妄想ひとつ
不平不満を抱える人の
不平不満の因子の全てを
吸収し取り払い消し去り
人畜無害の平安に置き換えられたら
世界はどんなに
美しくなるだろう・・かと
想像してみる
まるで
途方もない有名無実の
嘲笑を買う
思い上がりも甚だしい
妄想ひとつ
妄想ひとつ
不平不満を抱える人の
不平不満の因子の全てを
吸収し取り払い消し去り
人畜無害の平安に置き換えられたら
世界はどんなに
美しくなるだろう・・かと
想像してみる
まるで
途方もない有名無実の
嘲笑を買う
思い上がりも甚だしい
妄想ひとつ
精霊を放って屯する樹々たちの、合間を縫って続く九十九折りの道を登り詰めると、あらゆるgreenishの色合いに抱かれた我が生誕地に辿り着く。
※本籍地は現住所から二里 この木々の間を通り抜けると、気温は五度下がるのだ。
ふるさと行脚~聖地巡礼~
無垢の昔に還れる訳じゃないけれど
初心の日日に戻れる筈も無いけれど
童心の明るさに見まみえる望みもないけれど
まるで脈拍のように
まるでinochiを刻む動悸のように
不整脈を感じたら
僕は此処にwarpする
僕は此処に踵きびすを返す
時間が滞るその空間で
只管ひたすらに無の時を過ごす
心魂を洗滌し
五情五感を濾過し
攫さらいにかけ
軽やかな無情無想に浸り切るのだ
-仏陀の聖地も然さも在りなん
-我が生誕地の斯かく在りなん
それゆえ
ふるさと行脚とは
生から死への旅の日常に挟む
platinumの栞のような
我が聖地巡礼に他ならぬ
※猛暑日 今日も そんな夜明け前の空デス
体調管理を!!お互いに!!
08/03 06:24 万甫