降って来るもの

写真と散文とぽえむ

anataに宛てて

2019-05-20 13:20:30 | 詩17

           anataに宛てて

 

僕がanataに宛てて書くpoemは

 いつか

anataに贈る一冊の詩集になる

 

もしもanataが

僕の意匠を纏ったmessageを

anataの身の裡の原稿用紙に清書して

綴り方にしてくれるのなら・・

 

anataの為に認めた詩言葉たちは

きっと

anataに謹呈する細やかなpresentになる

 

その詩集が

何ページを付記して完成するのかは

僕とanataとの間にあるenisiの

強弱の度合いや、交わりの濃淡の密度や

派生する色彩の多様さに左右されるけれど・・

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熊蕎麦とRose-Garden

2019-05-20 06:09:41 | お出かけ

   おはよ!!

 今日は朝から雨の予報でしたが、今のところ空には青空の欠片も見えて、明るさもまだ五月の爽やかさです。けれど、そんな空の下を、これからの天気の崩れを予告するように、黒い塊になった大きな雲がせっかちに右から左へと流れています。

 どのブロ友さんの記事と写真にも「薔薇」が取り上げられて、その度に感心したり羨ましかったりしていましたが、2~3日前の地方版の記事に、此処から車で40分位の在所に「ROSE-Garden」の記事が載ったので、仕事に出掛けた女房の帰りを待って正午過ぎからバラの観賞に行ってきました

先ずは

お蕎麦で腹ごしらえ。さる高名な人が”別荘”として使っていた屋敷を利用しての営業。

     

手入れが行き届いた庭園を見ながら、縁側に作られたテーブル席で・・。

吹き抜ける五月の薫風に吹かれながら、ゆったりとまったりと流れる時間を愉しむ。

反対側の部屋からは、吉野川の清流が見渡せる。

五月の綺麗な空気と、新鮮なozoneを胸いっぱいにして・・

    

其処から5分ばかりのバラ園へ

マスコミの影響は多大で、駐車場には何と「練馬」のナンバープレートを付けた車も。

   

      

一鉢¥1,500の鉢が飛ぶように売れていましたよ。

甘い香りに包まれて小一時間過ごし、バラの木のない我が家にもと2鉢購入。

車の中に漂う甘い香りを楽しみながら満足の態で16時に帰宅。いい気分転換になりましたよ

                                  05/20 06:46 まんぼ


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僕がブログを

2019-05-20 05:21:16 | 詩17

          僕がブログを


僕が降って来るものに蓋をしたら

僕が過ってゆくものに栓をしたら

僕が触れてゆくものに鎧を着たら

僕がblogを更新しなくなったら


心身の何処かに異常が起こって

通常を妨げる非常が発生して

それで

anataと向き合う術を失くしたのだと・・


僕が言霊のひと欠片も

自由に言葉に変換できなくなったら

僕のライターの使命は

発信の連鎖はそこで途絶える

詩魂のスケッチなど

きっと不可能になる


僕が生きることに倦んだり

書くことに辟易したり

数多の触れ合いが無益になったら

そのときに

anataとの結ぼれも解ける


迎えたくはないけど

そんな瞬間は拒否だけれど

それは

遠からずの不可避に違いない


僕がブログを更新しなくなる

その刹那まで

僕はwriterのイノチを滾らせる


砂に書いた時刻のように

何時か無に帰す足跡だとしても

僕は生きた証に

今この時の詩画を

僕の石板に鮮明に筆記してゆくのだ


宿命の儚さ・・それ故尚更・・

僕がブログを書けなくなる迄は


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