も油断してはならぬ

 気付けば

非日常の深淵に居ることなど

日常茶飯に起きること

起ることなのだと

常に自覚せよ

 

此の限りあるinochiの旅の

 何と深遠な

それ故

 何と享楽の

指呼の旅路であることよ

 

※みほさん、一歩さん、takaさん、お見舞いありがとうございました

 発症から今日でちょうど一週間、何とか症状も収まり気力の回復も合わせて、今日から少し仕事に復帰してみるつもりです。慎重に!を基本理念にして

 

コメント (2)
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