自画㈢「縁en」
僕が出逢う事や交わること
触れ合いや疎通を
何よりもの第一義に据えるのは
それこそが
bokuの血の一滴になり
細胞の一区画になり
神経を研ぎ澄ます一個の砥石になり
あらゆる感情の元素になるから・・
隔たる距離の遠近ではなく
ココロの長短の放れでもなく
濃度や密度の%でもなく
勿論のこと
老若男女の別でもない
縁yosugaこそが
定まったイノチの時間を更新してゆく
原動力であり
日日を恙なく甦ってゆくエネルギーでもあり
涯無い亡羊から
意味を切り取ってゆく手段でもある
それ故に
片時たりとも放置できぬ産物として
僕に縁enisiの糸の現実は有る